さんかくしかく

毎日いろいろな形になってしまうぼくのあれこれ。

おままごと

2013年06月16日 | 三角記事
土日のどちらかに立ち寄る、妙な縁があるたこ焼き屋

ひとりで寄ったことはまだなかった
今日は、通りかかった時
ぼくは素通りしようとおもっていたのだったが
店長が割引のビラを配っているところなのだった

あいさつをすると、さあ割引きだから、ぜひにぜひにというではないか

「それに今日はアルバイトのギャルもいますぜ」
ぼくはお店に寄ることにした

お店では、ごくありふれた女の子がひとり
「味付けはどうしますか」
舌足らずなこの人は、一体どういう人なのだろう と思ったけれども、それはそれで終わった
ぼくがたこ焼きを待つあいだ
ビールを先に飲んでいるあいだ
女の子がひとりでたこ焼きを焼いているとき

ぼくがお店を出るまで、いつもと違う時間がすぎていたようだ