さんかくしかく

毎日いろいろな形になってしまうぼくのあれこれ。

せわし

2010年12月08日 | 三角記事
アルバイトのときに
「もう年末という雰囲気になってきましたね」
と同僚の人が言った。
「人足がはやいんですよ」
さむくてはや歩きになっているらしい

とはいえ、やはりぼくは12月が好きだ。ひとりで過ごすのもいい。
なにしろバースデーの月なんだからね、気になるのは当たり前か。
さいわいなことに、25日には父のヒップホップ発表会。

サンタクロースは今、準備にいそがしい。
この12ヶ月のあいだ、なにをしていたのかは知らないが、なんらかをしていたのだろう。
大詰めなんで、気ぜわしくもなろう。

江戸城下の庶民は、お金を持ったまま年を越すのは恥なのだった。
もちろんみんなが貧しくて、みんながつきあいの近い場所にいたからなのだ。
年内のツケを方々に返済し、あとは飲んだり笑ったり。
そりゃあ三が日はどこも閉まってしまうわけだ。

もちろんこれはかなり想像したにすぎないが、うらやましいのはうらやましい。
ならば ならば たらばがに