つめたい夜風がふいていて、ふと思い立ったのがそのあとで、すでに取りかかり始めていた
それからもうそのときには、手前まできていた
通りすぎることはなかったけど、わたしは押されました 押されましたとさ
一本につづく途中におりて、横はもうなかったのでした
わたしは魚になる あなたはあわになる
きっとすてきなうろこのもよう。うつしてくれたのはあぶくのあなた、あぶくのなか
ゆらゆらしてしまわないように、ゆらゆらしないようにと言われつづけた世界とは、ぜんぜんちがうぞう
ゴー! とすぎていったものね。とても、スローでメローな野郎だろう
わたしは魚になった
わたしの魚にもっとあふれんばかりの愛を
糺の森をよこぎって
ゆらゆらしながらただようあわ
つぶつぶのあわ、無数の肌
それからもうそのときには、手前まできていた
通りすぎることはなかったけど、わたしは押されました 押されましたとさ
一本につづく途中におりて、横はもうなかったのでした
わたしは魚になる あなたはあわになる
きっとすてきなうろこのもよう。うつしてくれたのはあぶくのあなた、あぶくのなか
ゆらゆらしてしまわないように、ゆらゆらしないようにと言われつづけた世界とは、ぜんぜんちがうぞう
ゴー! とすぎていったものね。とても、スローでメローな野郎だろう
わたしは魚になった
わたしの魚にもっとあふれんばかりの愛を
糺の森をよこぎって
ゆらゆらしながらただようあわ
つぶつぶのあわ、無数の肌