テキスト主体

懐中電灯と双眼鏡と写真機を
テキスト主体で語ろうとする
(当然、その他についても、語ったりする)

写真機雑感 その7

2012-02-29 22:36:32 | 写真機 画像
ここのところ、CP+はじめ新しいデジタルカメラの発表が目白押しです。
新機軸満載のデジタルカメラには比較的肯定的でないワタクシですが、
Nikon D4 D800/800E、OLYMPUS OM-D E-M5、シグマSD1 MerrillDP1&2 Merrillなどには興味があって、いろいろと発表される資料を追っています。

で、ワタシは欲しいが、あまり売れないだろうカメラは、
SD/DP Merrill のセンサー、OM-Dのボディデザイン、D4/800並の堅牢さとファインダー、マニュアル露出(センサー感度も当然マニュアル)、オートフォーカス不要、フォーカスエイドは可、てなトコロでしょうか。
キホン、変態カメラのSDに似た感じになるでしょう。
うん、ワタシにお似合いだと思います。

内緒話

2012-02-28 22:00:59 | 双眼鏡 望遠鏡
過日、とあるソウガンキョウメーカーさんに、お問い合わせをいたしました。
SS7X50RG-D(スケールナシオヨビアウトレット)アワセテ3~4,SS7X50SK-D(スケールナシオヨビアウトレット)アワセテ6~7,SS10X50SK-D(スケールナシオヨビアウトレット)アワセテ3~4,HM8X40SK-D(スケールナシオヨビアウトレット)アワセテ7~8,イジョウ3ガツゲジュンコロマデニサイハンヨテイ
以上、ホームページのQFシリーズ再販時期順延の案内(2/27)よりも前の回答なので、変更があるかもしれませんが、拙blogにとあるソウガンキョウ関連の検索ワードで訪れた方へのナイショのオハナシです。

M13A1 vs WP6×30SB-D

2012-02-27 23:13:08 | 双眼鏡 望遠鏡
勝間光学のWP6×30SB-Dは、もともとアメリカ軍のM13A1のライセンス生産が起源らしい。
米軍>日本光学(元請)>勝間光学、というような図式だったのでしょうか。
M13A1というと、朝鮮戦争時代の制式双眼鏡ですが、さらにWW2時代のM3双眼鏡にまで遡ることができます。


M3といえば、AFVプラモデル製作に明け暮れた時代のワタシのお気に入り戦争映画にもよく登場し、

軍用双眼鏡の代表の様なイメージがあります。


ドイツ軍ではDienstglas 6x30、のちに、ツァイスタイプとよばれる、

高性能な双眼鏡を使用していたようです。

戦前の日本においては、大和の15m測距儀のような頂点の光学機器はありましたが、小型の双眼鏡では、コピー生産品の性能から脱却できていなかったようです。

もちろん現在のWP6×30SB-Dは、設計や形式こそ半世紀以上も前のものを踏襲していますが、レンズの精度やコーティング、工作精度等、光学大国日本の面目躍如に足る製品で、付属のケースとともにサンダース軍曹に自慢してあげたいくらいなのです。


コストコに行ってきた-ヒトが多くて疲れた

2012-02-26 21:25:47 | 日記
一番近くのコストコに行ってきた。

初めてなので年会費4200えんを払い、会員カード(モノクロ顔写真付き)をこさえ、莫迦でかいカートを押しながらオートスロープを下り(上手くできていてオートスロープ上ではカートの車輪が溝に組み合わさってハマり、動かないようになっている)、倉庫そのものの店内をうろついた。
家人はおもに食品に興味があったらしく、マフィンやハム、ソーセージ、寿司や調味料、ミネラルウォーターなどカートに放り込んだ時点で、お客さんがあふれ身動きとれなくなってきたので、帰ってきた。

食品については、どのパッケージも量が多く、少ないモノは2個で販売、冷凍食品も㎏単位、、、この店で食料品買うと、まず確実に、太る。

意外とオトクなのが、タイヤで、価格はともかく、この店で交換したタイヤは、ローテーション、窒素充填、バランス調整、パンク修理等が無料とのこと。
ワタクシの目当ての家電文房具等のコーナーには辿り着けなかったので、そちらの詳細はフメイ。


ちなみに今日のサザエさんジャンケンはグーで、あいこでした。

オススメられた、音楽

2012-02-25 21:11:36 | 本、小説、漫画、動画、映画、音楽等
携帯音楽プレイヤーを買い換えたので、容量が増えたのに伴い、家人からオススメられた音楽をいくつかメモリに入れて持参したのです。

最初は、Linkin Park。メジャーバンドなので、当然何曲かは聴き知っていましたが、数枚のアルバムを通して聴くのは初めて。
ドメインが空いて無くてLINCOLN PARKにせず、今の名称にしたという逸話は知悉していて、というか、そういうイメージしか無かったワケで、幾分的外れなトコがあったとしてもお許し願います。
ボーカルがいい、サウンドもメロディーも彼ららしさと、コマーシャリズムが高い水準で融合していて、心地よい。
ただ、どことなくモドカシイというか、ツェッペリンのファンが、ハニードリッパーズのロバート・プラントのボーカルを聴いてる動機や、晩年のAC/DCを納得しながら愉しんでるオールドファンの心情のようなものが垣間見える。
もっと粗野で野卑てツキヌケたところがあってもいいんじゃないかと思う。
突き抜けて欲しいというのは次のMAN WITH A MISSIONに対しても似たような感じがあって、オオカミの被り物をまとって演奏する彼らに、もっとニオイを感じたい欲求がある。カッコイイ音楽なんですけど、そこらじゅうにマーキングしてまわるような外し方があれば、身を乗り出して聴けるのに、という感じ。

巷で云われるハナシですが、ロック系の連中よりもクラオケの団員のほうが、アヤシイお薬や酒や女や賭事など、よっぽど素行が悪い現状に関係があるのか、などと思っても見たり。


とことんお気楽星見

2012-02-23 22:21:51 | 双眼鏡 望遠鏡
今日は、遠征先でGPV 気象予報を参考に、お供のGLORY WP6×30SB-Dにて、部屋の窓越しに下着姿でお気楽星見。
夕刻からスカッと雲が切れるはずでしたが、地表付近は、日中の雨の影響か、ガスっていて、天頂付近のシーイングの良さと、低高度の空の状態の悪さに大きなギャップがありました。
けれども流石に夜更けてくると、浮遊塵芥等が雨で一掃され、少し汚れた窓ガラス越しでも結構綺麗な星空が拡がります。
この一年ほどの遠征でも、もっとも良い状態ではないかと思えるくらい、微光星、星雲が見え、堪能しました。
すばる、アルデバラン、オリオン、御者座、ジェミニ、やまねこ座と、西の空にやってくる星々に、時間の経つのも気にせず、煙草をくゆらせ、バナナを食べ、ビールを飲み、おつまみを囓るなどして、まったく世俗に染まりながら、全き至福の時間をマッタリと過ごしています。

常宿

2012-02-22 23:29:23 | 脱線して底抜け
前回の遠征時、いつものお宿が手当てできずに都会のホテルになったコトはチラっと書きました。
今回は常宿なので、部屋のカタチが鏡像な2種類をひとつと数えれば(ヒソカにD、L、と呼んでいる。厳密には違うんですけれどね)2パターンなので、戸惑うことなく過ごせるのであった。

常宿ではないけれど、好みのホテルがヨコハマに在って、部屋の位置(っつーか棟)によって絶景な朝焼け夕焼けが観望できる。
ただ惜しむらくは、高層階にありがちなハメ殺し(仮名交じりにすると淫靡になるなぁ)窓の清拭度合いには常に不満があって、透過率90%以上は欲しいところです。もし幾許かの追加料金で綺麗にしておいていただけるなら、喜んでお願いしたいので、考慮して下さいよ、ビルメンテの中のヒト。

などと能天気なコトをツラツララと書き認めているのも、常宿故の安堵感故なのかもしれないのです。


ブタバラハクサイナベ

2012-02-21 23:46:08 | 脱線して底抜け

味の素のCMで紹介され、人気となったお鍋です。
近年、鍋のバリエーションはサマザマに増え、いろんな食材と多様なお出汁の鍋を食する機会が増えてます。
つけだれ、薬味も重要で、以前紹介した旭ポンズ、トマぽん、さまざまなドレッシング、辛子マヨ、山葵マヨ、ジェルぽんず等々、なんでも試すタチなのですが、意外な組み合わせがおいしかったりするので、なかなか愉しいのです。

白菜と言えば、実家でたまにつくっていたお総菜で、白菜を水を入れずに鍋に敷き詰め、粉末鰹だしを多めに振りかけ、火に掛けて水が出てきたらシーチキンをぶっ込み、醤油とお砂糖でやや濃いめに味付けしたモノがあります。
そのまま食べてもおかずになるし、もうひとつ、タマネギか、ネギを足して、タマゴでとじれば、丼としてもイケる懐かしい味です。

4Sevens Preon のClicky Tailcap(プッシュスイッチ)接触不良

2012-02-20 19:50:17 | 懐中電灯

4Sevens Preonはお気に入りのAAAライトで、ご覧の3本に加えて Preon 1をもう一本、ReVOを1本、都合5本購入して、同一名称のライトとしては、HDSのEDCシリーズの7本に次いで二番目に多く購入したライトです。
上のPreon 1は本来ヘッドツイストスイッチですが、Clicky Tailcapは、国内代理店で販売の無かったPreon kit(Royal Red)とともに4Sevensから直接購入したモノで、赤いのは3倍速い関係に供出しました。

ただ、このPreonは、ヘッドのネジ、テールスイッチともに加工精度がいまひとつで、特にチタンモデルはネジのザリザリ感、スイッチの接触不良があります。

接触不良のほとんどは、テールキャップ内の汎用リバースクリッキースイッチの樹脂にはさまれている金属ワッシャーのツメと、テールユニットのスリーブ内面の間で発生します。
具体的に云うと、上の写真のボタンの周囲の小さな穴にピンセットやカニ目レンチを差し込んで回し、ボタンを押さえているリング、ボタンを外すとラバーブーツが出てくるので、その中のスイッチユニットを取り出し、スリーブ内面のアルミ生地剥き出し部を磨き、スイッチ側面のツメを少し起こして磨き、接点復活材、若しくはニョーゲルグリスを塗布して再度組むコトで直ります。
ツメはスイッチユニットの周囲4カ所に有るのですが、頻繁に落としたりして、スイッチに衝撃が加わると、ツメがスイッチ側に押しつけられて、スリーブ内面と接触が不足するような感じです。
根本的に直すには、スイッチの樹脂部分に溝を掘り、細いバネ等を緩いクランク形状に加工して、ツメ若しくはツメ部位のワッシャーにハンダ付けして、溝に埋め込んで、スリーブとの接触に弾性が効くようにすると、完璧です。


大笑い

2012-02-19 20:34:50 | 双眼鏡 望遠鏡
何のことかと云いますと、冠布を被り、テレコンビノを眼前に構えた、その姿を鏡に映してみて、あまりにおかしかったのであります。

「コレは敷衍すべきだ」などと著しく迷惑な決意とともに、その姿のセルフポートレートを撮ったのですが(家人が留守であったので)、あまりに奇矯な残念極まる怪奇写真になったので、後悔とともに非公開にすることにしました。

ちなみに今日のサザエさんはパーで、ワタシは勝ち、家人はあいこ。

暗順応

2012-02-17 23:32:24 | 双眼鏡 望遠鏡
先般、拙いながら冠布をつくり、活用している、瞳がひらき、かつ暗順応が充分になってからテレコンビノで観望すると、大都会の光害地でも天の川の片鱗のようなナニカがおぼろげに確認できる。
暗順応は対反応の明順応よりずっと時間がかかるので、冠布で暗順応を維持しようという思惑はアタリです。
あとは、冠布を外したときにも桿体を刺激しないよう、視界を赤くするナニカが用意できればお手軽観望のツールはほぼ完璧かと考えています。

アクティブ VR+手持ちコリメート撮影

2012-02-16 23:59:50 | 写真機 画像
ちょっと電話のために車を停めた隙に、バッグからWP6×30SB-Dとコンデジを取り出して、「おおコンデジのレンズがスッポリと見口にハマる」と嬉しくなって、クルマのエンジンは掛けたまま、双眼鏡を左手で、カメラを右手でもってコリメート撮影してみました。

まず、上の写真はカメラの最望遠で撮った画を切り出して、やや縮小(リサイズ)したものです。

元の画の構図はこんなの


で、エンジンの微振動がある車内で手持ちコリメート撮影し、トリミングなしでリサイズしたのが、コチラの画

偽色もなく、反対側の座席のヘッドレスト付近まで肘を伸ばして撮っているのですが、手ぶれも感じられない画です。
面白いオモチャを手に入れた気分です。

勝間光学 GLORY  WP6×30SB-D その2

2012-02-15 22:54:38 | 双眼鏡 望遠鏡
ひととおり、所持している他の双眼鏡との比較をし、常時携帯して(ノートPCバッグに入れる)、使い込んでいる。
確かに見掛け視界は広くない、だけど低倍率のおかげで、実視界はそこそこ。
ただ、なにより視界中央の見え味が素晴らしい。三脚に固定してじっくりみると、解像度も、より高倍率大口径の機種と全く遜色なし。
また星見でなく、高台から遠方を主体に見る観望でもなく、フィールドで、例えば急斜面を手前から上まで見上げるようなとき、街中では林立するビルの谷間からあちこちも見回すときなどに、全くピント調整せずに見続ける事が出来るこの機種特有の性能は、いままでいくら精緻なダハ双眼鏡でも経験できなかった爽快感がある。
もともと、カメラの望遠レンズのピント合わせ、ヘリコイドによる合焦は、左手に染みついており、慣れたレンズなら、ファインダーを見ずとも、手首と手のひらの角度によって、ほぼ対象にピントを合わせられるくらいの感覚がある(マクロレンズはちょっとムリ)。
双眼鏡のピントリングは、キホン的に指先による回転なので、例えば回転方向が逆の機種などを連続して使用した場合、ピントの山を掴むのに、合焦点をやや通り過ぎ、戻る、という動作が必要になるのですが、この双眼鏡の場合、ただ見続ければイイだけなので実に爽快。
勝間光学のWebショップでは、もうすぐCF方式のQFシリーズが販売されるようですが、ワタシにとって、さほどつかわないで済むピント合わせがラクになる代わりに、やや重く値段も少し上がってしまう双眼鏡に魅力を見いだせないくらい。
¥22,500-(税別)  650g



\26,500-(税別)  770g