軽井沢バイシクルライフ

10年以上のブランクの後現役復帰した中年サイクリストの活動と昔話

4ヵ月ぶりの碓氷峠・百均のアームカバー(200円)

2019-03-31 17:29:52 | 日記

4ヵ月ぶりに碓氷峠を登りました。
3月も今日で終わりですが、寒い日です。
暖かい日もあったのですが、何故か週末になると寒い…
しかし、そろそろ始動しないといけない時期です。
自転車乗りらしい格好で走るのは昨年11月以来です。

峠の湯まで降りると梅の花が咲いていますが、軽井沢ではまだまだです。

信越線横川―軽井沢間は新幹線開通とともに廃線になりました。
横川から峠の湯の間はトロッコ列車が観光目的のために現在も運行されています。
新幹線は確かに早いのですが、軽井沢から高崎など近距離の利用では高くついてしまいます。

信越線があった頃の方がある意味とても便利だったと思います。
峠の釜飯の駅売りに郷愁を感じる方もおられると思いますが、地元の人間にとって信越線は重要な「足」でした。

(この線路は横川と峠の湯までしか敷設されていません。後方には廃線になった旧信越線の架線やレールが荒れ果てたまま残っています)
いつもはタイムアタック、練習として登る碓氷ですが、今日は休みながらゆっくりと、撮影などもしながら登っていきますと、後から登ってきたサイクリストが追い抜いていきました。

いつも週末はサイクリストの姿がたくさん見られる碓氷峠ですが、今日あったサイクリストは私を追い抜いて行った一人だけでした。

いつもは必死で登っていきますが今日は無理せず、カーブ117の辺りで一休み

このアームカバーはダイソーで買った200円の商品ですが、十分使用できるものです。
自転車もパーツも衣類も高い
以前も百均のソックスやパンク修理セット、工具を紹介しましたが、このアームカバー使えますよ
これからも百均やホームセンターの商品に注目していきたいと思います。

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TOJ 2

2019-03-28 23:05:42 | 日記
今年5月に開催されるツアー・オブ・ジャパンの概要が発表されたとのことです。
自転車サイトで調べてみますと次のような参加チーム構成です。
今年は1部リーグに相当するワールドツアーチームの参加はなし。
2部リーグに相当するプロコンチネンタルチームからは、イタリア籍ですが、日本企業がメインスポンサー、日本人選手を含むNIPPO・ヴィーニファンティーニ・ファイザネの1チームのみ、後は国内外のコンチネンタルチーム(3部相当)と日本ナショナルチームとのことです。
外国籍コンチネンタルチームの中には、雨澤毅明選手が所属するリュブリャナ・グスト・サンティック(スロベニア)、小林 海選手が所属するジョッティ・ヴィクトリア・パルマー(ルーマニア)が含まれているとのことです。
何とか少しでも多くの日本人選手にUCIポイントを取らせたいという配慮があるのは、日本開催の大会なので良いのですが、ワールドツアーチームの参加がないというのは盛り上がりに欠けます。
また、唯一のプロコンチネンタルチームのNIPPOも、ジロ・デ・イタリアへの参加が決定しているため、当然主力をジロ・デ・イタリアに投入してくると考えられます。
ジロ・デ・イタリアとツアー・オブ・カリフォルニアという二つのワールドツアーと開催時期が重なるという事情があるのでワールドツアーチームを招待するのが困難という事情があるのは分かります。
しかし、レベルを一段下げたレースで、日本人選手がUCIポイントを獲得しても本当に意味があるのか?という声も上がるのではないでしょうか。
また、このような日本選手に有利な状況でポイント獲得が出来ないようなら日本のロードレースの未来は真っ暗ということになるのではと心配しています。
ワールドツアーチームが呼べないのなら、せめて後1チーム、プロコンチネンタルチームを招待するという方法もあったのではないかと考えています。
そうすればレース全体のレベルも向上するのではと思いますが…
UCIの国別ランキングも30位以下に下がっているようですので、どんなに頑張っても東京五輪で3枠を獲得することは困難というのが実情ではないでしょうか。
しかし、日本選手に有利な形になった2019年のツアー・オブ・ジャパン、取れるだけのポイントは獲得しなければなりません。
個人的には次のような目標を考えています。
ステージ優勝:最低でも1勝
ステージ成績:全8ステージ中、最低でも3位以内に入るステージが3~4はほしい。
綜合成績:3位以内に入ること…
これぐらいは頑張ってほしい所ですが、これまでの実績から考えると難しいでしょうか?
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骨折!  2

2019-03-25 21:16:49 | 日記
新城選手に引き続き、もう一人の日本人ワールドツアーライダーの別府 史之選手が、フランスでのレースで落車、鎖骨を骨折したとの記事が自転車サイトにアップされていました。
春のクラシックレースシーズンを目前にして残念な事です。
何よりも、ワールドツアーで日本人選手の姿を見ることができないという事がさみしい限りです。
ところで、今回の別府選手の負傷はレース中に起こった事であり、これは新城選手のケースとは異なる点です。
私が考えるところでは(二流ですがかつての自転車選手の端くれとして)選手としては、それが人生に影響を与えるような重篤な障がいが残るほどでなければ、レース中の怪我はある程度仕方ないと諦めがつくのではないかと思うのです。
しかし、新城選手のような練習中の事故に起因する怪我は、どこか割り切れないものが残るのではないかと思うのです。
特に自転車の場合、それが一般道でのアクシデントであるならば、今回は道路に飛び出た犬を避けようとしたことが原因ですが、事故に自動車が絡めば自らの命にも関わり、歩行者が絡めば自転車側が加害者になってしまいますので…
何にしても、この時期に二人のワールドツアーライダーがレースから離脱と言うのは日本の自転車界にとって大きな損失です。
お二人には一日も早い回復を願うばかりです。
しかし、私としては、このような時期こそ、ワールドツアーチームの次に位置するプロコンチネンタルチームNIPPO・ヴィーニファンティーニ・ファイザネチームに属する、中根選手や初山選手等の日本人選手、また、国内外のコンチネンタルチームに所属する日本人選手の奮起を心から願っています。
ツアー・オブ・ジャパンでのステージ優勝ならびに総合上位に食い込んでほしい。
そして、NIPPOチームについてはジロ・デ・イタリアに出場する機会を得たのですから、ツール・ド・フランスと並ぶ長い歴史と伝統に輝く三大グランツールである「ジロ」における活躍を心から願っています!
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修善寺ロードレース Day-2

2019-03-19 21:59:05 | 日記

当ブログで何回も登場している伊豆の日本サイクルスポーツセンター5キロサーキットです。
3月17日(日)にJプロツアー修善寺ロードレースの2日目のレースが行われたとのことです。
私は観戦に行ったわけではなく、自転車サイトで概要を知りまして「えー!」という感想でございました。
リザルトは以下の通りだそうです。
1位 フランシスコ マンセボ スペイン マトリックスパワータグ 3:24:09
2位 アイラン フェルナンデス 大阪 マトリックスパワータグ 3:24:09
3位 横山 航太 長野 シマノレーシング 3:28:16
4位 吉岡 直哉 京都 TeamUKYO 3:29:44
5位 中田 拓也 長野 シマノレーシング 3:31:51
6位 織田 聖 埼玉 弱虫ペダル サイクリングチーム 3:32:02   出典:日本実業団自転車競技連盟発表のリザルトより
そしてリザルトは6位まで、以下はDNFです。
なんとメイン集団以下、全員タイムアウト、完走が6名とのことです。
昨年は一周8キロのコース設定のようですが今年は普通に5キロのコースを通常とは逆回りに5㌔×24周=120㌔というサバイバルレースです。
メイン集団が4分以上遅れたのでコミッセール判断でタイムアウトとのことです。
自転車サイトではコミッセールの判断に疑問が寄せられていましたが、5㌔のコースではやむを得なかったかもしれません。
フランシスコ・マンセボ選手はかつてツールドフランス個人総合4位やスペインチャンピオンという実績のある選手ですが、すでに42歳です。
ユーチューブにアップされたダイジェスト映像では、日本の選手を振りちぎってなお、余裕の表情で、フェルナンデス選手と手をつないでゴールする姿を見ることができました。
日本勢主力何人かはナショナルチームとして台湾のステージレースに参加しているようですが、これが現在の日本のロードレースの実力ということではないでしょうか。
これでめげてしまうのか、こんな事じゃいけないと奮起するのか、今後のJプロツアーの展開に注目したいと思います!
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骨折!

2019-03-16 18:13:38 | 日記

(明治神宮外苑クリテリウム:自転車ではレースが最高の練習)
新城 幸也選手がタイでの個人合宿中、下り坂を走行中に道路に飛び出した犬を避けようとして転倒、肘と大腿骨を骨折したらしいとの情報が、自転車サイトで報じられました。
いつぞやの中東のレースでの大腿骨骨折、そして昨年ツアー・オブ・ジャパンでの肩峰の骨折に続いてまたしても…
タイでの個人合宿でのコースは交通量も少なく、信号もない、練習には適した場所らしいのですが、そのようなタイの地方道路であっても、一般道である限り何が起こるかわかりません。
よく自転車競技の世界、特にロードレースにおいてはレースを走ることが最善の練習ということが言われています。
どのような競技でも、練習においては、危険でない限り、身体を生理的限界まで追い込まなければ、フィジカル面の進歩は期待できないと考えられます。
しかし、ロードバイクでの一般道路を使用しての練習では、交通事故や交通規則遵守の立場からも困難な場合もあるのではないでしょうか。
長い下りではブレーキを掛けず、何もしなければ時速70キロ以上になることもあります。
道路を交通規制したレースではあるまいし、安全面を考えれば一般道での練習では、そこまでやるべきではないと思います。
練習と試合の差ということを考えると、確かに私の経験でも、トラックレースでもあるいは自転車以外の競技でも、試合の疲れ方は練習とはまったく違います。
集中の度合いがまったく異なりますので。
しかし、ロードレースの場合、レースが最高の練習だという根拠は、それだけではなく、交通規制された道路で、あるいはクローズされた専用サーキットで思い切り走れるというところにあると考えています。

(日本サイクルスポーツセンターのような専用コースがもっと必要だと考えています)
一般道路ではどのように考えても限界があるのではないでしょうか?
モータースポーツのドライバーが、あるいは二輪レースのライダーが、一般道路で走行練習をするのでしょうか?
もちろん、自転車の場合まったく公道での練習をやらないという訳にはいきません。
また、少なくとも山岳コースでのヒルクライムの練習は、平地や下りのようなスピードは出ないので安全性は高いでしょう。
しかし、平地でのスピード練習や、スプリントの練習で限界まで追い込む場合は、専用コースが必要なのではないかと考えています。
私も専門種目は1,000mTTやスプリントでしたので、ロードでもスプリントの練習をたくさんやりました。
もちろん交通量の少ない所、歩行者が歩いていない所を選んでですが、そのような場所は地方でさえ少なくなってきています。
一般サイクリストのためだけでなく、選手が安全に練習をできる環境作りのためにも、伊豆や群馬の様な専用サーキットを後何か所か作るべきだと思います。また、自転車競技場での練習を増やすことは、ロードレースの選手にとっても無駄ではないと思います。
大腿骨骨折は大怪我です!
彼はこれまで本当に頑張ってきましたが、私としては頑張ってとはもう言えません。
無理しないで、ゆっくり養生してほしいと願っています。

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