弐千円札よ永遠に

Remember the 2000-yen bill!

I have given up building a fax server with HylaFAX on ThinkPad R50

2011-08-19 21:30:00 | Linux
Finally and regretfully, I have given up building a fax server on IBM (currently Lenovo) ThinkPad R50 (1829-7PE) because of the following reasons.
* The `slmodem' does not sufficiently work on my PC's softmodem for running the fax server `HylaFAX'.
* Instead, I have bought Brother MFC-J6710DW all-in-one printer which offers fax, scanner, copier, and printer.
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A3複合機を購入

2011-08-18 12:20:00 | 買い物
さる8月15日(月曜日),ブラザー工業株式会社のジャスティオA3カラー複合機(MFC-J6710CDW)ムラウチドットコムにて購入した.そして先ほどそれが届いたためセットアップ作業を行った.

現在我が家には
A3対応プリンター(Canon BJC-465J)
A4対応スキャナー(Canon FB636U)
A4対応コピー機(Canon FC220S)
B4対応FAX(SHARP UX-T8)
があるが,いずれも古く,いろいろと気難しくなってきていた.今回はこれらを一掃して一台の複合機にまとめてしまおうという趣旨であった.

奮発してブラザーのMFC-J6710CDWにしたのは,ひとえにA3対応にこだわったからである.A3の書類を印刷したいことは時々あるし,スキャナーで読んで電子化したいA3の書類もあるのだ.ムラウチドットコムから買うことにしたのは,他所よりも安かったこと(これは発注翌日にヨドバシドットコムのポイント還元率が13パーセントとなったため崩れたが)に加え,社長の村内伸弘さんが「同志」だからである.


開梱前 (箱の左手前に150 mmの直尺を置いてある)


今まで使用していたコピー機とFAX



開梱作業中


設置完了
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ptexlive-20110322 (Ubuntu 11.04, 64 bit)

2011-08-12 21:40:30 | Linux
今度はUbuntu 11.04の64ビット版にptexliveをインストールした.やり方は
32ビットの場合とほぼ一緒であるが,今回は少し整理して書くことにする.詳細は土村先生のFrontPage - ptexlive Wikiを参照されたい.

1. ptexliveのコンパイルに必要なパッケージ類をインストールする
$ sudo apt-get install wget \
nkf \
build-essential \
bison flex \
libpng12-dev \
libgd2-noxpm-dev \
libncurses5-dev \
libice-dev \
libxaw7-dev \
x11proto-print-dev \
libmotif-dev libt1-5 \
libfontconfig1-dev \
cmap-adobe-japan1 \
cmap-adobe-japan2 \
gs-cjk-resource

2. TeX Live 2009をインストールする
$ sudo mount -t iso9660 texlive2009.iso -o loop /media/TeXLive2009
$ cd /media/TeXLive2009
$ sudo ./install-tl
(スクリプト中のプロンプトでは"I"を選択)

3. ptexliveのファイルをここからもらってきて解凍しインストールする.
$ mkdir /tmp/ptexlive/
$ mv ptexlive-20110322.tar.gz /tmp/ptexlive/
$ cd /tmp/ptexlive
$ tar xvf ptexlive-20110322.tar.gz
$ cd ptexlive-20110322
$ cp ptexlive.sample ../ptexlive.cfg
$ texteditor 8_test.sh
(225行目: "Loop in Pages tree"←"recursive calls")
$ make
$ sudo make install

4. あとはいずれかの方法でパスを通す.
$ texteditor .bashrc
(追加: "export PATH=/usr/local/texlive/p2009/bin/x86_64-unknown-linux-gnu:$PATH")
$ texteditor .cshrc
(追加: "setenv PATH /usr/local/texlive/p2009/bin/x86_64-unknown-linux-gnu:$PATH")
$ sudo editor /etc/profile.d/texlive.sh
(書き込み: "export PATH=/usr/local/texlive/p2009/bin/x86_64-unknown-linux-gnu:$PATH")
$ sudo editor /etc/profile.d/texlive.csh
(書き込み: "setenv PATH /usr/local/texlive/p2009/bin/x86_64-unknown-linux-gnu:$PATH")
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ptexlive-20110322 (Fedora 15, 64 bit)

2011-08-06 11:02:10 | Linux
日本語LaTeX環境(ptexlive)をFedora 15 (64 bit)にインストールした.ptexliveのバージョンは20110322である.

まず,ptexliveならびにそのベースとなるTeX Live 2009のインストールに先立ち,開発環境
development-tools
wget
development-libs
patch
libXaw-devel
fontconfig-devel
をインストールした.

まずはTeX Live 2009のインストールから始める.これは,パッケージマネージャーを用いる方法ではなく,ソースファイルなども含んだISOイメージが必要であるが,2011年現在はどこから手に入れたらいいのかは不明である.ともあれ,これはDVDに焼いてもよいし,もちろん
# mount -t iso9660 -o loop texlive2009.iso /media/TeXLive2009
などとしてもよい.

こうしてマウントしたTeX Live 2009のディレクトリ(上記の例では/media/TeXLive2009)に入り,
# ./install-tl
と打ち込んでTeX Live 2009のインストールを行った.install-tlの中では"I"と打ち込んで,ありったけのファイルをHDDにインストールした.

次は,ptexliveのインストールに必要な情報やファイルを得るため,いつもの土村展之先生のサイトを訪れた.
FrontPage - ptexlive Wiki
手順はこのサイト内のREADMEに詳しく書かれているので参照されたい.

あとはここからptexlive-20110322.tar.gzを取ってきてインストールした.具体的には,/tmp/あたりに/tmp/ptexlive/ディレクトリを作り,ダウンロードしたtar.gzファイルをその中に入れ,そこで
$ tar xvf ptexlive-20110322.tar.gz
$ cd ptexlive-20110322
$ cp ptexlive.sample ../ptexlive.cfg
$ emacs ../ptexlive.cfg
何か必要であれば編集する
$ emacs 8test.sh
225行目: "Loop in Pages tree" ← "recursive calls" (注)
$ make
# make install
# exit
$ emacs .bashrc
ptexliveのインストールされたディレクトリにPATHを通す.
"export PATH=/usr/local/texlive/p2009/bin/x86_64-unknown-linux-gnu/:$PATH"



(注)
8test.shをそのままにしておくとmakeの過程で
[CVE-2007-0104] test
CVE-2007-0104 is not fixed.
make: *** [stage8] エラー 1
なるエラーが出る.これは動作報告/99にて議論されており,その中でchocolatさまから,8test.shの225行目を
if ! $BIN/pdflatex xpdf.tex 2>&1 | grep > /dev/null; then
から
if ! $BIN/pdflatex xpdf.tex 2>&1 | grep > /dev/null; then
へと変更するという処方箋が出されている.
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ptexlive-20110322 (Ubuntu 11.04, 32 bit)

2011-08-05 17:16:04 | Linux
FedoraからUbuntuに乗り換えて久しいが,やはり再びptexliveのお世話になることにした.Ubuntuのptex-binは文字コードがEUCでなければならず,UTF-8で書かれたファイルは処理できなかったのだ.

ptexliveをインストールするにはコンパイラなど開発環境が必要である.Fedoraであれば
development-tools
development-libs
patch
libXaw-devel
wget
fontconfig-devel
を入れておけば問題なかったのだが,Ubuntuでは何をインストールしたら良いのか分からず途方にくれていたところ,達哉んさまのブログ記事を見つけた.
達哉ん書斎 ~ほぼ毎日更新~: Ubuntuにptexliveという選択

これによれば,ptexliveのページの動作報告93を見ればよいらしい.報告者の方が添付ファイルとして上げてくださったptexlive.zipを解凍してディレクトリptexlive/を作り,そこにptexlive-20110322.tar.gzを解凍してディレクトリptexlive-20110322/を作り,さらにTeX Live 2009のisoイメージを置き,あとは
$ chmod +x ubuntu_ptexlive.bash
$ sudo ./ubuntu_ptexlive.bash
とやればよいようである.このスクリプトは,ptexliveのインストールに必要なパッケージのインストールから,TeX Live 2009のisoイメージをマウントしてインストールし,さらにはptexliveをコンパイルするところまで一気にやってくれる.ただし,インストールに必要なファイル一式の入ったディレクトリptexlive/は/tmpに置いておく必要がある.

私は,ptexliveのコンパイル過程をroot権限でやるのが少し気持ち悪かったので,TeX Live 2009のインストールが終わったところでスクリプトubuntu_ptexlive.bashを止めて,あとは普通に
$ make
$ sudo make install
として無事にインストールが完了した.

ちなみにptexliveのソースファイルはいつものところからptexlive-20110322.tar.gzをいただいてきた.

なお,makeの途中(8test.sh)で
[CVE-2007-0104] test
CVE-2007-0104 is not fixed.
make: *** [stage8] エラー 1
なるエラーが出るのは相変わらずだったので,再び動作報告/99にてchocolatさんが書かれていたように,8test.shの225行目を
if ! $BIN/pdflatex xpdf.tex 2>&1 | grep "recursive calls" > /dev/null; then
から
if ! $BIN/pdflatex xpdf.tex 2>&1 | grep "Loop in Pages tree" > /dev/null; then
へと変更して対処した.
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