風が吹いているので 2012年09月20日 | 三角記事 涼しくなってきましたね だんだんと ぼくはお風呂のことを考えているのだった お風呂の中には親指ぐらいの蛾が一匹 昨日からいる ぼくは少し気にしている 涼しくなっているから 湯気がこもって 羽を濡らすのではないかと
鉛筆 2012年09月19日 | 三角記事 鉛筆を持つ日は毎日でも足りない 一秒ごとに、線をひくから ぼくは忙しくしているふうでいて、全然忙しくない 一日中動かなくってもいいんだから ぼくは毎日何しているのか 鉛筆を動かせば、いいのか たぶん、そんなに単純なことじゃないはずなのだ 人はあきれ返るような悩みを、ぼくは抱えている
小日本人 2012年09月18日 | 三角記事 魚釣島に日本人ふたりが上陸したとの一報。 >18日午前9時半頃、尖閣諸島・魚釣島に日本人の男性2人が上陸したのを海上保安庁が確認した。 >11管によると、2人は、石垣島の港を同日未明に出航した漁船「第8みちたけ丸」で来たとみられ、魚釣島付近に船を止めて海に飛び込み、泳いで上陸したらしい。 (2012年9月18日13時52分 読売新聞) 日本では、おもに個人活動のようにして、少人数でアクションをおこしているが、隣の国では集団できている。そして国家も後ろ盾で、支援しているようなふしがある。 さあ、勝負するとなれば、どちらが勝つのかは目に見えている。
くたびれ屋さん 2012年09月17日 | 三角記事 なぜかクタクタである なぜだろう たびかさなる運動不足 足りないのはビタミンか クタクタだからネクターでもしようか ネクターってなんだっけ たばこ? 飲み物? くだものではないことはたしか にしてもクタクタである そういえば ドラゴンフルーツ? ていうのがあるんだって? ものすごいピンクのたべもの そりゃあ屋久島にも一万人いるんだもの
会話が足りない 2012年09月17日 | 三角記事 どんどん、自分が偏っていっていることが気になる 以前は、こんなことで怒ったり、曲げなかったりしなかったことが 妙に腹立たしくなったり、イライラしたりする ぼくとは違う人を見ているようで、気味がわるい いっそのこと これからおこる全部を 書き出してみようか いま一番重要なことは、疲れていてもなんであろうと、全部に発言することか かなしいことやうれしいこと、ばかみたいなはなしならなおさら 会話が足りない 会話が足りない
咳をひとつ 2012年09月16日 | 三角記事 揺れている電車のなか とてもすずしいものである 揺れていないホームにたてば、むしあつい お昼よりはすずしいだなんて、言っていたくせに 暑くなったら、ダイエーにおいでー クーラーだって、もてあましているんだから むしあついよ 今日は日本酒をのむ きのうから考えていたことだった 明日は、それからどうするか、まだ決めていない とりあえずぼさぼさの髪と、しわしわの足の裏、べたべたの腕 なんだ自分のことばかりだなあ
腕に時計 2012年09月15日 | 三角記事 増田さんも書いていたけど、一体だれが腕に時計をしよう なんてこと 考えたんだね 懐中時計では不便な人が考えたんだろうけどさ それはそうと、昨日は腕時計を引き受けに、ダイエーへ行った 夏休みに預けていた、カシオの工場まで行ったらしい、わたしの腕時計であった。 いわゆる帰国子女である しかし現実はきびしく、修理はされなかった。部品がないんだって。 でも、今日気付いたのだが、裏蓋をあけ、電池の交換だけはしてくださっていたらしい。 すごくきれいになっていた 裏蓋がね だから、ぼくはとてもうれしいのである
点線上の二国 2012年09月14日 | 三角記事 G線ではない というか、G線ってなんだろう G線はどこにあるのかしら B専ではないよ いわく、「1871年にアウグスト・ウィルヘルミが、ヴァイオリンのG線のみで演奏できるようニ長調からハ長調に移調し、ピアノ伴奏によるヴァイオリン独奏用に編曲したことによる」とのこと。 ああそれともうひとつ知りたいことがあったのだったな。 こけら落とし こけらってなんだ。 こけらとは、できたての劇場の、いちばん最初の公演で落とされるものらしいのだが いわく 「杮《こけら》とは木片のことであり、建設工事の最後に木片を払うことが語源になっている」「杮《こけら》という字は柿《かき》と同じに見えるが、柿《かき》は『木部五画=旁が「亠+巾」』なのに対し、杮《こけら》は『木部四画(縦棒が繋がる)』である」とのことだ。 ほう・・・。wikipediaさん今日もありがとう。
新聞 2012年09月13日 | 三角記事 どのようなことですか あちらでおきている、さまざまな悲劇 ペーパーにのって、運ばれてくる インクのにおいとともに これから知ることになる、紙の束の中身 雑多な疎ましい広告 そしてこれまた、雑多で疎ましい記事 風が吹けば勝手にめくれるような、薄いものなのだ 少なくとも五人は死んでいるような、重い記事であっても
ポピュラーら 2012年09月12日 | 三角記事 ぼくのシリーズも、不定期ながらつづいていってる ぼくはじゃっかん不自由なものの書き方をしている 喋るように書くことを目標にして、口語文というものができたのなら もう完成というわけではないのだろう なにしろ、こんなふうに喋る人などまれなのだから 先生はいう 「ら抜き言葉」がどうだとか 正しい文字の書き方はこうだとか そういう、どうしようもない部分を みんながみんな、同じでなければならない部分のことを そのくせ 正しい文字があって、正しい文章があって それを下敷きにして、その線に沿って書いたものは、良しとされない これはなんだろう