弐千円札よ永遠に

Remember the 2000-yen bill!

交通安全

2009-03-31 20:55:00 | 政治・経済・生活
運転免許を管轄しているのは都道府県公安委員会であり,その下には都道府県の警察がある.長い間,私はそれを当然だと思ってきたが,あるとき疑問をいだいた.なぜ交通に関する行政を警察が管掌しているのか,それは国土交通省の仕事なのではないか,警察の仕事はあくまで違法行為を取り締まることではないのかと思ったのだ.

車両や道路といったハードウェアの部分を国土交通省が取り扱う一方で,道路交通法に規定されているようなソフトウェアの部分は警察が取り扱っているが,交通安全という観点からすると,警察の側が過大な責任を負わされているように見受けられる.

おそらく,警察が交通事故を減らしたいと思っても,ほとんどといっていいほど根本的な原因(道路の構造など)には手がつけられないだろう.一方,制限速度などといった細かなルールを設定して取り締まることは可能であろう.

その結果,およそ現実的な利便性など無視した法規が設定され,交通安全週間などといって,きまぐれに姑息な取り締まりが行われることになるのだろう.せめて,道路交通に関する業務を国土交通省に一元化できないものだろうかと思う.
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本末転倒

2009-03-30 20:41:58 | 
私は車のボディーにカバーをかけている.雨が降っても水垢による縞模様がつきにくくなるし,風が吹いて物が飛んできても傷がつきにくくなる,というのが理由であるが,ほとんどは私の自己満足によるものである.

当然のことながらカバーは汚れる.それをいかに洗って干すかというのは,頭の痛い問題である.カバーは大きいので,風呂場で洗うのもベランダで干すのも不便である.

しばらく考えた後,カバーを車のボディーにかけたまま水をかけて洗い,そのまま干せば簡単であるという結論に達した.本末転倒な気もするが,これも自己満足のためである.多少おかしなことになっても致し方ない.
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一万キロ突破

2009-03-29 20:28:56 | 
本日,わがスカイラインクーペ(CPV35)の走行距離が10,000 kmを超えた.エンジンオイルを4回,トランスミッションとデファレンシャルギアのオイルを3回も交換し,ていねいに慣らし運転をしてきた.買った当初と比べ,エンジンの噴け上がりやギアシフトの感覚が軽快になったように感じるのは,気のせいだけではないはずだ.

さて,スカイラインクーペに乗り換えてから,私の運転はおとなしくなった.慣らし運転中であったとか,ガソリンがもったいないという理由もあるが,何より私の心がおだやかになったのである.自分の前に割り込まれてもイライラしなくなったし,赤信号ではかなり余裕を持って停まるようになった.

動力性能の高い車は,私に安全運転を促すようである.それは大変に結構なことであると思う.
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本ブログにおける二千円札の扱い

2009-03-28 23:01:18 | 弐千円札/論説
今まで私はブログの中で,二千円札の存在意義,二千円札が流通することによるメリット,二千円札には強制通用力がある,などといった堅苦しい話を主に展開してきた.ほとんどといっていいほど,二千円札は美しい,二千円札が好きだ,といった類の情緒的な話はしていない.

私の文章を読んで二千円札を使いたくなる方は,おそらくほとんど皆無であろう.しかし,すでに二千円札について興味を持っている方が,それについてさらに考えるきっかけを提供できているならば,ひとまず私は満足すべきなのだろうと思う.

拙ブログをご覧になって,二千円札に対する見方が変わったり,二千円札の流通促進に貢献してみようと思って下さる方が出てくれば,私にとってこれにまさる喜びはない.
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二千円札を使うということ

2009-03-27 18:28:38 | 弐千円札/論説
二千円札を使い始めるということは,お金を数える単位を少し変えるということである.それは,今までとは少し違った角度から,お金そして金額を見ることにつながる.

その,今までとは少し違った角度から物を見る,という点が重要であると私は思う.そうしたところから,新たな発見やひらめきが生じうるからである.

より多くの人が二千円札を手にし,あちこちでささやかなブレークスルーが生まれることを願ってやまない.
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標準軌マニア

2009-03-26 19:57:54 | 広軌改築論
私は鉄道が好きである.一人の鉄道ファンとして,日本における鉄道の大部分が狭軌で建設されていることを残念に思っている.

それだけではない.今からでも,万難を排して標準軌に改軌してほしいとも思っている.そのために,一時的な不便が生じようとも,工事に莫大な投資が必要になろうとも,それは程度問題であるが致し方のないことである.安全,高速かつ大容量といった鉄道の理想を将来にもわたって追い求めるならば,どこかで改軌を断行しなければならないと考えている.

これから何回かに分けて,鉄道そして標準軌に対する思いを綴っていこうと思う.
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シャルル・ド・モアイ氏のブログ閉鎖によせて

2009-03-25 17:40:50 | 弐千円札/雑記
本日,シャルル・ド・モアイ氏のブログが消えた.私にとってショックであり,また残念なことである.

二千円紙幣の流通促進活動に興味を持った私は,比較的早い時期に氏のブログを見つけた.「二千円札に対応できていないのは機械ではなく人間のほうである」という氏の言葉は,当時私の頭の中でもやもやしていた思いを,すっきりと表現してくれるものであった.そのブログは情報と情熱に満ちていた.また,冷静な現状認識と示唆にも満ちていた.

二千円札を普及させるために講じられる氏の手法はすさまじく,私はいくたびも驚嘆させられた.そして,畏敬の念をもって日々そのブログに見入っていた.二千円札の流通を願い行動する多くの者にとって,シャルル・ド・モアイ氏は偉大な師であり,力強い同志であり,また手ごわいライバルであったろう.

私は氏を直接知っているわけではないゆえ,氏の身に何が起きたのか,どのような心境の変化があったのかを知る由はない.ただ,そのブログが閉鎖されたことを残念に思い,いつかまた再開されることを願うものである.
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なぜ二千円札を使うのか

2009-03-19 21:40:16 | 弐千円札/論説
何らかの事情で間違って食材を買ってしまったとき,賢い人は何も考えずにそれを捨てるだろうか?おそらく,そうはしないであろう.頭を働かせて,何らかの献立を考え,食材を有効に活用しようと考えるであろう.その結果,意外においしい食事ができるかもしれない.

私が二千円札を使う理由も,それに似ている.もし,これから二千円札が導入されるという話であれば,私とて「二千円札など要らない」と言うであろう.しかし,悲しいかな,すでに二千円札は作られてしまったのである.思考停止状態になって二千円札を拒絶するのは簡単だが,せっかく作られたものは有効に活用する方が賢明かつ前向きであると私は思う.

二千円札を作ったこと自体が無駄なのではなく,作ったのに使わないことが無駄なのである.
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新たなスキーム

2009-03-18 17:57:16 | 弐千円札/雑記
本日は通信教育の学費44,100円を支払った.今回は金額が大きいので,新しいスキームを試すこととした.つまり,一万円札を出し,お釣りとして二千円札をもらおうと考えたのだ.

私はコンビニへと足を運び,ATMで5枚の一万円札を引き出してレジへと向かった.そして店員さんに払込票を見せつつ「つかぬことですが,お釣りで二千円札は出せますか」と聞いてみた.回答は予想通り「うちには置いてません」だったため,私は軽く礼を言い,そのまま店を後にした.そこで学費の払い込みをしなかったのは,二千円札を置かないことが商機を逸することにつながることを知ってもらうためである.

次に私は郵便局へ向かった.そして窓口の局員さんに払込票と現金を出し,「お釣りは二千円札でお願いします」と言った.さすがに郵便局は二千円札を持っていたが,窓口にはなかったらしい.局員さんは席を立ち,店の奥から二千円札を持ってきた.

お釣りとして二千円札をもらうということは,ただ二千円札を出すことと比較すると,いくぶん敷居が高い.しかし,より強いメッセージを発することができる.これからは,状況に応じて二千円札を出すスキームと,二千円札を受け取るスキームを使い分けていきたい.
Comments (4)
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Advan Neova AD08

2009-03-16 22:07:10 | 
先日,横浜ゴムのアドバンネオバがモデルチェンジしてAD08となっていることに気づいた.

AD07は18インチまでしか対応していなかったが,調べてみると,AD08では19インチも設定されている.しかしながら,扁平率は30と35しかない.40も設定されていれば私の車に履かせられたのに,残念である.
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