ゴールデンウィークという貧乏くさいネーミングをいつまで続けるのか?

2015年05月07日 | 日記
ゴールデンウィークがようやく終わった。

4日のみどりの日(これなんの祝日だろ?)以外は晴天だったので、毎日お弁当を持って出かけた。子どもは勝手に友達を作って遊んでくれるので私は食事の後はコーヒーを飲んで昼寝をしていればよく、ラクな休日なのだが、それでも娘とずーっといっしょでいいかげん飽きた。寝顔以外はかわいくない。昼寝をしないので夜はこてっと早く寝てくれるのはいいのだが、朝早くに起きてくるのには閉口した。

年末年始の休みまで一息つけるのが嬉しい。

4月末から5月にかけての連休をゴールデンウイークと言うようになったのはいつごろからだろうか。少なくとも私が小学生だった40年ほど前からこう呼んでいた。

たかだか5~7日間の飛び石連休を「ゴールデンウィーク」だの「大型連休」だのと呼ぶことをさして大げさとも思わず、使い続けているところに日本人の、よく言えば勤勉性が、悪く言えば貧乏くささがよく表れている。

官民あげて「ワークライフバランス」を声高に叫ぶだけのことはある。

浮かれた気分のゴールデンウィークが終わるといよいよ5月病の季節である。私は経験ないが。新しい年が始まってはや半年になろうとするのに相変わらず…という憂鬱感は毎年あるが。

この「大型連休」「ゴールデンウィーク」という中途半端な休みがよくないと思う。

3日間ぐらいでいいと思う。

くどいようだが、もう高度経済成長時代も終わり成熟期~衰退期に入っているにもかかわらず、この程度の連休を「ゴールデンウィーク」と称して毎年、帰省ラッシュがどうの、Uターンラッシュがどうのと大騒ぎするのは痛い。

昭和の日だかみどりの日だかわけのわからない祝日で無理やり休みをつないで、改憲改憲と繰り言を言いながら、憲法記念日を祝ってるのってなんかおかしくないか?

そんなに今の憲法が気に食わないんならなんでまだ祝日のままなんだろう?

なんでもいいが、この連休ばらして欲しい。それと、いいかげん「ゴールデンウィーク」という呼び名をやめてほしい。

子どもに縛られた1週間で、世間に八つ当たりしています
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