るるの日記

なんでも書きます

順応した子ども自我と批判的親自我が高いと生きにくい

2022-04-10 14:16:14 | 日記
👥自我には3つの部分で成り立つ

■親の自我状態
【批判的親】
厳格で規律や道徳を重んじる
理想の追求
批判的
権威的
比較する
さとす
尊敬や愛を要求する
恩をきせる
ダメだ
~すべきだ
~しなければならない
~した方がいい
いつも~だ
決して~でない
よい、わるい

【保護的親】
心くばり
思いやり
愛情
やさしい
やわらかい
楽になる
元気になる
理解的
与える

■成人の自我状態
感情を交えず〈いま、ここ〉での出来事を客観的に思考、判断、決断する
自然
素直
リラックス
オープン
施し的
建設的
直接的
関連した
適切な言葉
「どのように、何が、どこで、誰が、なぜ」
油断なし
確信に満ちている

■子どもの自我状態
【自由、自然な子ども】
生れたままの自然な姿でふるまう
本能的
衝動的
直感的
好奇心旺盛
楽しい
激怒
泣く
高笑い
できない
したくない
ほしい
してもらいたい

【順応した子ども】
両親や周りの大人たちに順応しようとしてできあがった
くどい
じれったい
甘い
素直
ねたむ
ふくれっつら
見せびらかす
ほしがる
恥ずかしがる
怒り
挑戦的
力を求める
注目を求める
復讐する
引きこもる

【子どもの中の成人】
計算された
たくらむ
ごまかす
好奇心旺盛
せんさくすき
甘い言葉で誘う


👥健康な自我状態
その状況にふさわしく、どの自我状態も自由に使える

人はストレスに満ちた状態に置かれると一番高い自我の状態がその特徴的な行動を開始する。すなわち高い自我は自然に無意識に使える
低い自我は練習し意識しないとないと使えない

👥自殺者の自我状態
自分が理解されなかった怒りや悲しみを、高い「批判的親自我」で表に表さず、「順応した子ども自我」で抑えこむため、「保護的親自我」にまでエネルギーがいかないし
「批判的親自我」と「順応した子ども自我」は、それぞれ絶えず怒りや悲しみの感情と葛藤することにエネルギーを使い、自分や他人に思いやりを持つ「保護的親自我」は極端に低く、「自由な子ども自我」で遊ぶこともできない


人がストローク(他者からの自我への刺激)飢餓状態になると、確実に得られる否定的ストロークを得て飢餓状態を解消する

2022-04-10 13:18:08 | 日記
人の心を理解するために
「交流分析」の視点で理解してみましょう。交流分析は「人間の心と行動」を具体的に説明しています

■交流分析の6つの基本
★自我状態の分析
自我とは「刺激への欲求」であるが
その自我がどのように成り立ち、どのように機能しているかを分析

★やりとり分析
人と人とのコミュニケーションのプロセスを分析

★ストロークへの欲求
他者からの「自我を認める」あらゆるはたらきかけ。刺激
ストローク無しでは人は生きられない。引きこもりであってもネットを通してストロークを受けている

★ストローク不足の人が行う心理ゲーム
人はストローク飢餓状態には耐えられないので、心理ゲームを演じて他人から確実に得られるマイナスの刺激【否定的ストローク】を得て、ストローク飢餓状態を解消します
他の人から「嫌な人、変な人、恐い人、、」と言われても、無視されるよりましだからです

これは究極なストローク飢餓状態です「ジョーカーを模倣した電車内での無差別殺人犯」

★人生に対する基本的構え
人は幼児期に受けたストロークで、4つの基本的構えをとる

※私はOK、あなたもOK
※私はOKでない、あなたはOK〈ルルはこれ〉
※私はOK、あなたはOKでない
※私はOKでない、あなたもOKでない

子どもはこれらの基本的構えの1つを選択し、その後の人生をその基本的構えに沿って生きていく

★人生脚本
人間の一生は、人生という舞台上で幼児期に与えられた脚本のテーマに沿って生きる
その後、その脚本テーマを変えないかぎり、人生の重大な岐路に立たされると、その脚本のテーマに沿って決断し、その決断がまた、脚本のテーマを強化していく

👥交流分析の最終目的は、脚本のテーマとなった【幼児決断】から【再決断】への手助けをすることです

以上のような人の「心と行動に対する基本的理解」をしておけば、「どのような自分が他者と関わっているのか」「自分のあり様がどのように他の人に影響を及ぼしているか」
「人(自分)が援助を必要とするような状況に追い込まれると、どのような心理状態になり、どのような援助が必要となるか」などの理解を得ることができる








近い将来という恐怖

2022-04-10 12:16:40 | 日記
高齢になると動くのが億劫になり、動いた後の疲れも出やすくなる。疲れないようにするためには動かない方が良いし楽だと思い、家族や介護職に身の回りのことを依存する傾向がある。時間効率を考えると尚更そう思いがちになる

人間の筋力は使わないと低下する。若い人でも1週間安静にして寝ていると、20%の筋力が失われる。回復させるには安静期間の3倍の期間が必要
高齢者はそのまま寝たきりになる可能性大

筋力以外にも骨の再生、精神面にも影響があるなど、人間の体は動くことを前提につくられている

体を動かす
消耗した筋肉や骨の再生をうながす
精神面も心地よい

だから、高齢になってもよく体を動かして筋肉に適度な負担をかけることが体力を保つために必要
介護者が何でもやってあげることは、利用者の生活不活発を奨励することになる

利用者の依存心が強く、生活不活発が考えられる場合は「その状態を継続することで、近い将来に訪れる利用者を予見した姿を、利用者や家族に専門職としての見解を述べながら、どのように支援していくかを一緒に考える」

⭐️ルルは「近い将来」という設定が絶妙だと思う。ルルは楽したまま死を向かえたい。そして死は遠い将来でピンと来ない。例え明日が寿命であったとしても、遠い将来と感じる

「今が楽な状態ならそれでいいですよ。3週間後はこうなりますけど」と言われればリアルな現実。近い将来の3週間後から遠い将来の死までの日々を絶望視してしまう

恐怖は人を動かす
説得はリアル設定が一番効く

だけどね、ルルの本音は「寝たきりになっても、寝たきりの楽しみがある」ことを知った。仏にまかせきると【何か】が顕れる




老いて無気力になるのは自然だが、国は自立させたがる「保険使わないでね」

2022-04-10 11:33:26 | 日記
介護職に復帰するので、テキストを読み返していた。現実の現場ではテキストのお手本通りにはいかなくて、90%は現場で覚えることになり、臨機応変に援助仕事をこなさなければならないのだが、やはり基本を押さえておくことはしておきたい

テキストでは高齢者・障がい者の自立支援が大事で、介護が必要となっても幾つかをあきらめたり、切り捨てる人生ではなく、主体的に生きるために援助をする、、とある
その1つに利用者の意欲を引き出す働きかけがある

意欲を引き出す働きかけの1つに
自ら決定することが重要なので、「自己決定をうながす」働きかけをする。自己決定をうながすためには、「選択肢の幅が必要」とある
そのために選択肢の情報を介護者が与え、選択肢の幅を広げる

(事例)食事のメニュー
スタッフとAさん

今日は何を作りましょうか?

「何でもいい」

何が食べたいですか?

「何でもいい」

昨日は魚だったので、肉料理にしましょうか?

「そうね」

ジャガイモとタマネギがありますし、しららく作ってないから、カレーはどうですか?

「いいね」

お肉は何がいいですか?
鶏肉、豚肉、牛肉

「私、鶏肉が好き」

それでは鶏肉を買いに行きましょう。どこに行きましょうか?
鶏肉専門の鶏屋さん、、親戚のやすしさんのお店ね。それとも佐藤精肉店。キティちゃんのお店の隣のスーパー、、、

「やすしさんのところ、近いから、、」

ここではAさんの主体性を尊重し、Aさんが自己選択をしやすい条件を示しながら、夕食のメニューや材料などを自分の力で決めていけるような援助(やりとり)を行っている

ここで大切な視点は、Aさんの自己決定をうながすために、決めるだけの選択肢が必要であるということ。自分で決めるということは基本的には自己責任を伴うので、いろいろな情報がなければ、きちんとした判断はできない

人間が自分で考え、自分で決定し、行動するための一連の流れ

情報入手
説明
検討
選択
同意・拒否

利用者に情報を提供し、選択肢の幅を広げる援助をすること

■ルルは必要最小限暮らし、選択肢は狭くが快適なのだが、それは私の個人的な見解。性格的なもの
怠惰=無気力=無欲

ルルの知る仏教の教えは、介護職では封印しなくてはならないが、、
それでもやはり、老いと共に無気力になるのが自然だとルルは思うの




「なんだ、そういうことだったのかあ」と気がついたこと

2022-04-10 10:36:56 | 日記
■人間は脳だけならば単純明快な生きざまができただろうに。宗教の必要性は単純明快に生きれないから必要とされるんだと思う

人間は脳の他に積んできた業が加わり、人生を複雑怪奇にさせる
業は脳に記憶しない前世的なもの

★脳に影響を与えるのは家系的(広くは人として)遺伝子があるが、これは、本能的なものに含めます
その本能の現れをどう受けとめるか、が業だと思うから

■人生観
ルルの人生の受けとめ方
人生観には
★意味の無い暇潰し
★意味の有る特別
です
その時々で使い分けていましたが、今気づきました
「意味の無い暇潰し
意味の有る特別」は
不快を引き起こすと
一方は気力は無くなり
一方は無駄な緊張感
一言で言えば不快

だから、ルルは人生観を変えます

「意味の無い特別
意味の有る暇潰」
という人生観に
どちらも楽で、シャキッとします
快適~

何で快適と感じるか?
それは
意味の無い特別も
意味のある暇潰しも
ブラスマイナスゼロになるからかな?

ていうことは0感覚って
人生が楽園、極楽みたいに
受けとめることができるんじゃないか?
複雑怪奇から単純明快へ
単純明快な受けとめ方ができる方が快適に生きれそうです
それとも0じゃなくて1?
2から複雑怪奇になりそう

きっと0と1の生滅サイクルが
単純明快に生きる秘訣なんだろうな
1から2、2から3または枝分かれするから複雑怪奇になってしまう

がしかし、2あってもプラマイ0ならいいか~

線でなく
点で生きよう