オールド天文ファンなら、そのロゴを目にすると思わずかしこまってしまう(?)「GOTO」、タカハシとともに国産望遠鏡の重鎮ブランドだった。民生用からはほぼ撤退した五藤光学が数年前から民生用事業を、やや再開している?気配なのですがその一環として同時に創業90周年を記念して発売された単眼鏡があります。
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ここではまずひとこと。
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GOTO GT-M518
単眼鏡(モノキュラー)というのは、望遠鏡(テレスコープ)という大きな括りのなかで双眼鏡(ビノキュラー)同様持ち運びしながら使う片眼用のスコープでコンパクトなモノのこと。コンパクトにするためダハプリズムタイプが主流。昔からこの分野に強いツァイスやライカのモノビットなどが価格的にも頂点でニコンのHGシリーズが対抗馬、ビクセンがトチ狂ったアルテスががっぷり四つで押し切る勢いっつー図式が何年も続いてた。2016年それまで中国生産の8×42ダハ双眼鏡などを販売し本命の7×50ポロはいつになるんだろう?と思わせていたなか、五藤光学から発売されたGT-M518、その型番通り対物レンズ口径が18mmで倍率が5倍、日本製でウンヌンカンヌン、詳細は、公式サイトにpdfがありgooブログに公式blogもあるので参照いただくとして、
単眼鏡(モノキュラー)というのは、望遠鏡(テレスコープ)という大きな括りのなかで双眼鏡(ビノキュラー)同様持ち運びしながら使う片眼用のスコープでコンパクトなモノのこと。コンパクトにするためダハプリズムタイプが主流。昔からこの分野に強いツァイスやライカのモノビットなどが価格的にも頂点でニコンのHGシリーズが対抗馬、ビクセンがトチ狂ったアルテスががっぷり四つで押し切る勢いっつー図式が何年も続いてた。2016年それまで中国生産の8×42ダハ双眼鏡などを販売し本命の7×50ポロはいつになるんだろう?と思わせていたなか、五藤光学から発売されたGT-M518、その型番通り対物レンズ口径が18mmで倍率が5倍、日本製でウンヌンカンヌン、詳細は、公式サイトにpdfがありgooブログに公式blogもあるので参照いただくとして、
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ここではまずひとこと。
買え。
デザイン以外には上述したどの製品より総合的に良い。
精緻に見え、収差も充分少なく、使い勝手も良い。なにかを見る時、自分の視力のブースターとして、まさに真価を発揮する優れた光学製品です。最短合焦距離が50センチとパピリオ並みなので、ルーペ代りにも使える。税込みで28Kほどと安くはないけど、風景から草花の観察まで、あるのとないのとでは見えてくる世界が違う、最高峰の性能です。ちなみにAmazonで不定期に入荷があり300台以上売れているらしいです。
別の観点からいえば、3万近くで、双眼鏡ではあり得ないコンパクトさを手に入れる、ただし、見ることに関する機能性能は妥協の無い超一級。それがGT-M518 です。