ビタミン屋

気が向いた時だけ書いてます。日常や旅行、趣味の記録。

いじわるうさぎの思い出

2008-01-28 00:06:00 | 本紹介



 「あの曲を聴くと、高校生の頃を思い出すなあ。」とか、誰にでも音楽と思い出というのはセットになっていて、懐かしい歌をきくと思わずせつなくなったりすることがあります。
 
  それは、本にも言えることで、その本を手に取るだけで思い出がこみ上げてくる…そんな特別な一冊があるものなのです。




 
 今日は私にとって、そんな大切な本を紹介しようと思いますsymbol7
 
第4冊 いじわるうさぎ -やっと会えたね…


 
  animal1この本は絵本です。でも、子ども向けではありません。


 「いじわるうさぎ」といううさぎの女の子(といってもたぶん高校生から20代前半くらいかな?)の考えていることや感じていることが、かわいい絵と共に綴られています。


 
 私がいじわるうさぎと知り合って、もう10年ちょっと前になります。


 私は中学生でした。学校でも家庭でも不安定でつらい時期を過ごしていました。
 そんな頃、いじわるうさぎに出会ったのです。
 

 彼女はまっすぐな人(うさぎ?)です。自分の価値観を持って他人の目を気にせずに生きています。いじわるといわれてしまうのは、いつも本当のことを口にするからなのです。

 うさぎなのに、にんじんが嫌いだったりsymbol2


 「いじわるうさぎ」と呼ばれることに悩んだり…。

 
 人の目ばかりが気になっていた私の頭に彼女はカミナリを落としてくれたのです!

それは…



 他人に何を言われても大丈夫、自分に正直に生きているから。


 この言葉を目にした時に、ふっと肩の荷が楽になったのです


 今、楽しい毎日を過ごす中で、この本を手にとることは
 
 あまりなくなりましたが、

 ふっとあの頃の自分が浮かんでくる瞬間があります。

 そして、いじわるうさぎが投げかけてくるんです。「大切なことは何か、覚えてる?」


 なんだか、凹んでしまった時があったら、この本を手にとって見てください。いじわるうさぎがきっと教えてくれます。ありのままで生きる大切さをkirakira2


BOOK DATA:いじわるうさぎーやっと会えたね…
      俣野温子(著) ほるぷ出版
      定価1,165円+消費税



感動する景色

2008-01-27 23:10:00 | 本紹介

(↑箱根にて。太陽の光をいっぱいに受けて輝くガラスの星たち。私が感動した景色。)

 なんとなく過ごしている日々の中で、ふと感動する景色に出会うことがあります。

 それは、仕事帰りに見上げた真赤に染まる夕焼けかもしれない。

 それは、冷たく澄み切った空気に輝く冬の星かもしれない。

 本当に何気ない日常の中にはっとするほど美しい景色が隠れていて、泣きたくなるほどの幸せがこみ上げてくる時がある。

 疲れいて人生がしんどいな、と感じるときには
 そっと心に染み入るような。

 そういう時、私たちは地球からパワーをもらっているのかもしれません。

 そこで私の提案ですpiyo

 それは…

 


  そのパワーを朝もらおう!ということ。



 地球のパワーを一日の最初に感じることができたら、その日はハッピーなことが起こりそうなkirakira2予感がします。


 朝、重たい体を布団から引きずって、あわただしく家を出ていませんか?
 ちなみに…私はぎりぎりまで布団で寝ています(笑)

 第3冊:朝あそび

  ページをめくるとそこにはきらきらした朝があふれています。

 夜が明けて新しい朝が来た!何が起こるかわからない、何か素敵なことがあるかもしれない一日のはじまりが!

 朝って本当はこんなに素晴しいものだったんだ、と思わせてくれます。時間に追われて忘れていた…と。

 わくわくするような朝の過ごし方のアイデアがいっぱい。

 目覚めの一杯は何にしようか?
 散歩をして季節の美しさを感じようか?
 誰かに手紙を書くのもいいかも・・・。

 それにしても、私が夜更かしの誘惑に打ち勝って早起きができるのはいつになるのでしょうか…?ふう。

BOOK DATA:朝あそび
      milk&honey編 WAVE出版
      定価 1333円(税抜き)







宇宙の不思議

2008-01-20 17:37:00 | 本紹介

 寒い日が続きます。今夜から首都圏では雪になるそうですね。snow

 今日のように雲が厚く空を覆っている日は星は見えませんが、晴れている日に空を見上げると無数の星を目にすることができます。この季節は空気が澄んでいるのか、本当に次々に星がきらめいて心を奪われますmoon

そこで今日の1冊です。

第2冊 宇宙授業

 宇宙って本当に不思議です。でも私たち人間だって宇宙の一部なんですよね。
 宇宙ってどこまであるの?月に人は住めるの?考えれば考えるほど不思議な感覚に襲われます。

 結局「私は私」って思っていてもその「私」ってどこから来たの?なんて・・
ここに自分がいることさえ不思議に思えてくる。symbol2
 
 「宇宙授業」は身近な宇宙の疑問にこたえてくれる本です。この本は本当に読みやすい装丁で科学嫌いの人でも大丈夫!わかりやすいイラストや手書きの文字であったかさが感じられます。

 宇宙に関するあらゆることが全部で44章にまとめられています。宇宙人はいるのかという、よく耳にする疑問から国際宇宙ステーションの実態まで。

 私が心に残ったのは「ロケットも潜水艦もみんな最初は人間の空想から始まった」というところ。想像しえるものは現実になるということ。 すごくロマンを感じます。

 私がおばあちゃんになるころには宇宙と人間の関係はどんなものになっているのかな。ufo

 宇宙の神秘に思いっきり浸りながら、ページをめくりませんか?

BOOK DATA:「宇宙授業」
      中川 人司(著) サンクチュアリ出版
      本体1400円(税抜)





第1回

2008-01-14 22:42:00 | 本紹介
 今日は記念すべき第1回目です!
はじめまして。「ビタミン屋」ですnikoこれから私が今まで読んできた色々な本を小説・エッセイ・マンガ・絵本などジャンルを問わずに紹介していきたいと思います。

本を読むと、希望が湧いてきたり、全然知らない世界を知ったり、感動したり・・・。時には人生観を変えてしまうような出会いもあるかもしれません。いわば、本は心の栄養剤。
少しでも、みなさんの毎日がハッピーになるお手伝いができたら嬉しいです。


基本的に1回につき1冊のペースで紹介していこうかなsymbol7と考えています。ブログははじめてなので不慣れなところも沢山ありますが、よかったらお付き合いくださいmikan

第1冊 「ロマンティックに生きようと決めた理由」 

 書店で思わずタイトル買いしてしまった本です。なんてくさいタイトル!普通なら、「私はロマンティックです。」と言うのは少し恥ずかしい。というか照れくさい。それを堂々と言い切っている。かっこいいじゃないか!興味を魅かれてページをめくりました。
 内容は鎌倉にゆかりのあるカフェ経営者やアーティストを含む10人の人々の毎日感じていることを綴ったエッセイ集です。時折写真も載っていて視覚でも楽しめる本です。
 読んでいて感じることはみんな自分に正直だってこと。自分のやりたいことをやる。でもつらい出来事もちゃんと受け止める。そして言い訳せずにこの世界を丸ごと受け入れる。いさぎよくてかっこいい。「楽しいことがあっても嫌なことがあっても何気ない日常が好き。」そんな気持ちが伝わってきます。
 そうか!「ロマンティックに生きる」って自分の心に誠実に生きる、そして周りにあるもの全てをひっくるめて愛しく思うことだったんだ。

 ぜひ、この本は寝る前にでも紅茶なんか飲みながらゆったりと読んでください。仕事や学校で嫌なことがあった日も結構リセットできるかもしれませんよclover



BOOK DATA:「ロマンティックに生きようと思った理由」
      永井宏(編) KTC中央出版 定価1,300円(税別)



teacup.ブログ START!

2008-01-14 21:10:27 | ノンジャンル
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