家人のヘッドフォンが断線しているのを、修理することになりました。
メーカー行きでは恐らく4Kほど。ヤフオクの代行修理で1K+往復運賃、おそらくはプラグ部分の断線なのでプラグ交換だけなら、部品代は数十円~数百円です。
まずは、断線してると思われる部分を切る、アンバランス(アースがLR共通)なので、3本の導線のうち、テスターでアースとLR間、LR間を確認する。他に問題がないか確認するために、ほじくり出したプラグに一旦ハンダ付けして、樹脂で覆い、音楽を聴きながら、他の部分、コード、ヘッドホン側もいじくって、正常に聴けることを確かめる。
このままでも使えそう(シリル化ウレタンなので、柔軟性がある)ですが見栄えが悪いので、ステレオミニプラグをパーツで探す。
秋月電商などでは
50円~
90円、
ノイトリックで315円、でも送料やら振り込み手続きやらを考えると、どれもが、500円前後から上の金額になり、それならいっそのこと、ヨドバシで、標題の日本製プラグを購入することにしました。680円ですが、写真で見るように、非常に精緻な加工と丁寧なメッキが施されており、支払金額に対する中身は、他の商品とは段違いに思えます。ただ。内部がプラグシャフトにそのままハンダ付けする必要があり、若干細かな作業になるようです。オヤイデからは台湾製のもっとやすい
3.5ステレオミニプラグ S、という商品も販売されていますが、こいつは送料がかかること、何より、精緻さにおいて、標題の製品とは雲泥の差に見えます。
でも、このプラグ、他の製品と比べれば小さめとはいえ、たとえば、iPodシャッフルより重いことは間違いなく、もしかしたら体積でも勝っているかもしれません。
やはり、樹脂で固めたところを整形して熱収縮チューブでもかまして使おうかと提案したのですが(自分のなら絶対それで済ますでしょう)、ダメだしくらいまして、この記事を書いている次第なのです。