さんかくしかく

毎日いろいろな形になってしまうぼくのあれこれ。

イレズミ微考

2012年09月07日 | 三角記事
夏川りみもしているという入れ墨を
大阪市ではみとめない とて するなり

イレズミのなにが悪いのか、それを考えてみましょう

・皮膚の色を変えることである
うむ、持って生まれた体、天から授けられたボディーである。これはいかなる理由であろうとも、侵してはならない秩序がある。
つまり障害を克服した障害者は公務員になれない。


・いわゆる風紀に反している
たとえばチンピラ、ヤクザ、あるいはその道の方々はイレズミを施しているから… というのなら話はかみあわない。
だって国家権力である奉行所では、遠山の金ってやつが、これみよがしに上半身の入れ墨を見せびらかしているのだから。


つまり時代がちがうんだよ。遠山がみせびらかしていたときは、入れ墨が目印、あるいはそれ以上だったんだ
いまはちがう
遠山の金なんていない。握っているのは橋下なんだ。


文化って、そんなに変わっていないはずだ。
ぼくは苦労したけども、文化のこと、とっさに判断したことはない。

トレンドには興味がなかった。その結果がこれだ。