テキスト主体

懐中電灯と双眼鏡と写真機を
テキスト主体で語ろうとする
(当然、その他についても、語ったりする)

超音波洗浄器

2013-12-17 23:13:37 | 電器屋さんなどで売ってるモノ
世間一般の身近では、眼鏡屋さんによく置いてあったりする超音波洗浄器ですが、うちでは、もともとは、電気シェーバーの刃や、腕時計のベルト、ブラシなどを洗浄するために買ったものです。
3~4K位のお値段で買ったものですから、さして期待はしていなかったのですが、アルミホイルを入れて作動させると、見る間にボロボロになっていくくらいの性能で、家電としては充分に使える製品です。ただ、この製品も、販売元のツインバードはともかく、MADE IN CHINAらしく、当たり外れがあるようで、中には眼鏡の油膜すら落とせないものもあるようです。この製品に限らず、長期に渉って同型のまま販売してるMADE IN CHINA家電のレビューでは、ここ数年、良くない評価が増えてきてるように思います。曰く、出資した現地工場、あるいは下請けが、現地化を加速し、取引、販売先である外国企業の意向を軽んじてきているから、と仰る方がおられるのですが、その方の知る例によると、まず人事面、賃上げ要求や、サボタージュ(ストはあまりやらないらしい)へ迅速に対応するため、だんだんと現地法人の現地人の権限を強めて、そのうちに、契約に抜け道を見つけ(あるいは更新時につくり)、最終的に、その法人まるごとサボタージュすることで、自らの意向を押しつけるというのが常套手段らしいのです。法人ぐるみのサボタージュといっても、明らかに企業倫理に違反するようなものでは無く、セキュリティ、安全衛生上の問題で、生産できないとか、人材教育に費用がかかるとかいう表向きは真っ当な理由なのが始末に負えないということらしく、結果、検品基準が現地法人の言うがままになったりするらしいのです。
まあ、何事に付け、変遷、は世の常ですから、いつまでも変わらないモノはなく、その状態、事情に対応しなければならないと思ったりもするのです。
ウチでも、当初の目的とは違い、この超音波洗浄器、眼鏡を洗うのが一番多くなっています。

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