さて、この病院考も今回で一応終了します。いつもの流れが、私をスムーズに治療室へ運びます。「はい。今日で治療は終了です。あとは、かかりつけのお医者さんで、定期的に診てもらって下さい。」と言われました。薬もなく、治療も簡単でしたので、「緑の窓口」で「会計番号」をもらって、自動支払機で「¥170」を支払って、終了しました。駐車料金も1時間以内でしたから「¥100」でした。
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◎今回の“事件”によって、医療の現場の一端を実感することができました。病診連携と言う言葉がありますが、制度的にもそれを後押しするような体系になっています。一昔前(10年から15年前までくらい)は、「先生様」だった医師が「患者様」というように変わったのを実感しました。そして、薬の処方も内容がより詳しくわかるようになっていました。後は、医療費が高くなっているのも実感できました。総合病院で、割りと簡単にCTを受けられるようになっているし、X線写真も割りと手軽です。その分料金が跳ね上がるということになっていることも事実でした。今後は、そうした医療費をどれだけ(効率的にして)押えられるかが問題になってくるでしょう。