Emacsで日本語のテキストを編集するにあたり,
(1) 表示されるフォントを等幅にしたい
(2) [Ctrl+Space]は"Mark set"に使わせたい
ということは誰しも思うのではないだろうか.フォントがプロポーショナルだと,思わぬ所に全角スペースが入って悪さをするかもしれない.また,LinuxやEmacsをインストールしたままの環境では,Ctrl+SpaceがAnthyの入力モード切り替えに使われてしまうので,"mark set"ができなくなってしまう.
少し調べてみたところ,
ubulog: Emacsのとりあえず最低限の環境を整える
に色々と参考になりそうなことがまとめられていた.ここまで色々書いていただければ,私は当分困らなさそうである.
これを参考に,(1)に関しては,.emacsに
---
(cond ( (string-match "^23." emacs-version)
(cond (window-system
(set-default-font "Fixed-16")
(set-fontset-font (frame-parameter nil 'font)
'japanese-jisx0208
'("IPAGothic" . "unicode-bmp"))))))
---
を追加して思いを遂げることができた.(2)に関しては,Emacs側はいじらずに,Anthy側の設定を変えることにした.すなわち,入力モード切り替えのショートカットをキーを,[Control+space]から[Control+backslash]に変更した.こうしておけば,
---
(set-language-environment "japanese")
(load-library "anthy")
(set-input-method "japanese-anthy")
---
という行を挿入しなくても大丈夫なようである.
(1) 表示されるフォントを等幅にしたい
(2) [Ctrl+Space]は"Mark set"に使わせたい
ということは誰しも思うのではないだろうか.フォントがプロポーショナルだと,思わぬ所に全角スペースが入って悪さをするかもしれない.また,LinuxやEmacsをインストールしたままの環境では,Ctrl+SpaceがAnthyの入力モード切り替えに使われてしまうので,"mark set"ができなくなってしまう.
少し調べてみたところ,
ubulog: Emacsのとりあえず最低限の環境を整える
に色々と参考になりそうなことがまとめられていた.ここまで色々書いていただければ,私は当分困らなさそうである.
これを参考に,(1)に関しては,.emacsに
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(cond ( (string-match "^23." emacs-version)
(cond (window-system
(set-default-font "Fixed-16")
(set-fontset-font (frame-parameter nil 'font)
'japanese-jisx0208
'("IPAGothic" . "unicode-bmp"))))))
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を追加して思いを遂げることができた.(2)に関しては,Emacs側はいじらずに,Anthy側の設定を変えることにした.すなわち,入力モード切り替えのショートカットをキーを,[Control+space]から[Control+backslash]に変更した.こうしておけば,
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(set-language-environment "japanese")
(load-library "anthy")
(set-input-method "japanese-anthy")
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という行を挿入しなくても大丈夫なようである.