軽井沢バイシクルライフ

10年以上のブランクの後現役復帰した中年サイクリストの活動と昔話

ツール・ド・JRE(後半) ~ 鉄道開業150年~

2022-12-29 20:31:10 | 日記

第7ステージ 軽井沢⇒大宮 
二日目もいつも通勤で利用しているE7系のあさま号で大宮まで向かいます。

第8ステージ 大宮⇒米沢
E3系山形新幹線、つばさ号に乗り換えです。

山形新幹線はミニ新幹線ですから、車両は在来線サイズなので、ホームとの間の隙間が広くなります。
そこで、安全に乗車できるようにこのようなステップが必要になります。
新幹線の普通車両は3列・2列シートですが、E3系は在来線特急と同じ2列・2列シートです。
そして、福島からは高架から下りて、在来線の横を走ります。私にとっては初めての体験です。

福島から米沢へむかう途中は驚くような山の中ですが、どこかで見たような風景…
そうです、かつての信越本線、横川から軽井沢へ向かう碓氷峠の景色にも少し似ています。

冬は大変な豪雪の中を走る事でしょう。

米沢に到着しました。

米沢駅は風格のある建物です。

駅からバスに乗って米沢城址にある上杉神社に向かいました。

米沢で現在も市民に慕われている米沢藩第9代藩主の上杉鷹山公の像です。
米沢市では鷹山公の生涯を大河ドラマにするための運動をしていました。そこかしこにのぼり旗が立っています。
破綻寸前の米沢藩の財政危機を藩政改革により再建して、しかも、飢饉のときにも領民に一人の餓死者も出さなかったという偉大な藩主でした。
私も以前から尊敬している人でした。

「為せば成る、為さねば成らぬ何事も、成らぬは人の為さぬなりけり」の名言も碑として残されています。
戦国時代の武将ではなく、幕末維新革命のヒーローでもなく、大河ドラマの主人公としては地味かもしれません。

(境内には2体の鷹山公の銅像があり、いかに米沢市民に慕われているかがわかります)
しかし、私も尊敬する鷹山公が大河ドラマの主人公になることを願っています。

こちらは大河ドラマの主人公になった直江兼続と主君の上杉景勝の像です。

直江公はこんなところにもいました。

上杉神社に参拝の後は、上杉博物館を見学に行きました。
企画展で、明治以降の上杉家の写真が展示されており大変貴重な資料を見ることができました。

城の堀の鯉です。緋鯉も混ざっていますが、鷹山公は食用となる鯉を飼育ことを勧めていたとのことで、現在も米沢は鯉料理が名物のとのことです。佐久地方と同じだ!親近感が増します。

帰りはバスの時間まで時間があったので、歩いて駅まで戻りました。
米沢といえば、牛肉も有名でした。

第9ステージ 米沢⇒福島
E3系 つばさ号で福島まで戻ります。

人気の弁当「牛肉どまんなか」はおにぎりもありました。昼食に購入しました。

福島駅構内には、郷土の作曲家、古関裕而さんの曲がエンドレスで流れているコーナーがありました。
第10ステージ 福島⇒仙台 E5系のやまびこ号でした。
仙台では土産を買いました。
帰宅してからの夕食に弁当も購入しましたが

仙台にも米沢の「牛肉どまんなか」がありましたので購入しました。

第11ステージ 仙台⇒大宮 E5系 やまびこ号
自由席は混んでいました!
実は今日は、自転車では宇都宮でジャパンカップロードレースが開催されました。宇都宮駅からはどうやら観戦に行ったらしい人が乗ってきました。

(しなの鉄道の新型車両SR1系)
第12ステージ 最終ステージ 大宮⇒軽井沢 乗りなれたE7系で帰ってきました!
二日目は、ただ列車に乗るだけではなく、偉人の足跡にも触れ、米沢市の見るべき所を見てまいりました。
また、私にとっては初めての山形県でした。
鉄道好きにとっては貴重かつ、楽しい二日間でした。
コメント
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