3104丁目の哀愁と感傷の記録

日々生きてます。自分なりに。感じた事を徒然に書きます。素直に。そんな人間の記録。
since 2008.4.4

rockin' on sonic 2日目

2025-01-18 20:40:00 | 音楽
20250105

前回の記事の続き。
1日目の興奮冷めやらぬまま帰宅してまた起きて幕張へと向かう。これは面倒臭いが、ビールの為である。

全く同じコースで幕張へと向かう。

そして全く同じ蕎麦屋でカレー蕎麦。ちょっと変えてみようとしてカレー蕎麦つけ麺にしてみた笑

また後で書くが、デジタリズムのアクト前。このバンド最高だった!


めっちゃ楽しみにしていた2日目の大トリWeezerのアクト前の緊張に満ちた感じ。

では2日目のバンドたちを。

1.THE JESUS AND MARY CHAIN
MONOBLOCKが見れずに残念。終わった後の評判がモノブロックめっちゃ良かったんだよね。ここは到着の乾杯の時間にしてしまったので、1発目はTHE JESUS AND MARY CHAIN。老舗って感じだね。

2.DISITALISM
このバンドがマジで最高だった!音源で聴くより数百倍良かった。やっぱあのドンツクドンツクは生でないとな。踊り狂った。思い出すだけで体が動きそうだよ。声が入っている曲も、入ってない曲も繋ぎがめっちゃ良くてDJって感じだったな。ライブの映像が発売されたら買ってしまいそうだ。

しかも終わった後のファンサも良くて、ステージ降りて駆け回ってくれたのでメンバーと握手できた。嬉しい。
帰ってからはCDを速攻買った。

3.MANIC STREET PREACHERS
このバンドもしっかり聞いていなかったので、聞いてみた。老舗系だね。このバンドのTシャツ着ている人たくさんいたなぁ。根強い人気なのかな。

4.DEATH CAB FOR CUTIE
これこれ。2日目の大本命!2日目は俺はこのバンドを見に来た。もう大好きなんだよね。エモ最高!JIMMY EAT WORLDと同じく大学時代バンド生活に塗れた時間を切に思い出す。曲調も相待って泣きそうになるんだよ。
transatlanticismマジやばい。やっぱ名曲だわ。んで、デスキャブのライブが良すぎて夢心地。エモ最高!
終わった後の奥さんのめっちゃ良かった…って一言が物語っていた。
デスキャブのtransatlanticismのTシャツが売り切れであったことが残念。メリカリで探すかな…

5.Weezer
2日目の大トリ。奥さんはこのバンドを見に来た。どうしてもいいポジションで見たいとのことで、デスキャブが終わってから一服して準備してひたすらにWeezerを待つ。
ライブは最高だった。てかWeezerってイギリスのバンドだと思っていた。音が鬱っぽい感じがUKだと思っていたんだよね。アメリカなんだね。
昔Weezerはよく聞いていたんだけど、そこまで取り分けて好きな訳ではなかった。しかし今回のライブを見て、めっちゃ好きになった。ライブはコンセプトがあって、特にブルーアルバムをCD通りにやってくれて、あのアルバムの完成度の高さに再度気付かされた。BUDDY HOLYは結構聞いていたんだけど、一曲目のMY NAME IS JONASがめっちゃいい。しかし俺が1番をつけるのは…
ONLY IN DREAMS
この曲ヤバか。最後のエモい感じ。そして最後のあのベースの一音まで。涙腺を刺激する。ライブでもあの通りやってくれたんだよね。最後のベースのブン…まで忠実に。

帰ってから1番聞いている。マジでブルーアルバムをエンドレスリピートしている。一曲目の入りから最後のベースの一音まで。あの完成度。ヤバい。もっともっと多感な時期に聞いておけば良かった…

帰りは次の日の仕事を考えると気持ちが落ちたが、それでもテンション上がりまくってSIGOR ROSのライブを購入した。また楽しみが増えた。

今年は音楽に塗れた一年を送ろうか。



rockin' on sonic 1日目

2025-01-18 16:48:00 | 音楽
20250104

標記の通り。
rockin'on sonicに参戦してきた。しかも2days。

洋楽のフェスに参加するなんて何年振りであろうか。コロナ禍で生活様式がガラリと変わり、俺の生活の潤いでもあった2つの大好きなことが出来なくなった。

ひとつは海外旅。

そしてもうひとつは音楽フェス、ライブである。


どれほど待ったか。
感動は計り知れない。去年度からスペアザのライブを日比谷野音で見たり、名古屋にスペアザとバンアパのライブ見に行ったり、トム•ヨークのライブ見に行ったりと徐々に大好きだったライブを復活させてきている。
いよいよフェス参戦だ。この空白の5年間の為、感動も一入である。待ったよ。

電車で向かう。
理由はひとつしかない。ビールが飲みたいからである。音楽フェスとビールはもはや俺の中でセットなのである。いい音楽を聴きながらビールを飲む。これほど幸せなことはあるまい。


池袋の蕎麦屋でカレー蕎麦。うどんではなく蕎麦派である。

会場は幕張メッセである。めっちゃ久しぶり。ロッキンのカウントダウンライブ以来か。


これこれ、この感じ。

これこれ、この感じ。フェス感。
先ずは会場と同時に物販に並んでオフィシャルのTシャツをゲット。明日はこれを着ていく。

ロッキンプレゼンツだからね。トム•ヨークが若い。この間本物に会ったばかりだけどね。

いい音楽とビール。至高の時間である。

この非日常感。これを味わう為にきてると言っても過言ではない。

このポジションがマジで当たりだった。出演中は写真一切撮ってないぞ、俺は。てかトム•ヨークの時も思ったけど動画とか写真とか撮ってるやつ多過ぎだろ。

もう一杯ビールと焼肉ガーリック飯。このジャンクな感じもまたフェス感あるよね。

プライマル•スクリームの前。

ROCKモニュメントの前で。

で、肝心の音楽。

 1、LUVCATは物販アンドビールで中ではなく外で聞いていた。

2、FRIENDLY FIRES
ダンサブルでノリノリ。初見でも楽しいと思う。

3、THE SNUTS
かっこいい。意外としっかり聞いたことなかったかも。

4、JIMMY EAT WORLD
今回の俺の中で1番の大本命。この日はこのバンドを見る為に来たんだ。大学時代の青春が蘇る。定番中の定番、sweetnessとthe middleをしっかりやってくれて涙が出そうになった。やっぱりいい。エモ最高。

5、PRIMAL SCREAM
Wednesdayも結構見たかったんだけど、プライマルをいいポジションで最初から聞きたかったので、夕飯andビールand準備時間にしてしまった。漏れ聞こえてくる音がよかったので、しっかり音源で聞き直さなくては。
で、プライマル。変わってないね。懐かしすぎる。バニシングポイントとかイービルヒートあたりをめっちゃ聞いたなぁ…
ダンサブルなナンバー多くてノリノリ。そしてやっぱりライブ慣れしてるわ。百戦錬磨って感じの煽りが美味すぎた。

6、ST. VINCENT
俺的にはめっちゃ良かった。まぁ好みは分かれると思うんだが、俺は好き。Coccoに通づるものがある感じがするんだよなぁ。重めの音も、イカれた感じも好き。出演者の写真がめっちゃ大人しかったのに笑

7、PULP
1日目のヘッドライナーだ。実は聞いたことなかったんだけど、美容師の人がめっちゃ推していて、特にDISCO2000って曲が大好きらしく、しっかりその曲やってくれたのが嬉しかった。今ではアップルミュージックでこの曲をエンドレスリピートしている。青春ソングだね。大御所って感じ。

そんなこんなで、武蔵野線で一気に帰った。








𰻞𰻞麺

2025-01-11 21:30:00 | 
もうこのとんでもない漢字の麺も有名になり過ぎてみんな読めてしまうよね。

実は元旦の大晦日にファミマに寄ったんだけど、偶然見つけることができたんだ。

これけっこうどこのファミマでも売り切れ続出らしい。ビャンビャン麺って検索すると『ファミマ』ってサジェストが出るくらいだからね。

手に入れることができました。




楽しみ…
冷凍なので直ぐにチンして食べることができる。ワクワク。



完成!って言ってもチンして皿に盛り付けただけだけど。

混ぜて…
いただきます。





これは美味い。
冷凍食品とは思えないくらい味が濃くてしっかりしている。山椒の辛さも結構強め。食べてるだけで汗が噴き出す感じ。冷凍食品でここまでの味を作ったのは凄いと思うレベル。

美味過ぎて、このビャンビャン麺をおかずに白米を食べてしまった。個人的にはめっちゃ合った。カーボプラスカーボだけどな。

おすすめです。
本格的な味が楽しめます。

中国でも本場の𰻞𰻞麺を食べる。これを人生のやりたいことリストに追加した一日であった。

キース•ヘリング展 @静岡市美術館

2025-01-09 22:10:00 | 芸術
20250102

新年1発目の遠出。
ずっと楽しみにしていたイベントである。

静岡市美術館まで車で行って『キース•ヘリング展』を見に行く。

叶ったよ。

年内で色々日程を調整したのだが仕事がキツく、年明けて1番早く開いでいるのが1月2日だったのである。2日から長距離ドライブ。アクティブである。

伊香保の反省を生かして車を運転するときは早く行く。これを鉄則にしよう。

6時に起きて7時くらいに出発。

片道2時間半のロングドライブである。

距離的には福島の諸橋美術館に次ぐ2番目かな。

いつもの圏央道から東名高速道路に乗り換え。
1時間半ほど運転して鮎沢パーキングで朝飯&一服の休憩。

今回は昨夜たらふくにすき焼きを食べまくったので蕎麦にした。あったまる。


目的地が静岡だけあって富士山が近い。富士山をバックに我が愛車ランドローバーを撮る。いい一枚が撮れた。

静岡市美術館は想像に反してマジでシティのど真ん中にある美術館であった。勝手に諸橋美術館の様な環境を想像していた。まぁ先に調べておけよって話なんだが。
デカいランドローバーには苦手なシティのパーキング探しは苦労した。

静岡市美術館に到着。正に駅の真ん前にあるアーバンな感じの美術館であった。

レッツスタート。




前にひとりで小淵沢まで『中村キースヘリング美術館』を訪れた。
今回は奥さんと2人でどうしても誘いたくてさ。セクシャルマイノリティ、エイズ患者、様々な肩書きを含め、ラブアンドピースの精神を味わうにはこの人の絵だ。
日本来た時の写真が公開されていて、このフロアは撮影禁止だったのだが、彼の顔がめっちゃ楽しそうで印象に残っている。

the story of red +blueってのがめっちゃ面白かった。ロールシャッハテストみたいな抽象的な図形を描いて、そこから何をインスピレーションを得て描くか、というもの。






このキース•ヘリング展は図録が無いらしい。静岡会場がではなくて、このキース•ヘリング展自体図録はないらしい。

物販楽しかった。
キース•ヘリンググミが売っていて、是非ともそれを購入したかったのだが、無事にゲットすることができた。可愛過ぎるからこれ。

で、その後はちょっと寄り道。車をコインパーキングに停めたのだが、静岡市美術館まで行く途中に神社を見つけたので立ち寄ってみた。

小梳神社。読めなかった。おぐしと読むようだ。そこまで大きい訳ではないが、静岡駅の近くの繁華街の中にふとあったので思わず立ち寄ってしまった。
御朱印帳を車に置き忘れてしまった。俺としたことが。まぁ、静岡市美術館までに神社に立ち寄るつもりは全くなかったので当然だが。

この都会と古めかしさのコントラストがいいよね。

で、実はもう一つ神社に行くつもりだった。せっかく静岡県に来たのだから静岡県護国神社に行ってみたかったのである。車で10分程。都会といえば都会の道だが、東京みたいに運転しづらくはなかった。

物凄い人でびっくりしたが何とかパーキングに空きを見つけることができた。1月2日をなめていた。2日でもこんな人来るんだね。

やっぱり碑で写真を撮っている。

いざ。

静岡県護国神社ってこんなに広いんだね。

社殿が木に囲まれているのが素敵だ。
御朱印を頂ける場所が分からなかったのだが、少し離れた事務所のような建物の中で無事にいただくことができた。
各県の護国神社の御朱印もじわじわと集めてきている。京都でも頂いたし。

護国神社参拝の後、静岡を去り、埼玉へ。4時間半ぶっ通しで運転していた。いつも帰りは休憩しないでぶっ通しで運転する癖あるんだよな。

そのまま俺の実家に帰り、ご馳走を頂いた。
この正月はマジで美味いもんばかり食べている。

幼稚園の甥っ子にお年玉あげて、ゲームしたら本気で悔しがられて泣かれてしまったのがひとつ正月の思い出に追加された。

そんな激動の1月2日でした。

2025年正月報告

2025-01-08 19:18:00 | 徒然
あけましておめでとうございます。

今年も宜しくお願いします。

新年のこの期間は大好きである。

今年の正月休みは動きまくったな。そして遊び回ったな。疲れまくったけど充実していたと思う。

28日まで京都、奈良の旅を満喫して帰ってきた。

29日
どうしても温泉に入って疲れを癒したくなって大好きな湯楽の里へひとりでドライブ。三日間の疲れを洗い流す様に湯に浸かる。

帰ってきて腹が減り、サッポロ一番醤油ラーメンの特選を食べる。これでサッポロ一番の塩、味噌、醤油の特選全て制覇した。これは別の記事にしようかな。塩気が美味い。
この日はそれしか覚えてないな。ビール飲んで寝たんだろうな。
その後は『蕎麦飲みのススメ』の記事につながる。蕎麦飲みの最高!

30日
この日は9時くらいまでだらっと寝て、地元の駅に車を停めてパークアンドライド。
結構前からゴーゴーカレーが食べてみたくて、この日せっかくだから行ってみた。

どうよこの存在感。目を惹く。

着丼!
ルーはかなりドロドロ系。
ゴーゴーカレーは金沢カレーなんだけど、金沢カレーを名乗るには5つの条件が必要とのこと。
•ルーは濃厚でどろっとしていること
•付け合わせで千切りキャベツがあること
•スプーンではなくフォーク
•ステンレスのお皿でもりつけること
•揚げ物にはソースがかかっている

確かこの5つだった気がする。

ゴリラに見つめられながら食べた。
その後はセカストを散策してビームスのパーカーとギターのアンプとadidasのスニーカーという異様な組み合わせの買い物をして、角上魚類へ。

新年に向けて幸せをたっぷり買い込んだ。この瞬間がめっちゃ新年っぽくて幸せなんだよな。人は凄かったけどな。

そしてここで切らなかったら年始暫く切れないだろうと思い、美容院を予約して恵比寿へ。7時半のカットで短めに。担当の人とこないだ行ったトム•ヨークのライブがいかに凄かったかを話し続けた。さっぱり散髪して帰宅して…



やはり角上魚類は幸せを買える。
寿司とビール。マジで幸せ。

31日
この日はほとんど大掃除。
勿論これは食べた。

年越しそば。今年はなんやかんや忙しくて2024年が終わってしまう実感が全くない。

20250101
6時起き。
毎年の恒例行事だ。
初日の出を狭山湖まで見に行く。
今年で4年目だ。

2025年も自分と奥さんと猫たちが健康でいられます様に。

朝の狭山湖は綺麗過ぎる。

そしてこれも毎年の恒例行事、狭山湖から狭山不動尊まで歩いて初詣。

大吉!

そして家に帰ったら…
こんな幸せな朝ごはんがあるだろうか。
これぞ正月の朝ごはん。
角上魚類で買った幸せを遺憾なく噛み締める。
そして朝風呂ね。これがまた気持ちいいんだよな。

で、昼寝をしてもう一度狭山不動尊へ。実は今年は開山50周年で、初めて公開されるお堂『羅漢堂』が期間限定であったのである。時間は10時からということだったので時間を改めて再度参拝に。
開山50周年限定御朱印を頂くことができた。

灯籠がいい感じ。

初めて公開される羅漢堂。1日から4日までの限定公開であった。

その後はガソリンを満タンに。ハイオクで80リットルは高い…
ついでに洗車もした。新年だからね。ランドローバーちゃんもピカピカにしてあげた。
明日遠出するからな。

夕方までゆっくりして…

夜はすき焼き。義実家で美味しい肉を頂いた。ガチすき焼きとか一年で一回くらいしか食べないかも。いつも白米を周りが引くほど食べるんだが今年は3杯程度。年齢を感じた。けどやっぱりすき焼きはまじ美味いよなー。

2日の日記に続く。
4、5日も何とフェスに行ったので結局何も無しで家でゆっくりしたのは3日だけ。
遊び倒した正月休みでした。








本家 第一旭 @京都

2025-01-07 22:52:00 | 
20241228

長きに渡ってお送りしてきた奈良•京都の旅もこの記事で最後です。

長かったこの旅最後はやはりラーメンで締めたい。

毎回トライしようとはしてきたが、いつも時間的な制限により断念せざるを得なかったラーメンである。

そう、『第一旭』である。
『新福菜館』の隣にあるラーメン屋である。

新福菜館はこれまで何度も食べている。逆に京都に来て食べてない時の方が珍しいくらいだ。

逆に第一旭は一度もない。何故なら並んでいる人の列がヤバいからだ。いつも軽く今回は行けるんじゃないかという希望を打ち砕いてくる。

今回は京都駅に5時に着いた。
新幹線は6時45分発である。
1時間15分用意した。

5時くらいから並ぶ。

進まない…

今回は行けるだろうという気持ちとこれ無理かも…
という気持ちが交錯し続ける。

奥さんと6時までに入らなかったら今回は諦めようねって話をしていた。

で、実に1時間並んで、漸く食券を買える番になった時間は6時10分…

マジでギリギリのジャッジであった。

食券を買って渡したしまえばもう後戻りはできない。作ってもらって時間ないのでは許されない。

ギリギリのジャッジに運命を賭ける。

食べよう。

結果としてこのジャッジは成功した。

店に入れたのが6時15分頃。



ラーメンが運ばれてきたのが6時18分。

着丼!
これが今まで望み続けた第一旭のラーメンである。

既に割り箸を割ってスタンバイしていた。

周りが驚愕するくらいのスピードでラーメンを啜りまくる。美味い…
京都醤油ラーメンといえばここってネットでも書いてあった通りしっかりコクがある醤油スープだが全くくどくなく、ガンガン啜れる。奥さんも醤油ラーメンが好きでなんと俺よりも早く食べていた。

チャーシューの量も大満足の量なんだな。肉増しにしなくてもデフォで7枚くらい入っていた。肉に麺を挟んでスープと一気に啜る。美味過ぎる!

ラーメンが来てからなんと5分で食べ終わってしまった。

後ろに並んでいたカップルがいて、ほとんどラーメンが運ばれてきたのが同じタイミングだったのだが、向こうはこんな麺なんだねってにこやかに食べている中、もう立ち上がった俺らに驚愕していた。

いやぁ、食べれて良かったー!
やりたい事リストひとつ叶ったよ。

新幹線の時間まで残り15分。

駅までダッシュした。ラーメンが出てきそうであった。

しかも無駄にコインロッカーに荷物をしまっていて、更には仕事できていたので職場にお土産も買わなくてはならなかったが、バックパックに急いで不造作に荷物をぶち込み、目の前にあった京都限定ブラックサンダーを購入して、ホームに立ったのは5分前。

間に合ったぞ!

この先ずっと忘れられないラーメンになったよ。


京都から奈良を巡る旅 5 15年ぶりのシティ

2025-01-05 21:09:00 | 
20241228

続き。そしてこの仕事とプライベートを織り交ぜた京都、奈良の旅も今回で終わりである。

どこからかというと、崇仁地区を歩き、柳原銀行記念資料館を訪れた後から。

その後無事に奥さんと合流。
京都芸大の横の交差点で会うのが新鮮過ぎて楽しかった。

今回はバスを一回も使わなかった。ひたすら歩きで回ることに。歩けるコースを設定した。意外と歩けんもんだね。

そして久しぶりのシティだ。めっちゃ久しぶり。混み過ぎていて敬遠していた。朝のバスターミナルを見ると、流石に一緒になりたくねーなってくらいの人の量。

プライベートの京都旅は…
1.宇治と伏見方面
2.栂尾山方面、高山寺とか
3.天橋立
4.比叡山延暦寺

こう見ると見事にシティを避けているではないか。

ではシティ方面の最初の目的地は…

養源院。

ここずっと行きたかったんだよね。あの白象の絵も血天井も魅力的で、何よりホームページの暗い感じがめっちゃ好きで。
けど3時までという時間の制限もありなかなか行く事ができていなかった。

念願のお寺だ。意外と京都駅から25分くらい。しかも崇仁地区ないたので更に近い。歩いて15分くらいで着いた。

到着。こんな感じの門構えなんだな。

侘しさが漂う感じもまた乙。

中は撮影禁止だったので、この白象の石を撮っておいた。お寺の方が順序立てて説明してくれるスタイルで、養源院に相当詳しくなった。半強制的に学べるからいいかも。


養源院にいたねこ。結構ねこが集まっていた。

さあ、シティ系お次は三十三間堂。
なんせ徒歩1分というか目の前だからね。多分俺が京都で一番行った場所はここかも。けど奥さんと行くのは初めてかな。

やはり何度見てもここの圧倒的なインパクトは色褪せることはない。特に入って、角を曲がると視界に入ってくるあのドーン!って感覚が大好き。もはやサイケとも表現できるあの幾何学的に配置された仏像。
凄いとしか表現できない言葉を失う視覚的な圧倒感。

病みつきになる。


で、三十三間堂の後はいよいよシティ方面の大本命、清水寺へ。
実は三十三間堂から清水寺も25分位で歩く事ができる。まぁ坂道はキツイけどね。

キツイ坂道でも癒される…



正に15年ぶりの清水寺だ。前回来た時は朝イチで行った。清水の舞台も朝早過ぎて凍っていて危険だから立ち入りが制限されていたのを覚えている。

来ました。本堂。

バックパック撮りたい病はもう平気です。奥さんにたくさん撮ってもらった。

清水の舞台から。

この景色も15年振り。

御朱印を頂く場所。

穴場的に人が居なくていい感じ。

紅葉は終わりかけ、ってか終わっている。
けど綺麗だ。

人は多かったが、想像したほどではなかったかな。

本堂横にある納経所で御朱印を頂き、阿弥陀堂も参拝してこちらも御朱印をいただく事ができた。ここ清水寺で頂ける御朱印はあとひとつ。音羽の滝だ。

音羽の滝は長蛇の列ができていた。しかしここまで来たらあの滝の水を柄杓に掬いたい。

20分くらい並んでようやく順番が回ってきた。



この感じ懐かしい。15年前はガラガラでお互いに写真撮ったりできるほど空いていたんだが。

見下ろす本堂も見事だ。

音羽の滝の御朱印もいただく事ができた。

で、実はこの滝に並んでいる時に出汁のめっちゃいい匂いがずっと漂っていた。隣が蕎麦屋だったから。

昼飯が決定した。



やっぱ関西出汁美味過ぎだろ。奥さんが圧倒的に関東より関西出汁派で、その影響か俺も関西出汁派になってきたのかも。

その後は二寧坂を歩いて八坂の塔方面へ。ものすごい人で身動きが取れないほど。やっぱシティは凄いな。

空いている時を狙って撮ったやつ。この景色マジでエモいよな。このザ•京都って感じの風景大好き。

15年前に見て衝撃を覚えた『八坂通り画廊』

知っている人も多いのでは?インパクトあり過ぎて15年前のことでもはっきり覚えている。

今回はちゃんと100円をかえるさんの口に入れた。
この八坂通り画廊の前で写真撮るの15年越しの夢だったかも。










一度見たら忘れられない様な衝撃を覚えたのを15年経った今でもはっきり覚えている。夢に出てきそうなという言葉を表している様な作品の数々。

その後は八坂の塔に行ったが閉まっていた。ここでも御朱印が貰えるらしいのだが、今回は縁がなかった。

ここからはちょっと足を伸ばして八坂神社まで行ってみよう。ここもまた歩ける。20分くらい。マジで今回バスを使わずに歩きまくった。

八坂神社に近づいて道案内の看板を見ると、まっすぐ行くと八坂神社、右に曲がると京都霊山護国神社という位置にいる事がわかる。せっかくなので軽く山を登り、護国神社を参拝しよう。


ここは絶好のフォトスポットであった。
外国の方が着物に身を包み、プロっぽいカメラマンが写真を撮っていた。

確かにここからの景色はめっちゃいい。

写真だとこのエモさ伝わらないかな…

カメラマンの真似したがそもそも被写体がいまいちなのか。

でもめっちゃ綺麗だよな、この景色。




京都霊山護国神社に到着。
坂道が結構疲れた。高台にあるので景色がめっちゃよかった。坂本龍馬をめっちゃ推してた。お墓も300円で見られたんだが、見ればよかったかな…

ではでは今回の寺社系の最後の目的地、八坂神社へ。

祇園の景色と八坂神社。京都を代表する景色だと思う。

鈴がたくさんあった。

バックショット。

巳年だね。

参拝を終え、御朱印は書き置きだが頂くことが出来た。その瞬間に御朱印の受付が締め切られた。危なかった… 奥さんのグッドジョブ。

帰りはお土産を探しつつ、祇園の道を歩く。マジで京都のシティを満喫している。こんな京都旅もいいな。最近の京都は遠出が多かったから。

帰りは電車を使った。

で、最後の最後。
忘れられない様な激闘が待っていたんだけど、これは別か記事で、カテゴリを『食』で書く。もう気付くかもしれないが、京都で食べた三杯目の最後のラーメンである、、

マジで死闘だった。

乞うご期待!


貝だし麺 きた田 @京都

2025-01-05 12:32:00 | 
20241227

京都で食べたらーめん 2

前回の日記で『くそオヤジ最後のひとふり』という貝出汁ラーメンを食べた。

もう一度書いておく。
貝出汁ラーメンを食べたんだ。

て事で京都で食べたラーメン2杯目は、2日目の夜にホテルエクセレンスにチェックインした後、ふらふらと夕飯を探しに行くところから始まる。

ホテルエクセレンスは京都駅の中央口を左にずっと行ったところ。
行く時には急いで身軽になりた過ぎて気付かなかったのだが、いざ飯を食うかという時に、あるラーメン屋にとてつもない行列が出来ているのを発見してしまった。

そのラーメン屋を見ると…

めっちゃ評判がいい!

意を決して並ぶことにした。
今決めたばかりのミーハー野郎だがね。

そのラーメン屋とは…

『貝だし麺 きた田』

京都の人にとっては有名なのかも。調べた情報でもめっちゃ有名店だったからね。

特筆すべきは既に店名に〝貝だし麺〟と書かれていることだ。そう言えば今日の昼は『くそオヤジ最後のひとふり』でアサリらーめんを食べた。しかも貝大盛りにした。あ、貝めしも食べた。

どれだけ貝が好きなのか。
てかマジでこんな美味そうなラーメン屋の前に来たらしょうがないじゃないか。
昼夜両方貝出汁ラーメンが確定した。
俺的には全然ありでむしろ食べたくてしょうがなかった。

並んでいる時に撮った一枚。

じわじわと進んでいるのが分かる笑

結果としては30分くらい並んで入れた。並んでいる列に対して回転は早めだったのかも。


メニュー。

注文したのは、「貝だし麺」の麺大盛りに味玉トッピング。
今回初めて訪れるし、そんな頻繁に行ける場所じゃないし、せっかくなので貝だし麺が食べたい。

更にあさりのしぐれ煮ご飯まで頼んでしまった笑

もう1ヶ月分の貝を摂取している気がする。



着丼!
この透き通ったスープ…堪らん。
今回の貝だし麺も貝の味が濃い。しっかり味がある。全然くどくなくて一瞬で食べてしまった。そして細麺との相性が抜群なんだな。貝の出汁って凄いんだな。本当に美味い。味変で柚子胡椒が置いてあったので入れてみた。これまたさっぱり。入れ過ぎないほうがいいかも。貝の味が消えないようにね。

で、こちらのあさりのしぐれ煮ごはん。美味いに決まっている。店員の人に言われたんだけど、宜しければラーメンのスープをかけて召し上がってください、だって。

美味過ぎだろ。

両方撮るとこんな感じ。

いやー、美味かった。

実はここ、朝ラーメン、通称朝ラーもやっていて、7時から開いているんだけど、朝の6時50分くらいには結構並んでいた。

ちょっと惹かれて、並んじゃおっかなと一瞬よぎった自分が怖い笑

京都で食べたラーメン2杯目、『貝だし麺きた田』でした!




くそオヤジ最後のひとふり @京都四条

2025-01-04 22:15:00 | 
20241227

京都で食べたらーめん  1

『京都から奈良を巡る旅』の5を描く前に京都で食べたラーメンを挟んでいこうと思う。

俺が京都で食べた3杯のラーメンは申し分ないと思う。(奈良の天理ラーメンを含めたら4杯だが)偶然なる要素も大きかったが、食べた3杯全て大満足の一杯であった。

では2日目の昼に遡る。


仕事の打ち合わせのため、四条付近をふらふらしていた俺は偶然その店を見つけてしまったのだ。

その店名は一度見たら忘れられないインパクトを放っていた。

『くそオヤジ最後のひとふり』

とんでもない店名である。
飲食店の名前に〝くそ〟をつける辺り斬新である。

実は俺、カップラーメンでこの『くそオヤジ最後のひとふり』は食べたことある。
その圧倒的インパクトの名前は忘れていなかった。

京都の四条で見つけてしまった。

これは食べるしかないってなって、仕事の合間の昼に『くそオヤジ最後のひとふり』に行ったわけである。

見つけた時は並んでいたが、俺が行ったタイミングでは並ばずに入る事ができた。

店の外にあったメニュー。
この店名とは異なり?らーめんは貝出汁系のあっさり系である。楽しみでならない。

初めてなので一番人気であったあさりらーめんを注文した。更に買い大盛りにできるらしいので、あさりらーめんの貝大盛りを注文。更に腹が減っていたので、貝めしも注文。どれだけ貝を摂取する気なのか。


着丼!
美味そー!

醤油のコクとアサリの出汁がしっかり調和していてマジで美味い。あっさりだが、味はガツンとくる。スルスルとどんどん進む味だある。レア系のチャーシューも美味い。スープに浸して貝めしを包んで食べるとそれはもう美味い。
そして貝を大盛りにしたのが良かった。納得のアサリ量。
麺の量もそこそこ多くてしっかりと腹一杯になった。店名とは裏腹に凄く食べやすい味だと思う。めっちゃ美味かった。

貝めし。
らーめんのスープとこのご飯が合うのよ。

セットで撮るとこんな感じ。

ご馳走様でした!
貝の量が凄いね。

貝出汁のらーめんってたまに食べるとめっちゃ美味いよね。

てかこの店名の由来は何なんだろ。

京都から奈良を巡る旅 4 エモすぎる東寺

2025-01-04 22:02:00 | 
20241228

前回の続き。
日付的には27日だが、京都に帰ってきたところから。

7時過ぎに京都に着いた。マジで一日中歩き回り、仕事で打ち合わせをしたのでクタクタ。更に急遽平城宮跡を散策したので足が棒である。京都駅前の喫煙所で一服していたら京都タワーが綺麗だった。

可愛い。京都駅にこんなのあるんだね。

実は京都奈良方面の出張は終わったのだが、せっかく京都にいるのだからと一泊自腹で追加して、プライベートな京都旅を一日追加したのである。

ホテルはエクセレンス京都駅前ってとこ。ザ•ビジネスホテルって感じだったがゆっくり寝られるベッドがあれば十分だ。ブッキングドットコムで格安で予約した。

ホテルでチェックインを済ませ、デカいバックパックを下ろして身軽になったら京都2日目の晩飯の散策。

で、見つけてしまったんだよ。超行列ができていたが気合いで並んだ。これも別の日記にしようかな。京都の名店を制覇したとだけ書いておこう。

で、昨日に引き続きコンビニで酒を購入してホテルのテラスで一服しているところ。京都の雑踏を眺めながら、有田みかんサワーを1人で飲んでいる時間は最高だ。

3日目。
実はこの日は完全プライベート京都旅なので、奥さんと合流するのだ。奥さんはいつも弾丸旅で使う新幹線の時間なので、9時40分くらいに京都に来る。それまで宿でゆっくりしているなんて耐えられないので、朝から空いている場所、そして京都駅に比較的近くてすぐに戻って来られる場所を探す。
俺の中でのベストが見つかる。

『東寺』

何と門自体は5時から開いている。
お堂等の受付も8時からと比較的早い。
近鉄で一駅とアクセスも申し分ない。

ホテルの無料朝ごはんがパンだったのだが、なんかどうしても牛丼が食べたくなり、東寺駅に向かう。一瞬で着いた。近い。

駅前の松屋で朝ごはん。7時半ごろかな。

駅から東寺までは直ぐなので、8時前に着いた。

結論。


エモすぎた。


朝の誰もいない東寺、エモすぎる。

撮る写真がどれも笑ってしまうくらいにエモい。

今回の京都旅で誰も居ないような朝早い時間に寺社を訪れると相当にエモい空間を独り占めできるってことを実感した。
が、特にこの東寺はやばかった。

五重の塔辺りの風景。映えすぎて笑う。



エモすぎる笑

ヤバい。この朝日とのコラボ。そして紅葉。エモすぎ。

庭園と。

池と。


バックパックも映える映える。


これで桜が咲いていたらもうどうしてくれるのかってくらいにエモ要素プラスされてしまうぞ、これ。

東寺の景色、最高だった。朝の感じが良かったんだろうな。

お堂の中もとても良かった。一番畏怖を感じたのは金堂の薬師如来像。暫く見つめていた。

御朱印は食堂というお堂の中で頂いた。
このお堂の中も雰囲気良かった。


東寺が大好きになった。

待ち合わせの時間にはまだちょっとだけ早い。東寺から歩いて直ぐなので羅生門跡へ。


歩いて6分くらい。

びっくりするくらい普通の小さい公園に碑が佇んでいるだけという。けどここ何故か好きで東寺に来る度に訪れてしまう。

ではぼちぼち京都に帰るとするか…
待ち合わせの時間にちょうどいいだろ。

って思って京都駅に戻ったんだが、何と新幹線が遅延し、40分の遅れが出ている事が判明…

急に40分という時間が出来てしまった。
急遽探す。京都駅から近くて、40分で戻って来れる場所を。

『柳原銀行記念資料館』

ここに決めた。歩いて向かって中をゆっくりと見てちょうどいいであろう。

崇仁地区。
かつて俺はこの地を歩いた事がある。
華やかな歴史だけが京都ではない。
陰の部分もれっきとした京都の歴史なのだ。興味本位のよそ者の視点かもしれないが、それでもこの地が歩んで来た歴史にとても興味があった。そしてその場所を実際に歩いてみたかった。

誰かの家っぽいものの写真を掲載することは控えるが、崇仁地区を実際に歩いてこの目で見てきた。そしてその当時、その最終ゴールとしたのが、彼らが自ら設立した銀行である柳原銀行。
現在でも建物があり、資料館になっている。その時は閉館日のため入れなかったのだ。

調べてみるとこの日は開館している。10時から。ギリ間に合う。


ということで崇仁地区を歩き、開館と同時に入った。



中は撮影禁止の為、写真はない。
中の資料はメッセージ性が強く、この地区が歩んで来た歴史と努力と戦いを知る事ができた。小さい資料館だったが、見れたものは大きかった。今回は開いていて、来れて良かった。

で、その後に奥さんと合流するんだけど、長くなったのでここで一回切ろうかな。