さんかくしかく

毎日いろいろな形になってしまうぼくのあれこれ。

明子

2012年06月14日 | 三角記事
聖徳太子と辛子明太子の共通点、といえば
「太子」の部分に他ならないわけである


そのむかし、おおむかし
明太子という人物が実在したとしようではないか。「あかるのたいし」と読むのか知らないけれども、「太子」のところは、もちろん「たいし」と読むのである
明太子は西の方の土地で、ごく平凡な、ありふれた豪族として、数百人をまとめあげていた王様であったのだ。

でまあ、面倒くさくなったから省略するけれども、けっきょく明太子は聖徳太子の軍勢を前に、敗れてしまう。

西の土地の人間は蛮族である。
野蛮な土人の長と名前が同じだということが、聖徳太子の自尊心を傷つけたわけである。
「明太子は『めんたいこ』と呼ばせるようにして、あの、タラの食べられないところの名前にしよう」

と、聖徳太子が言ったか言わなかったか。歴史は変わらないだろうけれども。