知人のお家、玄関横にある張り紙
蘇民将来子孫の家
これって・・・何のこと?
。。。。。。。。
ウォーキング途中で出会った張り紙でしたが
全く意味不明の私
ソミンショウライと打ち込んで検索してみますと
即座に沢山の候補が表示されました。
私の知識の無さをあらわにするのは恥ずかしくも感じますが
そのPC検索と あまり時間を置かずに
すご~い 出会いがありました!
。。。。。。。
丁度 その時に読んでいた本
植物の絵と植物にまつわる話が書かれている本の中で
偶然に、出会いました。
要約しますと
大昔、スサノヲノミコトが旅の途次、行き暮れて一夜の宿を乞うたのです。
富める巨旦将来(きょたんしょうらい)は断りました。
弟の貧しい蘇民将来(そみんしょうらい)は
旅人をよろこび迎えて粟飯でもてなしました。
去りがてにミコトは、
疫の流行するときは腰に茅の輪をして
蘇民将来の子孫のあかしをせよ、
その者たちは疫を免れるだろうと告げました。
。。。。。。。。。。。。
茅の輪くぐりには、その様な由来があることを
はじめて知りました。
遅すぎますが、何だかとても嬉しく思いました。
日常を暮らしていく中では
別に役に立つってことはないでしょう。
でも、心が
とても豊かになった気分です。
茅の輪くぐりは
近くの神社でも7月の初めに行われていましたが
行きそびれて、あぁ残念! と
思っていた矢先
車で40分ほど先にある神社では
8月いっぱい行っていると知り
先日行ってきました。
お祓いを受け、可愛い茅の輪も頂き
早速玄関に飾ってあります。
コロナ感染がまだまだ収まりそうにない今、
何だかご利益が頂けそうな気分になってきます。
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