テキスト主体

懐中電灯と双眼鏡と写真機を
テキスト主体で語ろうとする
(当然、その他についても、語ったりする)

声はすれども・・・

2012-04-30 14:40:17 | 日記
朝、ゆっくりと自宅にいると、鳥のさえずりが、数多く聞こえます。
一番特徴的なのは、ウグイスで、この時期、雨の日以外は、必ずと言っていいほど、しかも、はっきりと聴くことができます。

ただ、他の鳥とちがい、ウグイスは葉の生い茂る木立の中では、さえずりの位置が分かっていても、なかなか見つけることができません。
以前は、姿が見たい、と思い、双眼鏡やスポッターで探したりしてましたが、ふと、探す行為の先のこと、水場や餌付けや、落としカゴなどの事柄に気付き、姿を見せないこともまた良しと考えるようになりました。

探したくなる動機は、狩猟本能、出歯亀趣向、もろもろの根源的欲求だとは思いますが、小鳥を腹の足しにしたいわけでは全くなく、鳥の声や姿にリビドーを惹起される異常者でもありません。好奇心や支配・征服欲に歯止めがきかない専横者でもないのです。

ヒヨドリやムクドリがこれ見よがしに姿を見せ、キビタキがその目立ちやすい色柄でふと目にとまり、声はすれども姿が見えないウグイスのさえずりが響き渡る。時にはチュンチュンと地鳴きしながら小枝を渉るスズメに見紛うウグイスが偶然現れることもあります。その偶然の僥倖は、探索の達成と同様な高揚感をもたらす上、ほぼ徒労に終わる探索のガッカリを感じることもない、お得な経験なのです。


スタミナ源たれ 塩焼きのたれ

2012-04-29 21:42:32 | 脱線して底抜け
青森のKNK 上北農産加工農業協同組合近辺の方は以下読まれる必要はありません。
間違いなく、このは、すさまじく適用範囲の広い、美味しい万能タレであります。

焼肉(タンその他)、豚肉、鶏肉、野菜、塩焼きそば、乾燥ワカメと一緒にお湯で薄めてスープ、魚介(特にイカタコ)、もうそれこそ何にでも合うので、是非常備されることをオススメします。

つけだれにして使うときのコツは、全体に浸けてしまわず、ほんの少し、さっと浸けること、充分塩味がつき、素材の味を引き立てます。

このスタミナ源の他のタレもスゴク美味しいのですが、塩焼きのたれは、飽きのこない、大げさに言えば、「なんでもっと早くにコレを使っていなかったんだろう」とワタシに感じさせた逸品です。

KERSHAW 1050 FOLDINGFIELD

2012-04-28 19:31:27 | Outdoor
ナイフは用途別に何本か持っていて、一番無骨で唯一フォールディングなのが、服部刃物製のカーショウ1050です。


米海軍の特殊部隊に採用されたというこのナイフはフォールディング(折りたたみ)でありながら、シースナイフに迫る剛性をもち、AUS-8A鋼の刃も切れ味充分で、元から、また、いまでもきちんと研げばスムースにヒゲが剃れます。




実はナイフより研ぎに凝った時期があって、水研ぎの砥石が3枚、ホーニングオイルを使う三面砥石や、ダイヤモンド砥石など、ありますが、最近はもっぱらよそ見しながら研げるランスキーしか使ってません。




このナイフで面倒(磨くのが)だけど気に入ってるトコロはハンドルの真鍮部分です。
銅の割合が多いブラスらしく、すぐにくすんでくるのですが、夕日やランタンに照らされると、赤みを帯びた深いブラスの色になり、より手に馴染むような気がするのです。


ACAM-E25

2012-04-26 23:41:11 | 写真機 画像
記事のカテゴライズをどっちにしようか迷いましたが、買ったときの用途で写真機にしました。
アルティザン・アンド・アーティストの便利なストラップ。もともとこの会社はコスメ用具が始まりで、写真機材用についても、コスメ現場で使われる撮影機材関連から商品が揃っていったような傾向があり、例えばケースなどでも、ライカ用が多かったりするので、さほど注目していないブランドなのですが、ストラップについては他にないデザインや素材や機能のものがあり、今回紹介するACAM-E25もそのような製品です。

一見何の変哲もなく見えますが、容易に長さが1/2程度まで短くできる自在長ストラップです。クリックしてYoutube動画へ

実際、実にスムーズで、たすき掛けで機材を下げたまま移動する場合、暴れさせない程度に短くする、使うときに長くする、秀逸な機能です。
まだ、1アイテムしか、この”イージースライダー”の製品はありませんが、ブラッシュアップしてサイズ違いや、バッグ類のショルダーベルトにも採用してくれれば、使いやすい道具ができるハズと期待を寄せています。

シロートの戯言 その1

2012-04-25 21:43:31 | シロートの戯言
アンチテーゼという視点から物事を考えるのは、時として有効な場合があり、実行する機会も、あるのです。
そういう観点から、EEZ(排他的経済水域)の資源について考えることがあります。
日本のEEZは広大で、世界6位であると云われています、1位はアメリカ、2位はフランスで、両国を合わせると日本の5倍に達し、両国に僅差でオーストラリアが続きます。ロシア、カナダ、ニュージーランド、イギリス等を加えたこれらの国々は、海洋資源国であると云うこともできます。かつてのフォークランド紛争も、内実は海洋資源を主眼とした領土争いでありました。
ただ、これらの海洋資源、特にエネルギー資源を考えると、海底の地下の天然ガス、石油等の化石燃料であれ、海底面のメタンハイドレートであれ、物量としてそこにあるものを採取、除去することに他なりません。
よく地下水を汲み上げすぎて、地盤沈下した事例が問題になることがありますが、海底資源についても、同様なことは起こりえます。ガス、石油については、結構そのような影響についての調査検討は進んでいますが、メタンハイドレートについては、知見が少ないように思います。
メタンハイドレートによるブローアウト(海底のメタンハイドレートが大規模、一気に融解し、海水に混ざりながら大量の気泡となって海面へと上昇してくる現象、その領域の海水は大量のメタンガスと混ざることにより、見かけの比重が極端に低下し、数万トンクラスの船舶でも、海底に向けて落下するように沈没させる可能性がある)は、様々な規模で自然発生しており、天変地異ならぬ海変地異、あるいは陸上での直下型地震に相当するような自然災害なのです。
少し前にベストセラーになった小説、深海のYrr(イール:ウナギ目の魚)でもメタンハイドレートによるブローアウトや、もっとスゴイ、大陸棚斜面でのメタンハイドレート層の意図的な広域破壊による巨大津波についての記述がありましたが、大量にそこにある物量が無くなる事による力学的平衡の崩壊は、可能性として充分に考えられます。

再生可能エネルギーというコトバは、日本語として定義が適切でない上に、くだらない政治家やそれに類する輩が、適切でない方の意味を振りかざして使っているきらいがあるので、ダメ出ししたい頻出語句No1なのですが、かといって自然エネルギーというのもヒトの不遜に過ぎるコトバだと思うのです。個人的には埋蔵(不動)エネルギー、活動(自然発生)エネルギーと定義したいところです。

閑話休題、ココ掘れワンワンの伝統のもとに、日本は穴掘り技術が優れた国ですが、地主さんが40億年かけて貯めた埋蔵エネルギーを、数十、数百年どころか数年ももたない権勢がどうこうしようというからには、もちっと、考えを、深く、深く、掘り下げていってもいいんじゃない?

あ~やっぱり朝が早い

2012-04-24 05:08:51 | 日記
考えてみれば、日本の標準時刻は明石市の子午線であるわけで(余談ですが、子午線の対語は卯酉線という読みにくく分かりにくい概念のコトバです)、ワタシなどでも、遠征地での朝の明るくなる時間(体感で半時間は違う)に違和感を感じたりするのですが、おそらくは、多くの人々の相対的な時間感覚には、住んでいる地域の経度に相関する差異があるはずです。

もっとも西の地域のヒトにとって午前4時半は、常に夜明け前のくらい時間でしょうし、逆にもっとも東の地域のヒトにとっては、白んだ早朝の時間でしょう。
日本の場合、西と東の両端は、ほぼ南と北のそれとも重なり、気候の面においても異なってきます。地域ごとの日本人の気質には色々と違いがあり、気候風土に絡めてその要因が語られることは珍しくないのですが、相対的な時刻に対する感覚の差は厳然と存在するのに、その差異から生じる影響について考察されることはあまりないように感じます。西のヒトが午前五時に働くヒトに、朝早くからご苦労様ですと云うときには、暗いうちから大変だねという意味合いを含むでしょうし、東のヒトが同様にご苦労様ですと云うときには、暗いのに・・という意味合いは無いでしょう。また逆に、東のヒトにとっては、朝早くから・・・という言葉には朝の寒いときから・・という意味合いを含み、西のヒトにとってはそうではないということも充分考えられます。
もう数世代前から、日本のヒトは、かなりの部分が標準時に従って暮らしていますから、東西南北の両端で、標準時に対する相対的な感覚は異なっているのはかなりの確度で間違いないと思われますが、何故か話題にされることは少ないなぁと、明るさに普段より早く目が覚めて、つらつら考えるヒトトキなのです。


追記
そういえば冬のこの時期、特に元旦は千葉の犬吠埼が最も日の出が早いのでした。単純に東西ではありませんが、北端も犬吠埼に負けず劣らず早いので、おおまかによし、です。

ギリギリ

2012-04-23 22:51:03 | 双眼鏡 望遠鏡
先日来、EDC(毎日携帯)双眼鏡が、遊4x10、ツァイスポケットグラス8x20、NikonTC-E2テレコンビノ、勝間10x50になっています。加えて4x13と6x18の単眼鏡がどこかに潜んでいる。
単眼鏡が何故要るのかと云いますと、物陰や隙間から覗くとき、双眼鏡の場合、頭部や身体を晒すことになりがちで、この時期盛んな燕の抱卵の様子など、わずかに開けた扉の隙間から覗く必要がある場合が多く、双眼鏡では、片方で観る場合でも縦に構えたりしないといけなくて使いづらいからです。

で、上記の機種に関しては、機会があれば覗き比べをする様にしているのですが、興味をもって見究めているのが、数十~百数十メートル向こうの小さな文字がどこまで読めるかということ。当然手ぶれの影響を低減する方策は色々と講じた上での比較ですが、有る条件で、8x20と10x50の文字判別力が逆転する場合が有ることが分かりました。
倍率と口径の威力で殆どの場合、10x50のほうが良い結果なのですが、色相の変わらない、明るさの濃淡のみのコントラストからなる文字は、時として8x20に明らかなアドバンテージがある場合があります。
それはもう、ギリギリのところでの、逆転打の様な感じで、それまでいろんな対象での見え具合で優位を保っていた10x50に、8x20が一矢報いる刹那です。
双方の機種の一番ギリギリの限界性能が問われる条件での違いになるので、視野全域にわたってそのような逆転が起きることは考えにくいのですが、ワタシのような初期の双眼狂患者にとっては、症状を悪化させかねない面白さを感じます。

休日の雨

2012-04-22 23:04:27 | 日記
ここしばらく、感覚的に休日が天候不順の場合が多いように思う。
晴れ間が長く続かないし、あれっと思ったら降っている場合が目立つ。

傘は、フツーの傘にはコダワリが無くて、以前にそんな話をした同僚&隣の会社の女性たちからもらった結構しっかりした傘でさえ、旅先の宿に置き忘れてきたりするので、500円~1000円のしか買わず、しかも壊れても修理したりして使ってます。

こだわるのは携帯用の折りたたみ傘で、いまは3本使っています。
メインのはトーツの自動開閉式がPCバッグの中に。折りたたみ傘を使う状況では、ワンタッチで開くのが何気に便利。ただ、結構このメーカーの製品は当たり外れがある様子なので、ワタシのように何の不具合もなく使えるかどうかはフメイです。

キャラバンの折りたたみ傘は衝動買い。ハードケースに収まったたたずまいと、投げ売り価格に惹かれて購入、まだ使ったことがない。

かなり昔に買って、ずっと使ってるのがL.L.Beanのリップストップナイロンを使い、カーボン骨の軽量折りたたみ。3本中最も高価だったけど、当時としては群を抜いた軽さに惹かれて購入。ワタシとある程度行動をともにしたことがある人なら、どんなときにでも持っていて、不意の雨でも、さっと取り出して使っていたのを知っています。

DL-L60AV

2012-04-21 23:29:03 | 懐中電灯
厳密には懐中電灯では決してない、LED電球のオハナシ。

アイリスオーヤマのセンサー付き、ACLED、いろんなタイプを使っていますが、一番近くで使っているのが、2009年に買ったSharpの可変7段階調光・調色対応モデル。リモコン付きで、自在に光量光色を調節できるのですがリモコンは結構できが悪かったのでSONYのリモートコマンダーRM-PLZ430Dにて使用しています。



一番便利なのが、光色の変化で、文庫本等、紙質の違いで、違和感があるとき(主に紙が白すぎて、活字が浮いて見えるとき)、色温度を下げて穏やかに読書できるようにしています。古くなったりもともと黄ばんだ紙質のときは、色温度の高い白い光で読みます。
先日2Kほどで叩き売りしてた様子で、もう無くなってしまいそうな感じですが、色温度調節のできる照明機器は貴重なので、予備に買っておけば良かったと思っているのでした。

PND(Portable Navigation Device)

2012-04-20 23:34:49 | 電器屋さんなどで売ってるモノ
Garminに限らず、PNDの機能のひとつにログ記録がある。
ルート案内していないときにも、PNDが移動した履歴を記録し、移動速度、時間等々を個別にみたり、あるいはGarminなどは、Googlemapにログを表示できたりする。
で、クルマに限らず、いろんな乗り物に乗っていても、電源が入ってGPS電波を捕捉し続ける限りその機能は有効なわけで、Web上に最高速度700キロ以上を記録したPNDの画面等が開示されていたりします。

もちろん航空機の機内で電子機器を使用するのには各種制限があって、離着陸時とかはかなりキビシイのですが、PNDなどは使える状況もあります。
今度、新幹線や飛行機にのるときには、是非ともやってみたいと画策しておりまして、ワタシ的には小粒で秘めやかなタノシミなのです。

夢想

2012-04-19 23:45:52 | 脱線して底抜け
初夏のロッジには、盛夏の避暑客、秋の紅葉めあてのハイキング客、冬の賑やかなスキー客による喧噪の季節のあと、本来、山野がもっとも瑞々しく生き生きとした春以降にもかかわらず、わざわざ辺鄙な場所まで押し寄せる気概がないのか、宿泊客もまばらで、落ち着いた雰囲気がある。

休日にもかかわらず、別の目的で持参したノートPCで思わず普段と変わらない作業をしてしまい、夕飯時になってしまったことに苦笑しながら、部屋からでてきた。ネット環境があるのは便利だけど、休暇で骨休めしに来たにもかかわらず、街とおなじような情報に身を晒すのは考えものだなぁと嘆息して、マグカップにコーヒーを淹れて貰って、ふもと(ゲレンデ)側の、このロッジで一番大きなロビーを過ぎ、山側のこぢんまりとしたテラスに来た。

元々、私は、冬でも、このロッジから下る方(スキー)には興味が無く、大きなザックを背負ってこのテラスから登っていく方が専らで、いわば、このロッジでの馴染みの場所である。

コーヒーのカフェインには興奮作用があるという事実に、私は疑問を持っており、反証する経験的事例には事欠かないのだが、この寛いだ時間の最中にそんなことを考証するのは野暮だなぁと、これもお馴染みの思いを繰り返し、テラスの脇に置いてあった、折りたたみのリクライナーを拡げて、身を預ける。

最初は身を起こしたまま、微妙にカーブした木製の肘掛けでマグをもった腕をささえ、まだ熱さののこるコーヒーから僅かに立ち上る湯気越しに、山の景色を観ていた。景色という概念に含まれる、何らかの意図を持って観る、という行動からは遠い、もっとぼーっとした時間であったかもしれない。
やがてコーヒーを飲み干し、目一杯倒した、リクライナーのうえで、一切の緊張からほどかれて、これもまったく意図したワケではないまま、眠りに落ちる。





サウスフィールド リクライニングチェア DX

2012-04-18 23:17:36 | Outdoor
前回、リクライナーを導入したことを書きました。
で、まだ本来の目的である星見には使ってないのですが、つらつらと。

プロワークチェア PW-600Sと三脚、経緯台の組み合わせで、キッチリと星を観望するのは、かなり好適な使い心地でした。特に、座面を目一杯低くして、長い背もたれに体重を預け、双眼鏡で見上げる空は、PW-600Sの剛健な構造に支えられ安定しています。
ただ、機動性とバーターにならざるを得ないそのスリムな佇まいは、使うヒトの体躯にもある程度の緊張感を要求しますし、また傾斜の少なさは連続して天頂を見続けるのに、首の曲げ角をおおきくせざるを得ません。

で、車では行けないロケーションには、マット類を用いてジベタネタリアンになることにし、ある程度足場の確かなところで使う、寝椅子、寝台を物色していました。元々アウトドアチェアはスノピのLV-151という、極めて頑丈な割にはそこそこ軽量な収束タイプのものを20年近く使っており、背中を立てても座れ、あるいは背をまるめてカウチのように眠ることもできる便利さに、他のイスを必要としていませんでした。

標題のイスに辿り着いた経緯は前回書きましたが、これはイイです
図柄では華奢に見える骨格も、肉厚の19φのスチールパイプ製で、ある程度スムースに稼働するので、精度もそこそこ、なによりラフマ譲りの座面がフレームにエラストマーコードでトラスに吊られた構造がほどよいテンションで体躯を支え、全く緊張感を与えません。大きさ、耐荷重も充分以上で、反面、収納や持ち運びに苦労しそうですが、一旦設置すると、その座り心地、寝心地は快適そのもので、折りたたみイスとは思えません。

で、いざ星見となると、眠ってしまわないかという、懸念が生じています。


見上げてごらん、夜の星を

2012-04-17 19:34:43 | Outdoor
記事タイトルにぴったりなイスを探していました。


Concept
サイバーな(死語?)感じが良い。





Bigha starseeker chair$1,950-

現実的な路線で、超便利そう。





実際に検討したのは、



上記の海外製ふたつで、特に緑のGCIのイスは軽くていいのですが、機能的にはもう一方のラフマに及ばない、でもラフマはおフランス製でお高い。



で、ラフマのパチモン?



サウスフィールド リクライニングチェア DX


コイツを入手しました。
非常に楽チンでよいイスです。



AAサイズ充電池&充電器

2012-04-16 23:32:42 | 電器屋さんなどで売ってるモノ
♪じゅう~でん♪ながもち~ぃ♪コケッ
という歌、擬音とともに電池の着ぐるみをきたひとが縄跳びをし、通常電池のひとがずっこけ、カドニカ充電池がなんども縄跳びをするTVCF、いわゆるNi-CdAA充電池についてですが、350mAhの時代から高価なサンヨーカドニカ充電池を嚆矢に、数々の充電池充電器を買ってきました。因みに当時のDセル、黒い筐体で、ハカマのようなスライドスリーブで縦に連結できる、当時のでかラジカセ対応のブツがまだ生きているのがあります。
ニッカドが700から松下の1000へと移行し、東芝を含めたNi-MHがさらなる大容量化を促進し、悪名高いSANYOの2700も多数買いました。現在は用途に応じて、エネループ各種とボルケーノを使い分けています。
充電器は更に混沌としており、SANYOのAA~Dセルまで対応のゴツイやつを皮切りに、スパチャ(SmartCharger)、クイックエコ(銀、白)、サイバーギガゼロワン(オレンジ)、MyCharger View、BQ-391、NC-M58等々、付属品やおまけを含めると十指に余るほどありまして、こいつらの比較を記事にしてみようかなどと考えたこともありましたが、この分野には、気の迷いさんや居酒屋ガレージさんはじめ、もっと詳しい先達さまがひしめいておられますので、ここでは軽い思い出話のみ。
因みに今使ってるのは、AAがクイックエコ銀と391、それ以上、ガム、006Pはスパチャです。

そういや、カドニカといえば、ほんとの嚆矢はこれでした。

40年に渉って販売された充電式懐中電灯。三洋社員だった叔父から貰ったものでしたが、実家のどこかにまだあるはずです。