斎藤秀俊の眼

科学技術分野と水難救助、あるいは社会全般に関する様々な事象を一個人の眼で吟味していきます。

秋鮭はこうやって捕獲するのか

2011年10月30日 14時12分41秒 | 長岡技術科学大学の広報
大河津分水路第二床固にて、秋鮭漁をやっていました。投網を投げながら捕まえています。もっと簡単に捕まえるのかと思ったら、意外と難渋していました。少し上流にある突起物はバッフルピアーといいます。洪水のときに水の勢いを弱めます。そうしないと、ここの河床が削られていってしまいます。ちなみに床固はとこかためと読みます。


だいぶ紅葉がきれいになってきた新潟県の秋です。晴れの日がこれから少なくなるから、お天道様は貴重です。

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愛の精神ー足踏みミシン

2011年10月29日 10時11分15秒 | 高専訪問記
大分高専で、2003年から続けている活動があります。それは足踏みミシンボランティアです。今回の訪問でもっとも感銘を受けた取り組みです。
学生たち主体のボランティア同好会の活動の一環です。技術職員はじめ、教職員の大きな支えの下で続いています。

県内の家庭などから寄せられた足踏みミシンを毎週1回、放課後に分解して部品磨きをするなどして修理しています。ここに実践的技術教育が光っています。これをタイやインドネシア、マレーシアの村や学校などに贈ってきました。そして学生たち自身も渡航して修理方法を現地にて教えるそうです。本当の国際交流をここにみました。このような活動が、大分高専が目標とする、愛の精神に立脚している(目標にすれば自然に動くのでしょう)点で感銘を受けました。

今年度の活動の様子は、次の新聞に取り上げられています。
http://www.oita-press.co.jp/localNews/2011_130991712539.html

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はやぶさ帰還時発光の仕組み解析

2011年10月29日 10時03分31秒 | その他
10月26日付け、朝日新聞夕刊に掲載されていました。
長野高専の大西浩次教授の成果です。昨年6月に帰還した小惑星探査機「はやぶさ」のカプセルが大気圏に突入した際の発光メカニズムを解析しました。

昨年から、全国北から南まで、国立51校、公立3校、私立3校の高専ネットワークが世界の技術者の卵に提案する次なるテーマは「宇宙」のような予感がしています。

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大分高専訪問5

2011年10月28日 23時11分10秒 | 高専訪問記
学生食堂です。


最近高専学生食党あるいは寮食堂でカレーの食べくらべをするようになったのですが、今回はチキン南蛮に気をとられてしまいました。大分の米は毎度食感がよいと感じていますが、こちらの食堂でも新米で食感がたいへんよかったです。同行の機構本部のみなさんは、カツカレーでした。辛口でおいしかったと話していました。


大分高専のみなさん、お世話になりました。

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大分高専訪問4

2011年10月28日 23時01分52秒 | 高専訪問記
校舎と校舎をつなぐ渡り廊下です。1階部分と2階部分はガラスをなくしてふきぬけ、なんと3階部分も渡り廊下になっています。1階部分を歩くと、何か空間に余裕を感じました。単なる窓ガラスのない廊下なのですが。


講話の前のひと時です。90名の参加者がありました。ほとんどの教職員の方が出席されていました。30分間お話しを差し上げました。


大城校長先生、清水副校長先生はじめ幹部の方にはお話ししましたが、大分高専の学生は相手の顔をみて、ニコっとしてから挨拶する人が多いと感じました。5年程前にお邪魔したときも、そう思いました。よい人格教育をされていると思います。

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