息子の育て方が間違っているからオレオレ詐欺がなくならないんです!!

2015年03月13日 | 日記
 「オレやけど」

きた!!これがオレオレ詐欺か!いや、でもうちには息子はいないはず…

「オレって誰ですか!!??」

「○○やけど」

甥っ子からの電話でした。

息子を装い、せわしなく窮状を訴え、高齢者から大金を巧みにだまし取る詐欺はそのやり口も多様化して、被害は一向に減らないようだ。

これだけ騒がれており、注意を促しているのになぜ騙されるのか?高齢と言っても60代の人も多く、今の時代はまだ現役といってもいい。

なぜ?どうして?という疑問があったが、今回の甥っ子からのオレオレ電話でわかった。

息子は言葉が少なすぎるし、連絡の頻度が低すぎるし、親に過剰な期待をし過ぎるし、横着すぎる!!

オレオレ詐欺はあるが、あたしあたし詐欺はない。

女より男の方がワルであるという事実以外に、娘を騙るのが難しいということがある。

女性を騙して代理電話をかけさせるのは困難だ。詐欺に誘うのはなお困難だ。

そして、娘は息子と違って、よくしゃべるし、離れていてもよく連絡するし、息子よりは実家に近寄る頻度が高い。息子ほど親に過剰な期待をしていない。「あたしだけど、○○」とちゃんと最初から名前を名乗る。親が意外と自分の声をわかっていないということを知っている。

なので、娘のフリは不可能なのだ。

息子が鉄砲玉のように飛び出していってろくに実家を省みないことを、「当たり前」と思っているので、突然カネを都合してくれと言われても「そんなもの」と思ってしまうのである。

まるで一人で勝手に大きくなったかのように親を省みないのなら、困ったからといって助けてやる必要もないのだが、多くの親はそう思わず、身勝手な息子であっても、窮地に立たされているとわかればなんとかしてやりたいと思うのだろう。

まだ息子が未成年の人は、今からでも遅くないので、息子をまめ男くんにしなければいけません。

用事のある時だけ(たいていはカネの無心)ではなく、ご機嫌伺いの電話も週に一度はかけさせる。

電話では必ず名前を名乗らせる。

窮地は自力で切り抜けさせる。

これ徹底すべきです。

ちなみに、甥っ子の用件は

「オレ、社会保険に入りたいがやけど。入れるが?」

あんた、いつのまに社会保険もないような会社に転職しとったん…
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする