🦆:カルガモ の親子も「一生懸命」に生きてる。
昨日大橋川の支流で見つけたカルガモのヒナ達、2組の親子のうち、一組は雛が1羽だけでした。
他の10匹? ばかりの雛は、天敵に食べられたのだろうか。
時々 親鳥から逸れながらも必死で お母さんカモ のあとをぴったりついて行いってる。
※カルガモは1度に10~12個ぐらいの卵を産むが、「生存率」は低くて、
成鳥になるまで残るのは2割ほどだと、言われている。
この様に 自然界の “掟” は時には 過酷で厳しい。
ヒナが飛べるようになって「巣立ち」するまでは、親鳥の庇護なくしては絶対に生き残れないのだ。
カルガモは「刷り込み」により孵化したあとに、最初に見た動く物体を親とみなす
習性があるから、当然、母ガモを親鳥とすぐに認識し、
そのあとを追っかけ回す。
親鳥を先頭に、ヒナたちが固まってついていく姿は実にほほえましい。
しかし、親鳥は、外敵からヒナを守ることはしてもエサを与えるわけではない。
雛たちは、親のエサをとる姿をマネしながら、自分の力でエサをとって成長していくのだ。
もう一組は・・・全員そろって育っている様だ。
みんなみんな・・・「ガンバレー、ガンバレー」と、応援したくなるね。