プールやシャワー、サウナなどの後、乾ききってない肌にまとわりつくのが嫌で、スポーツウェアを着ることが多いのですが、吸湿速乾性に優れ着心地の良いウェアを季節に合わせていくつか持ってます。
思えば、戦後間もない頃のプロ野球のユニフォームも、ダボダボの、ニッカボッカ風だったですが、ストレッチ素材の進歩で現在の身体にフィットしたフォルムになりました。しかしながらストレッチ素材といえど、伸びたら縮もうとする収縮力が働くわけで、特に太もものような大きな部位が動くとそれを覆う布帛の動きも大きくなります。テーパードパンツの腰、太ももまわりの余裕はその大きな動きを充分カバーして膝や張り詰める筋肉の突っ張りは、素材のストレッチ性が十二分に追従します。よってこのパンツ、少し大またで歩くような時でも、普通のジョガーパンツに比べて、スムーズに感じます。そういえば、脚を前後に大きく開く競技の代表みたいな陸上の障害走、ハードルを飛び越えるアスリート達のウェアって、真冬でも短パンやホットパンツ以外のイメージがないですね、男子のはみケツなんて誰得ですが。
その一つにアディダスの
M ICON TOKYO テーパードパンツ
というのが有ります。
ご覧のように腰から太ももにかけてかなりオーバーサイズのパンツなのですがこれを履いていて、気付いたことが一つ、他の例えばUAのジョガーパンツなどと比べて、脚を大きく動かしても、まとわりつかず、動きやすい。ジョガーパンツも股間がガゼットクロッチ(股関節下側に横長ひし形のマチがあって180度開脚しても突っ張りにくい)になってて、動きを妨げないように出来てるのではありますが、前後に大きく脚を交差させる、例えば片膝を両腕で抱えて片足立ちするような場合、抱えた脚の臀部、立ち足の前側の股上部分が少し突っ張ってしまう。このテーパードパンツは腰から太ももがダボダボなので、全くスムーズ。鳶職の方が履くニッカボッカにも似たシルエットのこのパンツ、じつは日本の忍者が着用してた、忍者袴から着想してデザインされた製品で、同じコンセプトでデザインされたトップス(肘から手甲風な切り替えのついたサムホール萌え袖付き)もあります。
思えば、戦後間もない頃のプロ野球のユニフォームも、ダボダボの、ニッカボッカ風だったですが、ストレッチ素材の進歩で現在の身体にフィットしたフォルムになりました。しかしながらストレッチ素材といえど、伸びたら縮もうとする収縮力が働くわけで、特に太もものような大きな部位が動くとそれを覆う布帛の動きも大きくなります。テーパードパンツの腰、太ももまわりの余裕はその大きな動きを充分カバーして膝や張り詰める筋肉の突っ張りは、素材のストレッチ性が十二分に追従します。よってこのパンツ、少し大またで歩くような時でも、普通のジョガーパンツに比べて、スムーズに感じます。そういえば、脚を前後に大きく開く競技の代表みたいな陸上の障害走、ハードルを飛び越えるアスリート達のウェアって、真冬でも短パンやホットパンツ以外のイメージがないですね、男子のはみケツなんて誰得ですが。
閑話休題、アディダスがつくったこの忍者ふうパンツ、結構気に入ってます。
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