3104丁目の哀愁と感傷の記録

日々生きてます。自分なりに。感じた事を徒然に書きます。素直に。そんな人間の記録。
since 2008.4.4

縛り首でも別に構わない

2008-11-19 00:21:23 | 徒然
さもなきゃおまえの大事な一人娘をさらっちまうぜ。



僕の勤務地は
基本的にオフィス街なので、
ビルが立ち並んでるんですけど、
一歩路地に入ると、
庶民的な感じの細い道になる。

古臭いタバコ屋。
寂れた公園。

昼休みはよく散歩してる。
そんな細い路地裏をのほほんと歩くのが好きだ。


で、今日とんでもない物を見つけてしまったんです。

最初見たときは流石にぎょっとした。






これね、写真で見るとそうでもないけど、
実物見てみ、衝撃的だから。

地元民の恐さを見た気がしたよ。

カラスって頭いいからさ、
かかしとかあんな子供だましじゃ何の効果も無いだろうけど、

これはリアルすぎだろ。

しかも縛り首で、
逆さづりで
余りにリアル。

誰もいなくなったのを見計らって
こっそり写メーるとってほくそえんでる俺は確実に不審者。

で、帰って、
同じ課の人に言いふらした。

俺、凄いもん見ちゃったよ、と。

凄いもん見たと言われたのだから、
当然、相手は凄いもんを見せてくれるのだろうと期待するわけで、

この余りに不道徳な俺のセンスを見せ付けられて、
リアクションに困ったな的空気発生。

俺はまず自分の机のパソコンのデスクトップに設定しようと
(もちろん並べて表示だ)
yahooのホットメールで飛ばした。

やめなよーって悲しい顔で言われたが止らなかった。

この写真がパソコン中一杯に映し出されると、
なんだかうれしくなっちゃって、
その言いふらした人にも写真をあげたくなっちゃった。

本気でいらないって言われたけど、
勝手に会社のメールに添付して送ろうとした。

セクハラのレベル。
いや、セクシャルな事はしてないので、
ハラだな。



後一歩で俺は会社を去らねばならぬところだった。

写真を添付し、

あて先を電話帳から探す。

その人の苗字の一番最初が“あ”なんだけど、

その人の一つ上が、
編集部メーリス。

間違って送信ボタン押してたらやばかった。

メーリスって写真は削除されるんだっけ?

しかし、編集部は40人くらいいて、
しかも比較的新人の俺から、
一言も話したこと無い人とかいるのに、
俺からあんな意味不明な写真が全員に送られたとしたら、
俺は気まずすぎてもう二度と会社に来れません。

実際に変質者だ。

命拾った。

皆さんも悪乗りする時は計画的に。