やまんばの庭

ド田舎のドへき地の、まるでこんな所に日本人・・・みたいな環境の中でのお花との生活、
ありのままの暮しの日記です。

華ちゃんに、手毬を与えてみたら・・・

2024-02-15 11:46:37 | ガーデニング
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昨日・・・
昔、母が作った、手毬の中の、少し色あせた1個を、 
捨てようか、どうしようかと、迷っていて、 (母には内緒です)

そうだ、華ちゃん、これで、遊ぶかも・・・

と、思い付いて、
ベランダに行ったら、
華ちゃんが、椅子の上で、日向ぼっこをしていたので、

「華ちゃん、これ、手毬だよ、どう? これで、遊んでみない?」
と、側に置いて見たら、

華ちゃんは、訝しげな顔して、
ソォ~っと、手毬に触りました。

私、「どうするかなぁ?」
と、ワクワクして、見ていたら、

そしたら・・・
華ちゃんは、
そのままの体勢で、動かず、
少し、困った顔して、考え込んで、

そんでもって・・・
「おかあしゃん、ボクは、こんな物で、遊ばないよ・・・」と、言いました。





そして・・・
手毬を、椅子から、ポィッ!と落として、
手毬には、興味が無いと、言うかのように、背を向けて、
おかあしゃんに、要らない事を、アピールしました。


で・・・
おかあしゃんは、
そんな華ちゃんの意思表示を見て、
「そうだよね~ こんな物は、要らないよねぇ~」 
と、
もう、迷いなく、手毬を、ゴミ袋に、ポィッ!と、入れることが出来ました。(アハッ!)


(*´∀`)アハハハ…
華ちゃんのお陰様で、1つ捨てることが出来ました。

がー!

母の作った手毬は、まだ、4個残っていますので、(模様も色々)
それは、
母部屋の横にある、母が出入りする玄関の、シューズボックスの上に、
母が、いつも見えるように、吊るしました。
(ちなみに… 私が作った物は、もう、数十年前に、全部処分しました)


私、いっつも、同じ事を言いますが、

母は、作った物を、仕舞っているので、
私、それ、とって置いても、どうにもならないので、
母が生きているうちに、出して、飾ってから、処分したいと思っています。


それで・・・
母は、お手玉も、たくさん作って、洋服ダンスの中に、とっていたので、
それは、2年ぐらい前に、母を説得して、
ディサービスで、使って頂くように、たくさん差し上げたのですが、
母は、手放しきれず、少し残していたので、

私、少し前に、
「このまま使わないで捨てると、勿体ないから、全部、ディサービスで、使って貰った方がイイんじゃない?」
と、母を納得させて、
母がディサービスに行く時に、持たせました。


我が家は、やまのうえの、農林業だった家なので、
昔使っていた物、どうでもイイ物が、いっぱい残っています。

両親は、戦争で、物の無い時代を生きたから、捨てられないのだと、言いましたが、
我が家は、裕福でも無かったので、
私だって、子供の頃は、私なりに、物の無い時代でした。


価値の無い物を、残していても、
それは、いつか、誰かが、処分しなければならい時が来ます。

私の両親は、
自分で、物を捨てた事が、あまり無いので、
捨てると言う事は、処分を決める事は、どんなに大変な事かを、知りません。

私が、
先祖や、両親が、残している物を、
どれほど、迷いながら、心を痛めながら、処分を決め、
体力と、時間を費やし、
心身共に、苦労をしているのか、説明しても、
両親は、なかなか断捨離はしませんでした。

親の物の、断捨離は、
甘い顔をして、イイ子ぶっていては、出来ません。

私、
息子たちに残して、大変な思いは、させたくないと思って、
出来るだけ、サッパリしたいと、頑張っています。

まぁね・・・
お金がいっぱいあれば、亡くなってから、業者さんに処分して貰えば、イイんですけど、
我が家は、田舎の家なので、
業者さんにお願いすれば、凄くかかるのではないかと、想像しています。(たぶん…)

姉の家では、
お姑さんが亡くなって、(とっても優しいお義母さんでした)
姉の夫の、広い個室に、リホームする為に、 (姉の部屋は、別にあります)
「お義母さんの部屋だった、押し入れ付きの6畳、1部屋を、業者さんに処分してもらったら、30万円かかった」
と、言っていたので、
我が家だったら、どんなにかかる事かと、
年金貧困暮らしの、私では、想像を絶します。


本当に・・・
「貧困の家は、物があふれている」
と、よく言われますが、
我が家を顧みれば、それ、当たってると、思います。

お金がいっぱいあったら、いつでも、欲しい時に、買えるので、
「使う時があるかも…」
「何かに、使えるかも…」
などと、思って、
溜め込む事はありませんよね。 


さぁ~て・・・
人様を羨んでも、どうにかなるものでも無し、

私は、私、
まだ動ける、いまの内に、
今日も、断捨離を、
出来る分を、出来るだけ、頑張んべー!
で、ございます。

あっ!
そうそう・・・
私、昨日、母の要望通り、
母の髪を、短く、切りました! (アハッ!)
母は、切られる間、「そこは切らないで!」とかって、いつもの文句は言わず、
終ってから、「楽になった、ありがとう」
と、いつになく、珍しく、何度もいいました。 (*´∀`)アハハハ…


今日も、最後まで見て下さって、ありがとうございました。(感謝)
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コメント (4)
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