論語(衛霊公)に「過ちて改めざる是を過ちという」なる言葉があるそうである.過ちを犯したことに気づきながらも改めようとしない,これこそ本当の過ちというべきである,という意味である.
これは,日本の鉄道にこそ当てはまる言葉だと思う.日本で最初に開業した鉄道で狭軌を採用したことは致し方ないが,それを標準軌に直さずにいることは過ち以外の何物でもない.
これは,日本の鉄道にこそ当てはまる言葉だと思う.日本で最初に開業した鉄道で狭軌を採用したことは致し方ないが,それを標準軌に直さずにいることは過ち以外の何物でもない.