さんかくしかく

毎日いろいろな形になってしまうぼくのあれこれ。

くそまじめさん

2010年06月09日 | 三角記事
 もうすぐにストックがなくなってしまう。
 まあストックといってもとくになにもないんだけどね。
 だからずいぶん久しぶりに長文を書いてみようかと思ったのだけども。
 今日の夜にはゼミがあるんだけどねえ、どうしたものかねえ。
 でないつもり。
 なぜ文章にできないのだろう。本人がわからなかったらそこまでだ。
 もとから文章にもならないような絵なのか。なんかそんな気がしてきた。
 ともかく、絵についての文章を、本気で考えたことなどない。なんでだ。考えなければならないのに、なんだか自分から逃げているみたいだ。そのようだ。

 合評まではあと一ヶ月。それまでにはなんとかなりそう。ていう時点でなにもかもだめか。

 いまめざしていること。
 色即是空 空即是色
 この文字を見ていると、なんだかぼくが今言えることはほんとうにこれだけなのかもしれない。もちろんいきなりこれを描けるのなら。

 今日の新聞でみたのは、江戸の浮世絵(?)
 東海道五十三次のような、庶民の風景画か。江戸の海辺で、なにかのお祭りで、さまざまな屋台が並んでいて、おさむらいも飛脚も女も男も、いっしょくたになってわいわいやっている絵だった。おだんごを食べているオッサンの笑顔につられて笑ってしまった。
 ほかのどの絵にもおよびがたい何かを感じた絵。
 何かとは何だろうか、なにかな、なんだというんだ。
 あのオッサンの笑顔は、どうしたら描けるのだろうか。とにかくすっごくおいしいお団子であることは間違いない。
 それからオッサンはすごくおなかがすいていたのもまず間違いない。
 おだんごの話ばかりしていてもしかたないなあ。だけどすごく気になるのね。

 そういえば前に、ご飯食べているときにかしはらさんが来て
 「きみはほんとうにおいしそうに食べるなあ」
 と笑ったことがあった。それはやはりおいしかったのだ。