![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/02/0c0de8f3d78ba2a8a0922b2e0335aedb.jpg?1619923637)
昔は無かった、岩登りに使える足が自由に動き、耐摩耗性も有り、文字通りロッククライミングにも使えるズボン。
パタゴニアのロックパンツやグラミチのナローパンツ、ニューナローパンツなどを嚆矢にタウンアパレルでも“クライミングパンツ”と銘打ったものも増えてきた。
特徴は股下にガゼットクロッチという菱形の布帛を切り替えて有り、大きく開脚しても突っ張らず、膝も立体裁断や縫製で深く曲げても太ももから膝下にかけて突っ張らない。
まあ沢山選択肢が増えたので、色々履いてはきたけれど、やっぱりグラミチのが一番良い感じで、こればっかり履いてる時期もあった。何よりジャージと同じように家でリラックスして履けて、かつそのまま出掛けても大丈夫なデザインが良い。上の写真の前から2枚がグラミチ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/2a/cbbffcfd40c0ad8a2d189aeecee3a48d.jpg?1619923956)
一番手前は少し変わり種の3レイヤーアクティブパンツ、ナイロンの撥水防風透湿素材で、後ろポケットは止水ジップ、縫い目もシーム処理された、レインパンツとしても使えるモノ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/8b/82f2d34999be14cc73fec8f79ef436ce.jpg?1619923981)
2枚目は定番ストレッチナローパンツ、これしか履かない時期もあった。
3〜4枚目が今回の記事を書くきっかけの製品。3枚目がユニクロのナイロンギアパンツ、4枚目がワークマンのエアロストレッチクライミングパンツ。ユニクロが¥2,990-→¥1,990-、ワークマンが¥1,900-、この価格で、履きやすくて、機能的。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/e6/b23880f5d3ec2f56a8b29e07305f68f7.jpg?1619924011)
ユニクロのナイロンギアパンツは5ポケット、前後の4つに加え、左太もも脇に小さめのジップポケット、後ろポケットはセンターにスナップボタン、全てのポケットは内側がポリエステルメッシュ、何よりナイロンの生地感が良い。ストレッチ性には乏しいものの、綿のような風合いで、薄くないが、通気性は良い。シワになりにくく、耐久性も有りそう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/be/e4833155e3a6b480d688553f18c1ffb2.jpg?1619924041)
ワークマンのエアロストレッチクライミングパンツは、唯一、ウェビングテープ+クイックバックル仕様じゃなく、ドローストリング(単なるヒモ)で締めるタイプだけど、ベルトループがある。先日のキャンプではベルトを通してウエストポーチをぶら下げていた。6ポケットで後ろ通常のポケット外側やや下がったところに大きなマジックテープ留めのポケットが有る。片側に500ml ペットボトルが2本入るようなチョーでかいポケット。デカポケ以外のポケは裏が細目のポリエステルメッシュ。裾はドローコードとストッパーで絞れて、それ以外に膝下までまくって留められるマジックテープもあり、ギミックはてんこ盛り。一番薄い素材で涼しい。このBRチャコールだけは、ゆったりデザイン、他色はかなり細目。ストレッチ性最大。
まあ、定番のグラミチがその座を譲ることは無いものの、ユニクロとワークマンのコスパの高さは、ちょっと他のスポーツアパレルブランドの製品では太刀打ち出来ないレベルです。