👥自我には3つの部分で成り立つ
■親の自我状態
【批判的親】
厳格で規律や道徳を重んじる
理想の追求
批判的
権威的
比較する
さとす
尊敬や愛を要求する
恩をきせる
ダメだ
~すべきだ
~しなければならない
~した方がいい
いつも~だ
決して~でない
よい、わるい
【保護的親】
心くばり
思いやり
愛情
やさしい
やわらかい
楽になる
元気になる
理解的
与える
■成人の自我状態
感情を交えず〈いま、ここ〉での出来事を客観的に思考、判断、決断する
自然
素直
リラックス
オープン
施し的
建設的
直接的
関連した
適切な言葉
「どのように、何が、どこで、誰が、なぜ」
油断なし
確信に満ちている
■子どもの自我状態
【自由、自然な子ども】
生れたままの自然な姿でふるまう
本能的
衝動的
直感的
好奇心旺盛
楽しい
激怒
泣く
高笑い
できない
したくない
ほしい
してもらいたい
【順応した子ども】
両親や周りの大人たちに順応しようとしてできあがった
くどい
じれったい
甘い
素直
ねたむ
ふくれっつら
見せびらかす
ほしがる
恥ずかしがる
怒り
挑戦的
力を求める
注目を求める
復讐する
引きこもる
【子どもの中の成人】
計算された
たくらむ
ごまかす
好奇心旺盛
せんさくすき
甘い言葉で誘う
👥健康な自我状態
その状況にふさわしく、どの自我状態も自由に使える
人はストレスに満ちた状態に置かれると一番高い自我の状態がその特徴的な行動を開始する。すなわち高い自我は自然に無意識に使える
低い自我は練習し意識しないとないと使えない
👥自殺者の自我状態
自分が理解されなかった怒りや悲しみを、高い「批判的親自我」で表に表さず、「順応した子ども自我」で抑えこむため、「保護的親自我」にまでエネルギーがいかないし
「批判的親自我」と「順応した子ども自我」は、それぞれ絶えず怒りや悲しみの感情と葛藤することにエネルギーを使い、自分や他人に思いやりを持つ「保護的親自我」は極端に低く、「自由な子ども自我」で遊ぶこともできない