Fedora 11において日本語でLaTeXを使うためにはどうしたらよいのかと調べてみたところ,どうやらptexliveを使うのが良いらしいということが分かった.
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ptexliveをインストールするためには,あらかじめTeX Liveなるものをインストールしておく必要がある.TeX Live自体はyum,gpt-application,Synapticといったパッケージマネージャでもインストールできるが,その上にptexliveを構築するためには不十分なようである.したがって,DVDを1枚焼き,それを使ってインストールする必要がある.必要なISOイメージは
TeX Live - TeX Users Group
などから取ってきた.
インストールにあたっては,ソースをコンパイルするためコンパイラ環境が必要である.こうした環境はfedora 11そのままではインストールされていないので,追加する必要がある.今回はdevelopment-tools,development-libs,GNU patch,libXaw-develを追加でインストールした.なお,さらにnkfも必要である.これらはすべて,パッケージマネージャでインストールできる.
あとは前出のサイトからptexliveを取ってきて,READMEの内容に従ってインストールすればよい.なお,makeの途中(7font-search.sh)でエラーが出たため,ptexlive.cfgの中身を
+--
| ### (任意) make font でフォント検索するディレクトリを追加指定
| EXTRA_TRUETYPE="/usr/share/fonts"
| EXTRA_OPENTYPE="/usr/share/fonts"
+--
のように変えた.
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ptexliveをインストールするためには,あらかじめTeX Liveなるものをインストールしておく必要がある.TeX Live自体はyum,gpt-application,Synapticといったパッケージマネージャでもインストールできるが,その上にptexliveを構築するためには不十分なようである.したがって,DVDを1枚焼き,それを使ってインストールする必要がある.必要なISOイメージは
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などから取ってきた.
インストールにあたっては,ソースをコンパイルするためコンパイラ環境が必要である.こうした環境はfedora 11そのままではインストールされていないので,追加する必要がある.今回はdevelopment-tools,development-libs,GNU patch,libXaw-develを追加でインストールした.なお,さらにnkfも必要である.これらはすべて,パッケージマネージャでインストールできる.
あとは前出のサイトからptexliveを取ってきて,READMEの内容に従ってインストールすればよい.なお,makeの途中(7font-search.sh)でエラーが出たため,ptexlive.cfgの中身を
+--
| ### (任意) make font でフォント検索するディレクトリを追加指定
| EXTRA_TRUETYPE="/usr/share/fonts"
| EXTRA_OPENTYPE="/usr/share/fonts"
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のように変えた.