ビタミン屋

気が向いた時だけ書いてます。日常や旅行、趣味の記録。

神秘のペトラ遺跡、死海、イスラエル③

2017-05-13 14:03:00 | ヨルダン・イスラエル

↑ネボ山から見える景色

この十字架は蛇があしらわれています。
モーゼが手にしていた青銅の蛇と、イエス・キリストが貼り付けにされた十字架を象徴しているのだそうです。
私たちも記念撮影をしましたpeace
さて、こちらは現代の教会の壁。

下段の石垣は4世紀のもの。一方、上段の壁は最近のものだそうです。
現代の教会は、4世紀の教会のモザイク画を保護するように建っています。

教会の中では、古い時代の素晴らしいモザイク画を見ることができます。



とても緻密な細工です。保存状態もとてもいい。

礼拝が行われていました。

教会を出て、併設の博物館を見学。
こちらでもモザイク画の展示がありました。
ほかには、ここで出土した食器類や、ネボ山の模型もあります。



ネボ山を出発したあとは、昼食場所のレストランへ。

サラダが数種類テーブルに置かれているので、4~5人でシェアして食べます。

サラダの上の紫色のもの、ゆかり、みたいだけど絶対ちがうよなァ。
食べたけど、結局何なのかよくわからなかった。
サラダは日本の味付けとは、だいぶちがっていて、酢とあまり日本ではなじみのない香辛料が入っているようです。あと、ピクルスの塩気が強すぎて、私はにんじん1かけらでギブアップしました。オレンジ色のペースト状のサラダはたぶんクスクスだと思うんだけど…。
お肉料理は、店員さん(映画「ハムナプトラ」に出てくるイム・ホテップの俳優に似ていたw)が各自のお皿に取り分けてくれました。

こちらはカバーブという料理。串に刺して焼く大きなつくねです。餃子の中身を焼いたって感じ。めっちゃおいしかった!

次に向かったのはモザイク画の工房。

こちらの工房では、ネボ山の教会でも目にしたモザイク画の複製やそのほかにも様々なモザイクを用いた工芸品が作られています。
どれも手作りで、小さな石をひとつひとつ埋めていくため、完成までに数か月の長い時間と、大変な手間がかかります(というわけで、当然ながらお値段も高いですase2

説明を聞きながら、作業の様子を見学。
こちらではショップも併設されています。
一番安いものは、小さなモザイク画の額絵で、4000円くらいから。
高いものは値段の想像もできない…。
螺鈿のすばらしいモザイクがほどこされた豪華な折り畳み式のテーブル&チェアがありましたが、きっと100万円は超えるんだろうな。
美術館とかに置いてありそうなすごく立派なものでした。
石油王みたいな大富豪が買うのかな(←勝手な想像w)

この日の観光はこれにて終了。
今夜のお宿、AMRA PALACR ホテルに向かいます。
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