るるの日記

なんでも書きます

如来神通力から与えられた課題

2022-04-10 17:20:51 | 日記
夕方のパート仕事まで時間があるので仏壇でお経を称えた。浄土真宗信仰ではご利益期待しての自力信仰心はタブーなんだけど、私は気付きを期待しながらお経をあげた
そうしたら気づきをいただいた
ありがとうございます

いただいた気づき
★お経を称えているときや、称名を称えているときは、合掌した手に意識を向けたらいい

★如来神通力は凡夫をむやみに喜ばせない微妙なものである。「当たり前の偶然のように普通っぽく」顕れる。「特別な奇跡」のようにハッキリした形では顕れない。逆にそんなふうに顕れるのは妄想の産物である。だがからこそ微妙な変化も察する気づきが大きな喜びを得る

★自我から湧いた喜びはやがて終わり、再び喜びを求めようと欲する。如来神通力が与えた喜びは何に繋がるか?体験、経験してみなさい





傷つくことが恐くて人と親密になれないのは「大人に与えられた脚本テーマを土台にして、自分が幼児期に立てた無意識の人生計画」からだった

2022-04-10 15:17:15 | 日記
自分の「人生脚本のテーマ」を知ることが自己知覚です

■私たちは幼児期に、両親や周りの大人たちに「人生脚本のテーマ」を与えられ、その後の人生を無意識のうちにその脚本のテーマに沿って生きています
人生脚本のテーマは、幼児期に立てる「無意識の人生計画」です

人生脚本は【禁止令】【拮抗禁止令】【行動プログラム】から成り立ちます

■禁止令
両親の「子ども自我状態」から
子どもの「子ども自我状態」に向かって、非言語的に伝わるメッセージ

「~するな」という禁止的内容を持ち、両親が無言のうちに子どもに伝わる本音であり、脚本の土台を形成する

存在するな
自分自身であるな
子どもであるな
成長するな
成功するな
何もするな
重要であるな
属するな
近づくな
正気であるな
考えるな
感じるな

■拮抗禁止令
両親の「親自我状態」から
子どもの「親自我状態」に言葉で発せられるメッセージ

両親が「こうあってほしい」という期待をこめて語る道徳的価値観に関する内容を含むもの

😖強力な場合は絶えずある特定の態度や行動に駆り立てるはたらきをする
これをドライバーと呼ぶ

★完全であれ
★強くあれ
★もっと頑張れ
★親を喜ばせよ
★急ぎなさい

😖ドライバーの特徴
★ドライバーに駆り立てられ、その行動を行っているときだけ、自分の存在価値を認めることができる

★自分の中の「批判的親自我」命令に「順応した子ども自我」が反応している

💖ドライバーに気づいたら「許す」を引き出しましょう。これは【再決断】です

急ぎなさい→ゆっくりしていいよ

もっと頑張れ→それをしさえすればいいよ

強くあれ→オープンに感情を表現していいよ。自分の欲求を満たしていいよ

完全であれ→ありのままでいいよ

親を喜ばせよ→自分を大切にしていいよ

■行動プログラム作成
幼児期に、人生を「こう生きよう」と無意識のうちに決意したら、具体的に「どのように振る舞ったらいいか」「どのように感じたらいいか」「どのように考えたらいいか」
その方法を両親の行動から、幼児期の自分の「成人の自我」で考え、取り入れていく

■脚本のテーマの書き替え【幼児期決断から再決断へ】

自己知覚の最終目的は
「自律性の達成」です
自律性の達成できないような脚本テーマに沿って生きていることに気づいたら、【再決断】することによって、自律性の達成は可能
再決断へのプロセスは、グールディング夫妻の「自己実現の再決断」に詳細が記されているので、一読をお薦めします

⭐️自律性の達成した人の能力
★自己理解と気づき
自分の感情、考え方、行動パターンに気づいている

★自発性
どの自我状態も自由に使える自発性を持つ

★親密さ
傷つくことを恐れず他人と親密な交わりができる

順応した子ども自我と批判的親自我が高いと生きにくい

2022-04-10 14:16:14 | 日記
👥自我には3つの部分で成り立つ

■親の自我状態
【批判的親】
厳格で規律や道徳を重んじる
理想の追求
批判的
権威的
比較する
さとす
尊敬や愛を要求する
恩をきせる
ダメだ
~すべきだ
~しなければならない
~した方がいい
いつも~だ
決して~でない
よい、わるい

【保護的親】
心くばり
思いやり
愛情
やさしい
やわらかい
楽になる
元気になる
理解的
与える

■成人の自我状態
感情を交えず〈いま、ここ〉での出来事を客観的に思考、判断、決断する
自然
素直
リラックス
オープン
施し的
建設的
直接的
関連した
適切な言葉
「どのように、何が、どこで、誰が、なぜ」
油断なし
確信に満ちている

■子どもの自我状態
【自由、自然な子ども】
生れたままの自然な姿でふるまう
本能的
衝動的
直感的
好奇心旺盛
楽しい
激怒
泣く
高笑い
できない
したくない
ほしい
してもらいたい

【順応した子ども】
両親や周りの大人たちに順応しようとしてできあがった
くどい
じれったい
甘い
素直
ねたむ
ふくれっつら
見せびらかす
ほしがる
恥ずかしがる
怒り
挑戦的
力を求める
注目を求める
復讐する
引きこもる

【子どもの中の成人】
計算された
たくらむ
ごまかす
好奇心旺盛
せんさくすき
甘い言葉で誘う


👥健康な自我状態
その状況にふさわしく、どの自我状態も自由に使える

人はストレスに満ちた状態に置かれると一番高い自我の状態がその特徴的な行動を開始する。すなわち高い自我は自然に無意識に使える
低い自我は練習し意識しないとないと使えない

👥自殺者の自我状態
自分が理解されなかった怒りや悲しみを、高い「批判的親自我」で表に表さず、「順応した子ども自我」で抑えこむため、「保護的親自我」にまでエネルギーがいかないし
「批判的親自我」と「順応した子ども自我」は、それぞれ絶えず怒りや悲しみの感情と葛藤することにエネルギーを使い、自分や他人に思いやりを持つ「保護的親自我」は極端に低く、「自由な子ども自我」で遊ぶこともできない


人がストローク(他者からの自我への刺激)飢餓状態になると、確実に得られる否定的ストロークを得て飢餓状態を解消する

2022-04-10 13:18:08 | 日記
人の心を理解するために
「交流分析」の視点で理解してみましょう。交流分析は「人間の心と行動」を具体的に説明しています

■交流分析の6つの基本
★自我状態の分析
自我とは「刺激への欲求」であるが
その自我がどのように成り立ち、どのように機能しているかを分析

★やりとり分析
人と人とのコミュニケーションのプロセスを分析

★ストロークへの欲求
他者からの「自我を認める」あらゆるはたらきかけ。刺激
ストローク無しでは人は生きられない。引きこもりであってもネットを通してストロークを受けている

★ストローク不足の人が行う心理ゲーム
人はストローク飢餓状態には耐えられないので、心理ゲームを演じて他人から確実に得られるマイナスの刺激【否定的ストローク】を得て、ストローク飢餓状態を解消します
他の人から「嫌な人、変な人、恐い人、、」と言われても、無視されるよりましだからです

これは究極なストローク飢餓状態です「ジョーカーを模倣した電車内での無差別殺人犯」

★人生に対する基本的構え
人は幼児期に受けたストロークで、4つの基本的構えをとる

※私はOK、あなたもOK
※私はOKでない、あなたはOK〈ルルはこれ〉
※私はOK、あなたはOKでない
※私はOKでない、あなたもOKでない

子どもはこれらの基本的構えの1つを選択し、その後の人生をその基本的構えに沿って生きていく

★人生脚本
人間の一生は、人生という舞台上で幼児期に与えられた脚本のテーマに沿って生きる
その後、その脚本テーマを変えないかぎり、人生の重大な岐路に立たされると、その脚本のテーマに沿って決断し、その決断がまた、脚本のテーマを強化していく

👥交流分析の最終目的は、脚本のテーマとなった【幼児決断】から【再決断】への手助けをすることです

以上のような人の「心と行動に対する基本的理解」をしておけば、「どのような自分が他者と関わっているのか」「自分のあり様がどのように他の人に影響を及ぼしているか」
「人(自分)が援助を必要とするような状況に追い込まれると、どのような心理状態になり、どのような援助が必要となるか」などの理解を得ることができる








近い将来という恐怖

2022-04-10 12:16:40 | 日記
高齢になると動くのが億劫になり、動いた後の疲れも出やすくなる。疲れないようにするためには動かない方が良いし楽だと思い、家族や介護職に身の回りのことを依存する傾向がある。時間効率を考えると尚更そう思いがちになる

人間の筋力は使わないと低下する。若い人でも1週間安静にして寝ていると、20%の筋力が失われる。回復させるには安静期間の3倍の期間が必要
高齢者はそのまま寝たきりになる可能性大

筋力以外にも骨の再生、精神面にも影響があるなど、人間の体は動くことを前提につくられている

体を動かす
消耗した筋肉や骨の再生をうながす
精神面も心地よい

だから、高齢になってもよく体を動かして筋肉に適度な負担をかけることが体力を保つために必要
介護者が何でもやってあげることは、利用者の生活不活発を奨励することになる

利用者の依存心が強く、生活不活発が考えられる場合は「その状態を継続することで、近い将来に訪れる利用者を予見した姿を、利用者や家族に専門職としての見解を述べながら、どのように支援していくかを一緒に考える」

⭐️ルルは「近い将来」という設定が絶妙だと思う。ルルは楽したまま死を向かえたい。そして死は遠い将来でピンと来ない。例え明日が寿命であったとしても、遠い将来と感じる

「今が楽な状態ならそれでいいですよ。3週間後はこうなりますけど」と言われればリアルな現実。近い将来の3週間後から遠い将来の死までの日々を絶望視してしまう

恐怖は人を動かす
説得はリアル設定が一番効く

だけどね、ルルの本音は「寝たきりになっても、寝たきりの楽しみがある」ことを知った。仏にまかせきると【何か】が顕れる