軽井沢バイシクルライフ

10年以上のブランクの後現役復帰した中年サイクリストの活動と昔話

朝練⇒東京五輪ロードレース

2021-07-24 21:38:26 | 日記

(紅葉と新緑の名所雲場池ですがなぜか藻が浮いていてあまりきれいではありません)
今日はいよいよ東京五輪ロードレースの日です。
日本ではテレビの生放送はありませんが、ライブ配信を見ることにしました。
6時間にも及びますので、運動不足にならないように朝練にでかけました。

いつもの農道から、浅間山は雲の中です。
東京五輪コースからは晴れていれば富士山が見れるはずですがどうでしょうか?

(2019年全日本ロードの会場の富士スピードウェイ)
富士山はチラチラと見える程度で残念でしたが、レースは内容も見ごたえあり。
そして運営も素晴らしい!
11時スタートで5時過ぎのゴールまで、堪能させていただきました。
コースレイアウト、その難度も五輪のコースとして申し分ありませんでした。

日本のエースとして新城幸也選手頑張りました。ワールドツアーライダーの実力は素晴らしい。
35位完走はこの難コースでは立派です。
もう1人の日本代表増田選手も完走、頑張りました。
過酷そのものの難コースでは完走できただけでも立派です。
金メダルのカラパス(エクアドル)、銀メダルのファンアールト(ベルギー)、銅メダルのポガチャル(スロベニア)この3名は1週間前までツール・ド・フランスを走っていたというのに、この活躍です。超人ではないでしょうか
日本の夏の蒸し暑さのためか有力選手が何人も失速していきましたが、彼らはやはりすごい。

観戦自粛?沿道にはたくさんの観客がいました。ロード競技が特に自宅付近を通るとなれば自粛は無理ですね。
富士スピードウェイも有観客で、普通に五輪らしい雰囲気でした。富士スピードウェイで観戦できた方たちは大満足な五輪だったと思いますが、今後さらに感染が拡大しないことを祈るばかりです。
しかし、コースといい、内容といい本当に素晴らしいレース。五輪にふさわしいレース、立派なレースでした。
運営に携わったすべてのスタッフ、ボランティアの皆様のお陰です。
感動をありがとうございました。

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八風林道~妙義荒船林道~神津牧場

2021-07-18 16:08:47 | 日記

梅雨明け後は暑すぎる日が続いていますが、それでも軽井沢は日陰に入ると涼しいのが救いです。

前回と同じ八風林道でタイムアタック、頑張って踏んだら前回より1分近く早いタイムでした。

学生時代から何回この道を登ったでしようか。

途中開けたところから浅間山が望めます。

熊さんも好きなキイチゴです。
私も一粒食べました。種のプチプチ感が好きです。

佐久市に入ります。

落石に要注意の箇所もあります。
スピードは控えめにしましょう。

この花の名前は、すみません私は不勉強で分かりません。

ホタルブクロの花です。

これは香味野菜でもある三つ葉です。地味な花が咲いてます。
三つ葉は普通に山野に自生しています。私の自宅敷地でも収穫できます。

この建物はかつての料金所です。
その昔は有料林道でした。

日陰の山岳道路は暑さ知らず。爽快です。

下仁田町に入りしばらくすると…

いました。
放牧中のジャージー牛さんたちです。
ホルスタインより乳量は少ないですが、乳質が良い品種です。

牛さんの横断が優先です。
妙義荒船線から牧場までかなり下ります。
帰りが大変です。勾配がきつい!

牧場の売店の佇まいは、初めてハイキングで来た高校時代とあまり変わりません。
名物のソフトクリームをいただきました。
美味しい!

ビーフカレーはじめ、麺類等の肉はジャージー牛の肉のようです。
人間は牛を搾取していますね、肉や乳製品を食すときは牛さんに感謝しましょう
なかなかおいしそうです。
次は食事もしてみたいです。

ここは日本酪農発祥の地です。

広大な、牧草地の背景には雄大な妙義山、絵になります。

軽井沢から下仁田に至るまで林道のいたるところに咲いています。白いですがヤマアジサイでしょうか。
可愛い花です。

場所に合わせた標識ですが、イラストの牛さんはホルスタイン種のようです。

この白い花は猫ちゃんが好きなマタタビの花です。実は秋に摘んで果実酒にすることがありますが、こんなに可愛い花が咲くとは知りませんでした。

こちらの標識のイラストの小鳥はオオルリのようです。
こちらはこの付近の環境にぴったりです。

学生時代からお世話になっている水場です。ボトルも満タンにしました。
八風の名水です。
それにしても、八風のタイムアタックで足を使ったためきつい!
牧場からの登りは思わず降りて押したほどです。
ツールに出ている選手と還暦を過ぎた、往年の二流選手(それもトラック短距離の)は違いすぎます。

下りきるといつもの農道です。
夏の午後ここを走ると学生時代の頃を思い出します。
夏休み、午前はロード練習、午後はブレーキ付きトラックレーサーに乗り換えこの道で練習してました。
それにしても暑い!

風越公園に展示してある1964年東京五輪総合馬術と1998年長野五輪カーリング会場の聖火です。
ツール・ド・フランスは神に選ばれた若者、タディ・ポガチャルの総合優勝で幕を閉じそうです。
次はいよいよ五輪です。
コロナ禍の中ですがとにかく無事の開催とアスリートの健闘、そして日本選手の活躍を祈ります。

(おまけ)
自宅に帰ると、外水道の上に虫がとまっています。
カマキリではなくナナフシのようです。
珍しいですね。
ちなみに、自宅は駅からも近い住宅地なのですが、キツネ、タヌキに加えてしばらく前に黄色いテン「キテン」が出ました。
びっくりです。
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①梅雨明け ②誰のための五輪 ③神に選ばれし若者

2021-07-16 20:39:11 | 日記
①梅雨明け

今日関東甲信越が梅雨明けになりました。いきなり暑い!
いつもの農道、良い天気ですが実は先週末です。午後は雨とのことで、急いで午前中に出かけました。

この道の突き当りにはゴルフ場があります。道路わきの農業ハウスは観光いちご園です。
学生時代の練習コースにゴルフ場や観光農園ができるなど思いもよりませんでした。

温水ため池の向こうにはしゃれたホテルもできて温泉も掘削されました。

ここをスタートして、八風山(ハップウサン)の八合目あたりまで、登れる林道があります。
距離は5㎞弱ですが、けっこう踏み込まないと登れません。碓氷峠や田口峠より、勾配はきついです。
妙義荒船佐久高原国定公園の案内板をゴールとしてタイムアタックしてみると、多分頑張ればもう少し良いタイムがでそうです。
次回は、力を抜かずに踏み込み頑張ってみます。

登山道はまだ開通していないようです。帰宅してしばらくすると雨になりました。

②誰のための五輪?

(エロイカジャパンに参加した時、本栖湖で撮った1枚です。五輪のロードレースには山中湖の周回が含まれます)
いよいよ五輪の開催が近づきましたが、コロナウィルスの勢いは止まりません。
マラソン・競歩、トライアスロンに自転車ロードレースは観戦自粛が呼びかけられました。
楽しみにしていたロードレースは見に行けません…
誰のための五輪なのか?何のための五輪なのか?と疑問にも思いましたが、五輪に出場するアスリートには持てる力を発揮してほしいと思います。

(東京五輪会場の伊豆ベロドローム)
五輪はアスリートのものであり、無観客であろうがコロナ禍であろうが、メダルの価値も変わりません。
何とか有観客で開催されるトラック競技は、日本自転車競技界にとっても正念場です。
選手の健闘を祈りましょう! 女子オムニアム世界チャンピオンの梶原選手に、男子の橋本選手、短距離の新田、脇本選手ら史上最強のチームになりました。メダルの獲得を信じています。

③神に選ばれし若者

(2018ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム)
フランスでは、感染状況が改善しており、コロナ前と同じ熱狂的な応援のもとにツール・ド・フランスが開催されています。
うらやましいほどの盛り上がりです。しかも、選手にも関係者からもコロナ陽性者が出ていません。

(2019年ツール・ド・フランスチャンピオン、2021年ジロ・デ・イタリアチャンピオンのエガン・ベルナル選手、彼も神に選ばれた若者です)
そのツールの大舞台で長野県と同じ人口200万人の東欧の小国、スロベニアの若きヒーロー、タディ・ポガチャル選手が驚異的な強さを発揮しています。個人タイムトライアルを含むステージ優勝3回、総合の他に山岳賞とヤングライダー賞でも首位です!
ひどい落車が続いた今年のツールでも落車せず、パンクなどのメカトラブルもなし…
神に与えられた才能、神に選ばれ、神に守られた若者です。
来年こそコロナウイルスが終息してほしいと願います。
そして、さいたまで走る君の姿を見たいと願っています!
ツールも日曜で終了です。ポガチャル選手はじめ、すべての選手が無事にシャンゼリゼに凱旋できることを心より祈ります。Allez ! Allez !


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もう1つの五稜郭から田口峠へ、落車多発!2021年ツール・ド・フランス

2021-07-02 21:01:07 | 日記

(佐久市臼田にある龍岡城址)
先週末、梅雨の晴れ間を利用して、佐久市臼田と群馬県南牧村の間にある田口峠を登りました。私の好きなコースの1つです。

スタートは函館のほかにはここ臼田にしかない星形城郭である五稜郭の龍岡城址です。

城のいわれが記載されています。藩主松平乗謨が、幕末になり、静岡県岡崎市から藩庁をこの地へ移転した際、西洋式城郭を築城したものです。

(当時の殿様の胸像がありました)
当時の藩主松平 乗謨(まつだいら のりかた)は、明治になり大給 恒(おぎゅう ゆずる)と名乗りました。
徳川幕府では、大番頭、若年寄、陸軍奉行、老中格、陸軍総裁と要職を歴任した後、維新後は日本赤十字社の設立に尽力されました。

自転車の形のしゃれたオブジェに愛車を重ねてみますが、このオブジェはトイレの裏にあります。

エアを入れていてトラブル発生。フレンチバルブの口金を折ってしまいました。注意しなければいけないのですが、これをやったのは高校生の頃以来です。口金は折れても空気は入りますがやはり管理はやりにくいのでチューブは交換します。注意しましょう。
エア漏れが少ないのが仏式バルブの良いところです。

頂上直下は勾配9%の表示ですが、全体的には楽なコースです。今日も一気に登りました。

「今日はのんびりと登ろうか」と思いましたがすぐにスイッチが入ってタイムアタックになりましたが、自己記録を大幅に更新です。

群馬側はつづら折りのカーブ、道幅も狭いブラインドコーナーも多いので下る人は注意してほしいです。

雨川ダム湖は相変わらずエメラルドブルーの水を湛えています。
とても良い走りができました!
~落車多発のツール・ド・フランス~

今年も黄色いリーダージャージーを争う世界三大スポーツイベントの1つ、ツール・ド・フランスが開催されています。

(2019年の総合優勝、今年のジロ・デ・イタリアチャンピオンのエガン・ベルナル選手)
初日からひどい落車が続きました。その内1回は観客の行為が原因でした。危険なコースに憤慨した選手はストライキで一時レースを中断することもありました。

(2019ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム優勝の新城幸也選手、東京五輪での検討を祈ります!)
ひどい落車を見るのは、自転車乗りとして辛い…有力選手もリタイアしています。
しかし、レース自体は最高です。世界チャンピオンのジュリアン・アラフィリップの猛烈なアタックでのステージ優勝やマーク・カベンデッシュが5年振りにステージ2勝をあげて、通算32勝目、偉大なエディメルクスの34勝に近づきました。
個人タイムトライアルでの昨年のチャンピオンのタディ・ポガチャルの走りはすごかった!
これから本格的な山岳地帯を迎えるのが楽しみです。
後は、とにかく安全でひどい落車が起こらないことを祈るばかりです。
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