3104丁目の哀愁と感傷の記録

日々生きてます。自分なりに。感じた事を徒然に書きます。素直に。そんな人間の記録。
since 2008.4.4

TIME & VIEW & MUSIC

2010-12-08 20:40:15 | 音楽
あぁ…空腹が極限に達している。
タバコの紫煙が胃を更に刺激している。

朝の通勤時、丁度俺の前の座席が空き、座ることが出来た。
ラッキーなどと思ったが、同時にいつ俺はこんなおっさんの思考になったのだろうかとふと悲しくなった。

これまで読んでいた夢野久作の『少女地獄』とヴォネガットの『タイタンの妖女』を読破し、暫くの間読書はお休みしようかと思う。

今、音楽が聴きたい。

無性に音楽が聞きたい。
大学時代のように、暇さえあれば音楽を聞き漁り、開拓していきたい。

今は年末の海外に向けて本当に節約しなければならないので、CDを買っている経済力も無い。加えて俺のPCはイカレているので、i-tunesを起動させることが出来ない。
前に買ったi-Podは更新が途絶えたまま…
ここ半年くらいに買った新しいCDも入れることが出来なく、非常に口惜しい。

音楽は、気まぐれで本当に飽きっぽい俺が唯一幼い頃から親しみ、そして飽きないで今も続いている趣味である。
音楽がないと生きていけないなんてことは全く無いが、それでも音楽は死ぬまで聞き続けていようと思う。

音楽を聞いていると、その時の情景や心理描写がありありと蘇ってくる。

本当に嬉しかったときも、本当にダメダメだったしょぼくれてた時も、いつもそこには音楽があった気がする。
その曲を聴くとその時のことを思い出す。

中学生だったころ、高校生だったころ、そして大学のころ。
常にその俺が生きていた時間にそれぞれの音楽がある。

そう考えると、俺は今まで常に音楽を聞き続けてきたんだろうと思う。

その風景をリンクする音楽。
それは別にその情景や心理にぴったりと合っている必要なんか全く無い。
自分の中で重なり合えばいいのだ。



暫く音楽と離れてせいだろうか、こんな気分になるのは。

大学時代あれ程までに音楽にまみれた生活を送るとは思わなかった。
なんて恵まれていた時間だったのだろう。
毎日のように音楽を聞きまくり、演奏しまくった。

時間は流れ、俺は音楽を演奏することはまったく無くなってしまったし、1ヵ月音楽なしでも平気で生活している。
やはり、俺は音楽がないと死ぬような人間にはなれていないのだろう。

しかし、やはり今ここまで音楽を渇望しているという事実が、俺が音楽が好きで、これからも一生聞き続け、これからの俺の時間には、何かしら音楽がそばにいるんだろうと思う。


熱が冷めないうちに行動に移すことが、人生成功するコツなんじゃないかって最近思う。



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