当たりはつけるな、可能性は全部考えろ、か。教えてくれてありがとう。

2021年09月10日 | 社労士
来年の前半で法学部の通信教育を卒業できそうなので、学びの集大成として行政書士試験を受けることにした。今年の4月から基本テキストと過去問、タダで視聴できる動画をローテーションでこなしているが、つらくなってきた。

なにかないか。

お金を出さない方法が必要である。

ネット検索をしたらすぐに伊藤塾の平林勉講師がヒットした。

自分的にかなり苦手とする分野である行政法の説明がかなりいいと思った。

タダで見られるものには限りがあるが、この先生から基本の基本を学ぶことに決めた。

行政書士試験の勉強を始めてすぐに、自分はたまたま受かっただけで社会保険労務士の器ではないと思いしった。

平林先生の講義の中でも、受かっても仕事が続かないといった指摘が解答の仕方に寄せてなされていた。

自分はほんとに運よく受かっただけなのはわかっていたが、何年間かの実務経験を経て、ことごとく自信をなくした。

行政書士試験を受けたからといって自信をつけられるわけではないことはわかっている。

それでも、テキストと過去問を繰り返すだけの孤独で単調な勉強に、ツラさを感じていたところ、平林先生の講義に出会ったことで、トンネルの先に光の筋を見出したような希望を感じた。

民法・行政法の3時間講座も、これまでのわかったつもりの勉強、社労士業務のまずさ痛感させるものだった。

当たりをつける。

私はいつもこれでつまずいていた。

直感を捨てることが惜しかったのだと思う。

当たりはつけるな。とりあえず、可能性は全部考えろ。

これが平林先生の持論であるが、私にはまったく備わっていないものである。

無料で公開している講義なので本題には入っていないが、それだけでも十分である。

ステキな先生なので女性の受講生も多いと思われるが、厳しさにも定評があるようなので、脱落者も多いのではないか。

この世にとどまれる時間はみなだいたい同じである。多くて100年ぐらいの違いである。

年齢や性別にとらわれることからは逃れられないが、若干の良識でとどまりたい。

伊藤塾は伊藤真さんが苦手なため敬遠してたが、こういうの、すごく悔やまれる。

いい先生に出会えたこと、ほんとにうれしい。

試験勉強がんばろう。




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