軽井沢も暑い日が続いています。先週末、暑さを避けて標高1,000m地点にある通称「1,000m林道」を走りました。
軽井沢町から小諸の菱野温泉までの道です。
水源では透明ですが、鉄分が多いため酸化して赤い水になる「濁川」です。
初秋の花「ツリフネソウ」が咲きました。
見晴らしの良いところもあります。佐久平が一望できます。
小諸市内を流れる「蛇堀川」の上流ですが、「濁川」と同じく赤く濁っています。
林道の終点から標高1973mの「車坂峠」に上る道です。ここまではとても涼しくて快適でした。ここからの登りは本当に厳しい!
今日は登るのはやめておきます。残念ですが、ここで毎年開催されていたヒルクライム大会は中止になりました。多分私はこの大会にエントリーすることはないと思います。私には厳しすぎるコースです。
来た道を戻るか下に下るか迷いましたが、下に下り昔の練習コースを走ることにしました。
この堰堤は「蛇堀川」の下流のようです。すごい水の色になっています!
この道もそれなりの標高のところにあるのですが、やはり暑い!このコースを選んだことを後悔しました。
しかし、学生時代に親しんだコースなので何とも懐かしい。
当時と変わらない風景です。
変わったのは私が歳をとったことや自転車、機材が進化したことなどでしょうか。
また、社会の変化はあまりにも大きいのですが、この辺りの風景が変わらないのは救いかもしれません。
変わったものもたくさんあります。道沿いに小さい公園ができまして、御代田町の「龍神まつり」にちなんだのか、龍の口から水が出ています。
顔を洗い、頭から水をかぶります。冷たーい!気持ちいい。
学生時代、このコースでの練習で熱中症になりかけました。やっとたどり着いた追分公園のこの水道の水を飲み、頭からかぶって回復しました。
当時は熱中症に関する知識も浅かったため、危険な状態になりました。
現在はきちんと水分補給しながら走っています。
追分公園に大きなキノコが出ていました。イグチの仲間のようです。1,000m林道は涼しくて、交通量も少なくて良いコースですが、御代田町あたりまでは別荘も増えて散歩の人も増えています。注意して走りましょう。
インカレロードレースについて
8月22日に開催された全日本大学対抗自転車競技大会のロードレースについて、その後判明したことがあります。
①雨天のため男子ロードレースのスタート時刻がAM8:30 に変更になった。
②午後の天候悪化の予報のため男子ロードレースの距離を180㎞から 150kmに短縮した。
③スタート後に落車があり、再スタートの措置が取られた。
ということです。
そして駒澤大学の後輩3名は残念ながら完走できなかったということです。
コロナウイルス感染と事故、怪我に注意しながらこれからも頑張ってください!