軽井沢バイシクルライフ

10年以上のブランクの後現役復帰した中年サイクリストの活動と昔話

週末の出来事

2019-07-29 22:51:15 | 日記

(臼田のシンボル、コスモタワー)

①グループサイクリング

7/28(日)スポーツコミュニティ軽井沢クラブ主催のグループサイクリングに参加させていただきました。

佐久市臼田⇒田口峠⇒群馬県南牧村⇒大上峠⇒長野県佐久穂町⇒臼田のスタート地点

(田口峠頂上)

私もお気に入りのコースですが、田口峠を下ったところでパンク発生!

何とタイヤサイドがいかれているという最悪の状態です。

これでは大上峠を越えることはできません。チューブを入れ替え低い空気圧で何とか一人で引き返しました。

大変ご迷惑をお掛けしました!

次回はこのようなことのないように注意いたしますので、また参加させていただきたくお願いいたします。

 

 

(エメラルドグリーンの水を湛える田口峠、雨川ダム湖)

②ツール・ド・フランス

ツール・ド・フランスが閉幕しました。

今年のツールは純朴そうな22歳のコロンビアの青年エガン・ベルナル選手が個人総合優勝をしました。

本当におめでとう!

10月27日さいたまであなたを待っています。

ロナウドやメッシ等サッカーのスター選手ほどではないにしろ、来期の年俸は相当な額になると思います。

ツールチャンピオンとして周囲に騒がれて変わってしまわない事を祈っています。

(つづら折りの田口峠の下り、十分な注意が必要です)

 ☆2019ツール・ド・フランスで印象に残ったこと(エガン・ベルナル優勝以外の)

⑴ペテル・サガン史上最多7回目のポイント賞

ステージ優勝こそ1回だけですが、多くのゴールスプリントで上位に入り、しかもアシスト選手の力も借りつつ、中間スプリントでもポイントを重ねて、見事に史上最多の7回目のポイント賞獲得、経験値が違います。

カレブ・ユアンは3回もステージ優勝しているのにポイント賞を取れなかったのです。しかし、アルプス越えでタイムアウトにならず完走したことは評価に値します。

⑵ジュリアン・アラフィリップの活躍

地元フランスの選手の頑張りで大いに盛り上がりました。しかし、私も予想してはいましたがやはりアルプスの厳しい登坂で失速してしまいました。

ですが、その果敢な走りは本当に天晴れでした!

⑶ゲラント・トーマス2位

落車が多すぎでした。運もなかった!しかしそれでも2位キープは立派でした。何よりも昨年のチャンピオンも驚異の若い力、ベルナルの力を認め最終的には彼のサポートに回ったこと。

そのフェアプレー精神を私は讃えたいと思います。

⑷雹と土砂崩れでレース打ち切り!コース短縮!

ヨーロッパでも日本でも異常気象が続いています。自然を相手にするスポーツでは、気象の影響をもろに受けてしまいますね。

(田口峠頂上前のトンネル、快晴の日は涼しくてよいのですが、霧が出た時は、魔界の入り口のようでとても不気味でした )

③サイクリストが巻き込まれた事故

今朝の報道、大津市の国道367号でトンネル内走行中のツーリングのロードバイクの列に反対車線から入ってきた車が突っ込んで男女4人が腕の骨を折るなどの重軽傷。

後方の乗用車に乗っていた人も軽いけがをしたとのことです。

テレビでは、フレーム、ホイールなどがバラバラに破損している様子が映し出されており、骨折で済んだことが幸いだったと思いました。

トンネル内では逃げようがありませんし、まさか反対車線から車が来るとは想像もできません…

①のグループサイクリングも交通量は少ないコースでしたが、私自身も単独で走る時には林道や農道も含む交通量の少ない道をコースに選んでいます。

幹線道路をコースに入れることはまずありません。

なかなか難しいことですが、やはりツーリングにも練習にも下調べは大切ですね。

極力交通量の少ない道(裏道も含む)をコースに選定することが事故防止につながりますが、ただし裏道や、山道には幹線道路とは違った危険もあることはこのブログで何回か紹介しています。もしかしたら田口峠でのパンクも尖った石でも踏んでしまった可能性もあります。

十分注意いたしましょう!

 

☆おまけ(びっくり)

7/28グループサイクリング中、田口峠をママチャリで登る女性を発見しました。峠のピークまで時に自転車を押しながらも到達しました。

変速システムがない普通のママチャリです。

峠の上で記念撮影をして下っていきました。

凄い方でした。

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天気が悪い…

2019-07-21 21:52:16 | 日記

毎日天気が悪くて困ります。

特に峠に近い軽井沢は、小諸や佐久など周辺の町が晴れていても、霧や小雨の日が多くみられました。

(上発地地区通称ぼんぼん坂)

週末の天気が悪いと練習量が減ってしまいます。

今日も曇りですが1日天気が持ってくれました。姪が遊びに来たのでわずかな時間だけでしたが、集中して八風林道を登りました。

風越公園をスタート、ウォーミングアップを兼ねて少し回り道、上発地地区の通称ぼんぼん坂を通って、八風林道の登りです。

妙義荒船林道との合流点ですが、この先和美峠方面は現在通行止めなのが残念です。

また、八風林道も舗装の状態は良くありませんので特に下りは注意が必要です。

登りの距離は4㎞少しですが結構な手応えです。

碓氷峠と共に若い頃から良く登ったコースです。

八風や碓氷を登ると昔に戻る感覚ですが、路面は荒れてきまして、時の流れを感じます。

周囲は別荘がたくさんですが、交通量が多くはないので、道路の補修、改修はどうしても後回しになります。

特にダウンヒルでは穴などにはまると危険なので十分な注意が必要です。

(登り切った辺りから国定公園の区域に含まれます)

今日は東京五輪のテストイベントもありましたが、リザルトは、1位・2位イタリア、3位フランスと強豪国が占めています。

日本選手では宇都宮ブリッツェンの岡 篤志選手の15位が最高のようです。

ロードレースでは世界との差は大きすぎるようです。

ところで、五輪コースの一部には私が学生時代の練習コースも含まれているようで感無量です…

(八風山登山道入り口に咲いていたホタルブクロの花です。花言葉は「忠実」「正義」とのことです)

いつの日かツール・ド・フランスでマイヨ―ジョーヌを獲得する日本人選手が現れることが私の夢ですが、トラックでは日本は一定のレベルを維持してきました。

ケイリンでは金メダル獲得の可能性が大きいですが、五輪では短距離だけでなく女子のオムニアム梶原選手や男子の橋本選手等、長距離種目でも期待をしています。

短距離では大きな実績を残してきた日本ですが、これからのトラック種目では中長距離種目にも注目したいと思います。

そして、トラック中長距離種目の実績はロードレースの好成績にもにもつながっていくと考えています。

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第6回JICF国際トラックカップ Day1

2019-07-14 10:58:53 | 日記

昨日、松本自転車競技場で行われた、第6JICF国際トラックカップの1日目の競技を見に行ってきました。

 

チームブリジストンの窪木選手には応援女子も来ている様子です。窪木選手はトラック中長距離からロードレースまで、それもステージレースまでこなせる素晴らしい選手です。東京五輪での活躍を期待しています。

(これからレースに臨むJPCAの現役競輪選手)

私が現役時代は、プロとアマチュアの壁が厳然としていましたので、学生連盟主催の大会にプロ選手が出場することは夢にも考えられませんでした。しかし、オーブン化した現在は現役競輪選手も参加できるようになりました。

今回も、現在は競輪で活躍している小原 佑太選手(朝日大学OB、青森県)もエントリーしており、スプリントの予選200mタイムトライアルでは9843(時速73.1)という好タイムを出しました。

(女子のスプリントレース)

現在の本業である競輪では使えないカーボンフレームとディスクホイールという、現在の標準機材(最新ではなく標準)と標高1,000mの競技場という好条件下の記録ですがあっぱれです。

競輪仕様のクロモリフレームとスポークホイールでしたらどれぐらいのタイムが出ていたのでしょうか?

(激坂なのですが写真だとフラットに見えてしまいます) 

レース観戦の合間に、自分の練習もしました。浅間温泉から美鈴湖に登る道はツール・ド・美ケ原のコースにもなっています。

去年に引き続き今年もチャレンジしましたが、わずか23㎞の登りですが、大変な激坂であり、涼しい気候なのにたちまち滝のような汗がしたたり、ボトルいっぱいに入れた麦茶は、上に着いた頃にはほとんどなくなっていました。

写真で見るとフラットのように見えてよくわかりませんが、あまりのキツさに足を止めることが3回ありました。

(浅間温泉にあった道祖神)

やはり私はクライマーにはなり切れません。

「ツール・ド・美ケ原だけは走りたくない!」と心の中で叫んでいました。坂が好きな方たちはぜひ頑張ってください!

(ボケてしまいましたが愛三チームの選手交代です)

マディソンの予選もありましたが、私はどうしても好きになれない種目です。私だったら出たくない、やりたくない種目です。

どんなに練習して技術を身に着けても、危険な落車の可能性があります。

今回も男子では、ホイールがぶつかり「ガツン」と鈍い音が!

落車がなくて良かったです。

(どうしてもボケてしまいますが、密集した中での選手交代は怖いです)

走りながら手を握り合いホイップして選手交代を、それもかなり集団が密集した中で行うというのは、本当に怖い。

何回もこのブログでも書いていますが、元々ショー的要素が強いこの種目を世界戦や五輪に採用したUCIの姿勢には疑問を持っています。

最近はシクロクロスの方が人気になり、下火になりましたが、冬のヨーロッパでの娯楽、社交の場である6日間レースのメイン種目がマディソンでした。

ロードレースのスター選手も出場するのが目玉であり、ひどい場合は1周200m以下の短い室内走路で行うマディソンは、別名サイクリングサーカスです。

しかし、333m走路の松本でやっても危険のリスクは大して変わりません。

この種目は、かつては基本的に相当な技量を持つプロの選手が行うものでした。それでも重大事故は発生しています。

それが現在はプロ・アマオープンになっていますから、学生までもが、この種目をやるようになりました。

スリリングで観客が楽しめればそれでよい。面白い種目だけ残して、地味なタイム系種目を削減するという近年のオリンピックの姿勢を、私はどうしても好感を持つことができないです。

これは自転車競技だけに限ったことではないです。IOCの姿勢の変化によるものです。

(女子オムニアム、エリミネィションレースのスタート2回フライングがありリスタートしました。慌てずしっかりスタートしてほしいです)

女子のオムニアムのテンポレース、エリミネィションも観戦しましたがアジアチャンピオンの梶原選手の独壇場でした。

戦術的にも、また基本的走力においてもこのレベルの大会では一人勝ちといってよいでしょう。

来年のオリンピックでの活躍を期待しています。

(アジアチャンピオンジャージーをまとった梶原悠未選手。このレベルの大会では無敵です)

(エリミネィションレースはゴールラインを一番最後に通過した選手が一人ずつレースから除外。椅子取りゲームみたいなレースです。残り三人になりましたが、余裕の梶原選手です)

(最終回は、二人残りのマッチレースですが、基本的走力に勝る梶原選手は後半周ぐらいで振り切って、余裕のゴールです)

今日7/14、軽井沢は朝から雨、そして松本も雨のようです。この大会のライブ配信を見てみましたが、雨が止めば霧が出て視界が悪くなるようで…

できればマディソンは中止にした方が安全だと思います。

昨日も一人、落車負傷で骨折したのか腕を固定して吊っている選手がいました。

何の種目で落車したのでしょうか?骨折でも十分重傷ですが、骨折ぐらいで済めばまだ良いです。

窪木選手や橋本選手レベルなら出ても良いと思いますが、マディソンはやはり学生レベルの選手がやる種目ではないと思っています。

いい年になって競技復帰を目指した私が出場したい種目は、500mタイムトライアルだけです。スプリントはもう二度と走りたくない。ましてケイリンへの出走は絶対にありえない。

年相応に無理せずに頑張りたいと思います。

 

 

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機材の進化と競技の普及の関係について

2019-07-09 23:31:01 | 日記

(1981年製 片倉シルクトラックレーサー)

その昔、私が競技活動をしていた70年代後半から80年代前半は、機材の差が勝敗に影響することは、現在より少なかったのではないかと考えられます。

もちろんカーボンフレームやカーボン素材のパーツはなく、クロモリフレームが主体でした。ロードではアルミフレームもありましたが、ごく少数でありかなり高価でもありました。また、チタンフレームもありましたが更に高価で一般的ではなかったと思います。

特に、トラックでは世界のトップクラスから私のような下々の選手までほぼ全員がクロモリフレームを使用していました。

ディスクホイールが一般化してきたのは80年代も後半からであり、それ以前は五輪や世界戦から長野県大会や国体予選のようなローカルな大会まで全員がスポークホイールを使用していたわけです。

(アラヤが初めて製造したエアロ形状リム、前輪はラジアル組です、昔のタイヤがまだ付いています。ソーヨー30Aだと思います)

スポークの本数は練習用が36本、トラック短距離では決戦用でも剛性を考えて32本ぐらい。個人追い抜きやロードTTで28本程度だったと思います。

昔はスポークの剛性も高くなく切れることがあり本数をあまり減らすことは出来なかったのです。

そのような状況なので現在より機材が成績に与える影響は少なかったと考えられます。

(剛性を高めるためスポークの交点を銅線で結束しています)

現在は、もし同程度の実力の選手ならば良い機材を使った方が明らかに有利になってしまいます。

しかし、ディスクホイールは30万円ぐらいするわけですし。変速装置やブレーキも何にもないトラックレーサーでもカーボンフレームにディスクホイール付きだと下手をすると100万円にも達してしまいます!

昔は競輪の公益金で普及版ではありますが、水色のフレームのロード、トラックレーサーが全国の高校や大学の自転車部に「貸与車」として何台も貸し与えられ、自転車競技の入門者は大きな恩恵を受けることができました。

また、片倉やブリジストン、日米富士などの国産メーカーの自転車なら頑張ってアルバイトをすれば購入できた金額でした。

特にトラックレーサーは変速システムやブレーキもないので比較的安価でした。

ところが、現在の競技用自転車、スポーツサイクルはあまりにも進歩してしまったが故に高くなり過ぎてしまいました。

(ミヤタ製のクロモリフレーム、ホイールはもちろんチューブラーです)

トラックのタイム系種目の記録の変遷を見るととても分かりやすいと思います。

1000mタイムトライアルは、現在は五輪種目からは外されていますが、1964年の東京五輪の優勝タイム1分9秒台は、現在では高校生でも出せるタイムです。

昨年4月の松本のトラック大会では1分4秒台が出ていましたが、76年のモントリオール五輪の1位記録が1分5秒台なので1秒も上回っています。

また、現在の世界記録は1分を切っているわけです。すごい時代です!

カーボンフレームやディスクホイールがなければ、会場が高地だったとしてもこのような記録は出せなかったと思います。

自転車競技に関してはやはり機材の影響は大きいと考えています。

しかし、良い記録を出すためには、勝つためには高い機材が必要になる。

これではこれから競技に取り組みたいと考えている人たちにとっては、自転車やパーツの価格があまりにも大きな障壁になってしまいます。

機材の進化は、競技の普及のためには必ずしも良い影響を与えているとは限らないかもしれません。

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全日本ロード④ ~まとめ~

2019-07-07 12:19:36 | 日記

(優勝した入部選手 おめでとう!)

ついにツール・ド・フランスが始まりました。今年はNHKのダイジェスト放送が悲しいことにありませんので、しかたなくJスポーツに加入しました。

昨日、Jスポーツの無料放送で全日本ロードをやってくれました。

いいレースでした。まとめとして、全日本ロードを振り返ってみることにします。

(ゴール前を通過する選手集団)

☆入部選手の勝利は個人のものであると同時に、チームとして戦ったシマノチームの勝利でもある。

☆新城選手は単騎での参加であり、チームメイトの支援がない。時には自分で動いてレースを動かした。ワールドツアーライダーのプライドのため、積極的に先頭も引いた。

しかも、大腿骨骨折の大怪我から復帰して間もないことを考えると2位は立派な成績として評価できる。

(最終周、新城選手と入部選手の一騎打ち)

入部選手のゴール数キロ前のクレバーな走りはなかなかのもので、勝つべくして勝ったといえましょう。

新城選手は最後の登りで入部選手を振り切れなかった。ここで足を使い果たしてしまったことが敗因でした。

しかし、好調の新城選手ならば入部選手を振り切ることは可能だったかもしれません。

自らレースを動かさず、なるべく足を使わないようにしていれば勝てたのかもしれませんが、あえてそのような走りをしなかったことはやはり立派でした。

入部選手は少し前にお父さんが亡くなられたとのことで、亡きお父さんへ捧げる勝利となりました。

これから1年間、日本チャンピオンジャージーを身にまとい堂々とした走りをしてほしいと願っています。

(別府選手もワールドツアーライダーの誇りを胸に堂々とした走りを見せてくれました)

会場について

個人TTから始まりジュニア、U23、エリート男女まで4日間も富士スピードウェイを貸し切りにするには、多分どえらい費用が掛かるのではないかと思います。

しかも無料シャトルバス付です。

来年に五輪を控えていることを考えても、競輪の公益金がなければできないことでしょう。

毎年このようなクローズされたサーキットを会場にする訳にはいきませんが、見る側にとっては実に快適な会場でした。

(飲食のコーナー、トイレなども完備され、長時間の観戦にはこれ以上ない快適な会場です)

スタンドや飲食、トイレ、駐車場等の充実した設備が完備されていることはありがたい。

数日間、しかも長時間、一般公道を使用して大会を開催する。しかも当然コースには山坂が必要となれば、日本の交通事情からは、一般的にはアクセスの悪い場所が会場になることが多くなると考えられます。

また、長時間の交通規制は地元住民にも不便です。何しろ男子エリートの距離は200㎞超になりますので…

ロードレースは公道でなければ価値がないのではという声もあるかもしれません。

地方で全国規模の大会を開催することは、地方の活性化にもつながるというプラスの面もありますが、やはり観戦の快適さ、便利さという点では今回の富士スピードウェイという舞台はとても良かったと思います。

正規のサーキットコースだけでは10㎞以上の周回コースにはなりませんので、コース内の管理道路等も使用する必要があり、結果的に幅員の狭い場所やコーナーも多くなりテクニカルにはなりますが、何年かに一度は「観る」ための設備が整ったサーキットコースを利用した全日本を開催してほしいと希望しています。

(サーキット内の管理道路など狭い所もコースに使います)

ロードレースをサーキットコースに閉じ込めることは、競技の普及のためには一歩後退であり、私が自転車を始めた70年代に逆戻りだという考えもあります。

当時の全日本選手権は伊豆の日本サイクルスポーツセンターの5キロサーキットが会場で、距離はたったの60㎞という年もありました。

チャンピオンシップなのに60㎞です。そんな時代もあったのです。

全日本などの大きな大会やステージレースは公道でやった方が良いとは思いますが、ロードレースのレベル向上、選手の強化のためにレースを増やそうとするとやはりどこかで限界もあると思います。

そんな時にはクローズされたサーキットを今以上に活用していけばよいのではと考えています。

ところで、世界選手権では250㎞ぐらいの距離になると思いますし、最長ワンデーレースのミラノ・サンレモは270㎞ですが、一般サイクリストの皆さんはどれぐらい走っているのでしょうか?

私も若い頃は結構走りましたが、多分最長でも160㎞ぐらいで200㎞超は経験したことはありません。

また、競技では主としてスプリントや1000mTT等短距離が専門でしたので短時間で終わってしまいます。

見るのは良いとしてロードレースは私からは一番遠い世界です。

 

 富士スピードウェイありがとう!

 

 

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