斎藤秀俊の眼

科学技術分野と水難救助、あるいは社会全般に関する様々な事象を一個人の眼で吟味していきます。

山高ければ谷深し

2018年11月18日 16時49分01秒 | 斎藤秀俊の着眼
経営では特にそうです。
山が偉く高くなったなあと言うときには、かなり無理をしている。

お金は人の気持ちの数値化したもの。お金が集まるということはそれだけの人の気持ちを集めたってこと。でも

世の中の人々の数を超えるようなお金が集まったら、これはおかしいと思うこと。
集めた人の分、ケアが必要。ケアできなければお金は逆流するし、ケアしないで他に使えば人々の逆鱗に触れる。

お金は自分のものだから好きにして良いなどという考えは成り立たないことを常に考えないとなりません。日本の経営者にも最近いますよね。広告に我が社のミッションは攻撃的な経営とか、急成長とか、消費者により美味しい料理を提供しなくていいの?とハテナ印がつくような広告。

無理をすれば、いつか崩れます。

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