はい、双眼狂のブログ主としては、新しい双眼鏡については、スカマの10倍とまではいきませんが、かなり話題を引っ張ります。
先日、普段バカでかいカバンばかり持ち歩く私が、A4ファイルも入りきらないような小さなカバンを買った事を記事に致しました。実際、ノートパソコンやらデジカメやら、身の回りのものを少し入れるとそれで丁度のサイズで、かつて、アシモ君のようなでかいカバンを背負っていた感じとはかなり異なって見えるようです。
一つの理由に、おそらくは標題の双眼鏡を持ち歩く場合もある、というか、必然だろうと想像したわけで、この双眼鏡、生半可なカバンに収まるような大きさではありません。ケースもスカマのようなペラペラの袋や、フジノンの同級機種のようなソフトケースでもなく、筐体八本×2、脚四本、ベルト金具取付部分二本×2総計24本のリベットで留められた机の引き出しのような大きさのハードケースなのです。
上の写真、手前の白い小さなものはショートホープの箱です。
もちろんこのハードケースのまま入るようなカバンはトランクになってしまいますし、また、カメラップのようなおくるみでも、覆いきれない大きさです。よって可搬時は、元々のケースを使用することになりそうなのを見越して他のものを出来るだけ減らしてコンパクトなカバンに収まるよう、かつ、体の側面に掛けることになる引き出し状のケースと、提げる位置やストラップが干渉しないタイプ、というのがあのカバンを入手した理由の一つだったりするのです。
閑話休題、大判カメラよりはずっと小さいこの双眼鏡、大きさ重ささえ棚上げすれば、性能面では今のところ文句はないのですが、不満な点をいくつか。
対物キャップ、チープなポリキャップなのは良いとして、この素材と、表面の仕上げでは、凄く静電気が発生し、ホコリを喚びます。外したキャップをポケットに入れたり、床に置いたりするとてきめんで、そのまま再びつけて、対物を下にして立てるとキャップの裏側のホコリが双眼鏡の自重で、本体にこびりつきます。また、テーブルの化粧合板や、フローリングの床でも、立てた状態のこの双眼鏡が、もし倒れたりすると、間違いなく、置いてある面が傷つきそうです。フジノンの同級機はけっこう外装がラバーで覆われており、そのような心配は少なそうなのですが、こいつは、不意にどこかにぶつけると鈍器でしか有りません。もちろん、三脚などにセットする際も、カックンしないよう、2度締めを励行しなければなりませんし、接眼用のレインカバーも付いてないので、何らかの工夫が必要になるでしょう。ただ、貼られてあるシボ革もかなり上質で、金属部分の加工、別途購入の三脚アダプターも、塗装含めて非常に良くできています。
不注意で、中軸ホルダーのキャップを落とし、2mくらいセメントの階段を転がって落ちたのですが、傷一つ付いていませんでした。また、真っ直ぐに立った形状のアダプターにくらべ、三脚ネジで締め付けて固定するときに力がかかりやすいのも、この重さを支える継ぎ手として好ましいのです。頑丈無比な勝間光学さんのビノホルダーも、この締め付けるときの力の入れやすさ、という点では及第ではありません。
取りあえず、今日はここまで、です。
先日、普段バカでかいカバンばかり持ち歩く私が、A4ファイルも入りきらないような小さなカバンを買った事を記事に致しました。実際、ノートパソコンやらデジカメやら、身の回りのものを少し入れるとそれで丁度のサイズで、かつて、アシモ君のようなでかいカバンを背負っていた感じとはかなり異なって見えるようです。
一つの理由に、おそらくは標題の双眼鏡を持ち歩く場合もある、というか、必然だろうと想像したわけで、この双眼鏡、生半可なカバンに収まるような大きさではありません。ケースもスカマのようなペラペラの袋や、フジノンの同級機種のようなソフトケースでもなく、筐体八本×2、脚四本、ベルト金具取付部分二本×2総計24本のリベットで留められた机の引き出しのような大きさのハードケースなのです。
上の写真、手前の白い小さなものはショートホープの箱です。
もちろんこのハードケースのまま入るようなカバンはトランクになってしまいますし、また、カメラップのようなおくるみでも、覆いきれない大きさです。よって可搬時は、元々のケースを使用することになりそうなのを見越して他のものを出来るだけ減らしてコンパクトなカバンに収まるよう、かつ、体の側面に掛けることになる引き出し状のケースと、提げる位置やストラップが干渉しないタイプ、というのがあのカバンを入手した理由の一つだったりするのです。
閑話休題、大判カメラよりはずっと小さいこの双眼鏡、大きさ重ささえ棚上げすれば、性能面では今のところ文句はないのですが、不満な点をいくつか。
対物キャップ、チープなポリキャップなのは良いとして、この素材と、表面の仕上げでは、凄く静電気が発生し、ホコリを喚びます。外したキャップをポケットに入れたり、床に置いたりするとてきめんで、そのまま再びつけて、対物を下にして立てるとキャップの裏側のホコリが双眼鏡の自重で、本体にこびりつきます。また、テーブルの化粧合板や、フローリングの床でも、立てた状態のこの双眼鏡が、もし倒れたりすると、間違いなく、置いてある面が傷つきそうです。フジノンの同級機はけっこう外装がラバーで覆われており、そのような心配は少なそうなのですが、こいつは、不意にどこかにぶつけると鈍器でしか有りません。もちろん、三脚などにセットする際も、カックンしないよう、2度締めを励行しなければなりませんし、接眼用のレインカバーも付いてないので、何らかの工夫が必要になるでしょう。ただ、貼られてあるシボ革もかなり上質で、金属部分の加工、別途購入の三脚アダプターも、塗装含めて非常に良くできています。
不注意で、中軸ホルダーのキャップを落とし、2mくらいセメントの階段を転がって落ちたのですが、傷一つ付いていませんでした。また、真っ直ぐに立った形状のアダプターにくらべ、三脚ネジで締め付けて固定するときに力がかかりやすいのも、この重さを支える継ぎ手として好ましいのです。頑丈無比な勝間光学さんのビノホルダーも、この締め付けるときの力の入れやすさ、という点では及第ではありません。
取りあえず、今日はここまで、です。