昨年末から、ロードではなくブレーキ付きトラックレーサー、固定ギヤで近所を走っています。
凍結した路面は危険回避で歩いて通過します。
しかし、もっと怖かったのはいかに交通量が少ない季節とはいえ、車道を子供さんを連れて広がって歩いているご家族がいたことでした。
速度を落として「自転車来ます」と声掛けを…
取り替えたいのですが、曲がりの深いトラック用のハンドルと、ステムです。下ハンドルを持つと顔をしっかり上げないと前方の視野が得られません。
下ハンドルを持つことはほとんどありません。
前方不注意は、自分が加害者になったり、あるいは大けがを負うことになります。
ツール・ド・フランス、ジロ・デ・イタリアを制したコロンビアのエガン・ベルナル選手が地元での練習中、時速60㎞で、停車中のバスに衝突、非常にショックな事故でした。
大腿骨骨折、膝蓋骨骨折、更に肺も損傷、脊椎にも骨折があったようでもし、脊髄を損傷していたら競技への復帰はできず、生涯車いすの生活になっていたかもしれません。
公道での練習は、細心の注意が必要です。
何よりも大切なのは危険回避の配慮です。
加害者にも、被害者にもならないように、十分な配慮をして走りましょう。
ベルナル選手の回復を、そしてレースで再びその雄姿を見られること心よりを祈っています。
ベルナル頑張れ