タカちゃんの絵日記Ⅱ

日々の何気ない感動を、好きな絵や音楽、写真や動画などで綴ります。

    ※※ もう直ぐ「立春」なのに、粉雪舞い散る寒い朝・・・耐雪梅花麗 ※※

2021-01-29 11:06:52 | 日記

もう直ぐ「立春」なのに、粉雪舞い散る寒い朝

一転粉雪舞い散る寒い朝。  季節はもう直ぐ、2月3日の「立春」。  1985(昭和60)年以来、2月4日が続いていたのですが、37年ぶりに日付が変動します。

現代の日本では、国立天文台の観測によって、「太陽黄経が315度になった瞬間が属する日」を立春 としています。

2021年の立春の瞬間は、2月3日23時59分。  あと1分で2月4日でした。

立春

2022年~2026年の立春は以下の通りです。
2022年 2月4日
                  2023年 2月4日                                        2024年 2月4日
2025年 2月3日
2026年 2月4日

※国立天文台ホームページより※

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  寒暖差の激しい今年の冬。 梅花や庭のカキツバタの花も、ちらほら咲き始めてきました。  

 

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識天意 - 日本の漢詩 - 漢詩・詩歌・吟詠紹介 - [学ぶ] - 関西吟詩文化協会

「西郷南洲遺訓」~「雪に耐えて梅花麗し」

一貫唯唯諾  一貫す、唯唯の諾
従来鉄石肝  従来、鉄石の肝
貧居生傑士  貧居、傑士を生じ
勲業顕多難  勲業多難に顕わる
耐雪梅花麗  雪に耐えて梅花麗しく
経霜紅葉丹  霜を経て楓葉丹し
如能識天意  如し、能く、天意を識らば、
豈敢自謀安  豈敢て、自から安きを謀らんや

梅の花は厳しい冬の寒さを耐え忍ぶからこそ
初春にひときわ美しい花を咲かせます。
芳しい香りは、試練や苦難を耐えて乗り越えれば
そこには大きく見事な成長が待っていると。。。

(西郷南洲が甥の米国留学に際し、送った漢詩)