軽井沢バイシクルライフ

10年以上のブランクの後現役復帰した中年サイクリストの活動と昔話

林道復旧

2021-02-28 21:00:55 | 日記

2月も今日で終わりです。朝の最低気温はマイナス10℃と冷え込みましたが日中は寒さが緩んだので町内を走ってみました。

しなの鉄道追分駅そばから、森泉郷へ下る道、一瞬ですが、北陸新幹線が顔を出す場所があります。
高崎を過ぎてしばらくするとトンネルばかり、もぐらのような新幹線です。

森泉郷別荘地管理事務所にある池です。小学校の頃の遠足でここで昼食休憩をしました。

右へ行くと佐久へ抜けます。学生時代の練習の定番コースです。

池から少し戻り、軽井沢町茂沢地区へ下る道です。
日陰は凍結している可能性があるため慎重に下ります。

やはり凍結している個所がありました。自転車を降りて歩いて通過します。

茂沢地区の真ん中には茂沢川が流れています。
以前はヤマメの魚影が見られましたが…

19号台風の被害で通行止めになっていた林道がようやく復旧工事が終了。開通しました。

林道杉瓜・海戸平線といいますが、海戸平という字名のいわれは不明です。
南佐久の小海、海ノ口、海尻等の地名は昔、千曲川がせき止められてできた大きな湖があったからですが、ここは山の中なので謎です。

台風の傷跡です

ここもひどい!

かつては未舗装でソフトボール大の石がゴロゴロでロードバイクで走れる道ではありませんでした。

今でも落石には注意が必要です。

林道の一番高い所です。

この林道には奇岩があります。以前はもっと危なそうな落ちそうで落ちない石がありました。

いつもの発地地区の農道です。

今日の浅間山です。2月の終わりにしては雪が少ない。

帰り道、かつて私が通った小学校の校庭です。補助輪を外した自転車に始めてこの校庭で乗ることができました。
友達の自転車を借りて乗りました。
考えてみればここから私の自転車人生が始まったといえましょう。
本日の走行距離26㎞です。
少しずつ距離を伸ばしています。
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成清龍之介さん事故死

2021-02-25 21:25:10 | 日記
昨年デビューしたばかりの若手競輪選手の成清龍之介さん(A級3班)が、千葉県袖ケ浦市で24日午前10時20分ごろ、ロード練習中に、見通しの良い直線道路で、路肩に駐車中のトラックに衝突して頭部外傷により死亡したとのことです。
 わずか21歳でした。なかなかの好青年であったようです。大変悲しい事故です。
 立場も年齢も違えども、自転車に乗る者の一人として深刻に受け止めなければいけない事故です。ヘルメットは着用していたとのことですが、その効果は万能ではありません。

(トラック短距離選手や競輪選手もトラックの練習だけでは十分ではありません)
 お父さんは競輪選手ですが、ご自身は高校時代は自転車競技の経験はなく野球をやっていたようです。通算成績は22回出走で、優勝2回、1着10回とのこと、自転車競技の経験がなくとも明るい将来が期待されていたのではないでしょうか。
 通常であれば、ロード練習中は細心の注意を払い、前方を注視して走行するのが、鉄則なのですが…
 かつて、学生時代に私の同輩が多摩川沿いの道路で同様の事故を起こし、入院しましたが大事にはなりませんでした。その時は土手の草を焼いていて煙の為、見通しが悪く、路駐していたトラックが見えにくい状態になっていました。
 ネット上の書き込みでは、成清さんが「加害者になっていた可能性もあるのでは」、「公道で練習やるな」というコメントもありました。
 トラックは、路駐して、伝票の確認をしていたとのことですが、やはり前方不注意はロード練習では致命的なミスです。
 確かに現在の日本の道路事情の中では練習は公道ではなく、トラックやローラー台でやる方が無難かもしれませんが、トラックでしかレースがない競輪選手でもロードでの練習は必要です。まして、ロードレースの選手なら公道での練習を止められたらどうにもなりません。
 私も何回か痛い目に遭い、そのお陰で学ぶ事はありました。この年になってもマスターズ枠での日本自転車競技連盟の登録選手なので、ロードでの練習もしますが、スプリントの練習に関しては、歩行者がいないことを確認して、交通量の少ない場所で行っています。

(十代、二十歳代の頃と二度にわたり落車した碓氷峠の下り)
 自転車競技でも特にロードレースでは、レースが一番の練習といわれていますが、その意味が分かるような気がします。
 一般的にスポーツでは体力の限界点まで追い詰めなければレベルの向上は期待できませんが、公道での練習ではそれは不可能ということではないでしょうか。
 競輪だけでなく、一般ロードレース、トラックレースの選手が安全に練習するためには、伊豆や群馬のような専用コースがもう何か所か日本に必要だというのが、当方の以前からの主張です。

(伊豆や群馬のような自転車専用サーキットは、あと何か所か必要ではないでしょうか)
 成清さんの死を無駄にせず、競輪統括団体のJKAや選手会、競輪界だけでなく、自転車競技連盟やスポーツサイクルに親しむサイクリスト全体の問題として、自転車事故の防止に取り組むべき時ではないでしょうか。  合掌
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三寒四温

2021-02-21 17:14:30 | 日記

今日は春のような温かさです。シューズカバー無しで町内を走りました。

こんな場所もあります。真田丸も毎週楽しみにしていました。
ホタルが生息していたり、蝶のアサギマダラも来るようです。

こんなところに自転車が飾られています。よく見ると70年代にミヤタから発売されていたエディメルクスのスポルティフです。
今はこのような車種は廃れてしまいました。

今日の浅間山です。

田舎道の道沿いに堆肥が積まれた風景を見ると、放送で見たパリ・ルーベのコースに似ていると思ってしまいます。
パリ・ルーベは過酷な石畳コースのレースです。石畳ではありませんが、ここは1981年に開催された国際ロードレースのコースになっていました。古い話です。

いつもの農道です。

ため池にはまだ氷が張っています。

上り坂でスプリントの練習をしますが辛い!
すぐに筋肉に疲労物質が…

ここもホタルの里になっています。

家に帰って庭を見るとフクジュソウが咲いていました。

フキノトウも顔を出しました。
しかし、週明けにはまたマイナス10℃の朝があるようです、三寒四温で確実に春が近づいています。

(イオンバイクで購入した猫型ライト)
明日は猫の日です。我が家の愛猫にも美味しいものでもあげましょう。
本日の走行距離20㎞でした。

コメント (3)
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1人で着れた(エアロスーツ)+最近の出来事から

2021-02-14 09:30:43 | 日記

トラックの大会のために購入したパールイズミのエアロスーツです。
今から30数年前にもパールイズミの同じ色のワンピースのウェアを使用していました。

昔のウェアが出てきましたがもう着れる状態ではありませんでした。当時の記憶でも着脱はそれなりに大変でした。

一昨年前の全日本ロードの会場で展示されていたアジアチャンピオンと日本チャンピオンジャージーです。(デサント製)
ファスナーが背中側にあるので一人で着脱するのは無理だと思います。

市販品はファスナーが前ですが、以前の物よりピッチリした感じです。
「着れるかな?」
と心配になり試しに着てみましたが…
何とか着れました。昔の製品よりも更に前傾姿勢に合わせた形状になっています。
トラックの走行とロードならタイムトライアルぐらいしか使用できません。
今年は大会があるのかな?

最近の出来事
☆ペテル・サガン コロナウイルスに感染
ロードレース界のスーパースター、ペテル・サガン、兄のユライ・サガンとともに新型コロナウイルスに感染とのこと。
回復と今シーズンの活躍を祈るばかりです。

☆UCIがレースの安全対策のため規則改正
①トップチューブに乗ったクラウチングスタイル禁止
②ハンドルに前腕部を乗せたエアロポジション禁止
③集団内のボトルやゴミ捨て禁止
④ゴール前のフェンスの強度を強くする?(プラスティックのフェンス禁止)
個人的にはまだまだ改善点はあると考えています。


(交通量の少ない林道でも落石等の危険があります)
☆FIレーサーのフェルナンド・アロンソ、ロードバイクでのトレーニング中に事故
モータースポーツでも、自転車でのトレーニングを取り入れる人は多いようです。
特にアロンソは自転車好きのようです。
車にはねられ骨折の重傷とのこと。一日も早い回復を祈ります。

(田舎の農道でもグレーチングがズレてはまったら危険な溝が!)
スピードスケートの場合も必ずと言っていいほどオフシーズンのトレーニングで自転車が取り入れられています。
昨年は高木菜那選手がロード練習中に事故に遭っています。
当方が大型トラックの通行量が多い国道254内山峠での走行で感じたことですが、練習コースは、1にも2にも安全を考慮して選定することが大切ということだと思います。
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勢は青天を衝き ~渋沢 栄一と佐久市内山~

2021-02-13 21:18:26 | 日記

佐久総合運動公園をスタート地点にして、内山峠を走ってみました。

佐久市から見た浅間山です。
佐久総合運動公園は陸上競技場、野球場、クロスカントリーコース等が整備された立派な施設です。
今日もトラックでは高校生が陸上の練習を、隣りのサブグランドのフィールドでは、サッカーをやっていました。
とても良い天気、晴天が広がり暖かい!

小高い丘の上にあり眺望も良い!

国道254号線、内山峠を下ると群馬県下仁田町です。この路線は地元の人たちがコスモスを育て、秋には見事です。
通称コスモス街道と呼ばれています。
車では最近も走っていますが、実はこの道を自転車で走るのは1983(昭和58)年以来です。
以前と違い、大型トラックが多い!
多分下仁田辺りから高速に乗るのだと思います。
この道は推奨コースではありません。
危険回避で歩道を走りながら登ります。

私も以前から尊敬している渋沢 栄一の漢詩の歌碑があります。
今年の大河ドラマのタイトル「晴天を衝け」はこの地で読んだこの漢詩が由来とのことです。
「勢は青天を衝き臂を攘(かかげ)て躋(のぼ)り気は白雲を穿ち手に唾して征く」の一節から取ったとのことです。
漢詩といっても五言絶句や七言絶句と違い長い詩でとても難しい…
教養の深さがうかがい知れます。

新たに看板も立てられました。

駐車場もできて、何人かの人が歌碑を見に来ています。
渋沢栄一は1840(天保11)年2月13日の生まれ。
知りませんでしたが今日は現在の日本の礎を作った偉人の誕生日でした!

歌碑の下には仲睦まじい道祖神があります。

歌碑はこのような奇岩にはめ込まれています。

この地は内山峡と呼ばれています。

一級河川滑津川沿いに広がっていますが、地元内山地区の人たちは、この川を内山川と呼んでいます。
私も内山川の名前に馴染んでいます。

鹿が増えており、車とのトラブルもあります。
夜行性なので特に夜が注意です。

熊出没注意の立て看板も!
今の時期はまだ良いのですが…

峠から見える兜岩山ですが、失敗!その山容から上州の航空母艦と言われる荒船山を取り忘れました。

ダラダラ坂が続いて、後半少しきつくなりますが難なく、頂上に到達しました。
群馬側からの登りは厳しいですが、下ったことはあっても登ったことはありません。
大型トラックが多いので推奨コースではありません。危険回避のためトンネルは越えません。

内山大橋を渡り

大型トラックを避けて裏道に入りますが、凍結した路面には注意が必要です。

村中の道を通り危険回避しながら、安全な所ではスプリントの練習をしつつ

スタート地点に戻りました。
総合運動公園の下からの風景、蓼科山から八ヶ岳連峰が一望です。
渋沢栄一は若き日、この地に藍玉を売りに来ていた縁で漢詩を残してくれました。
多くの企業の設立に携わり、社会福祉事業にも寄与された偉人です。
この人無くば今日の日本の姿はなかったと考えています。
その業績は偉大です。
佐久で読んだ詩の一節が大河ドラマのタイトルになったのは嬉しいことです。
明日の第一回の放送を楽しみにしましょう
本日の走行距離24㎞でした。
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