斎藤秀俊の眼

科学技術分野と水難救助、あるいは社会全般に関する様々な事象を一個人の眼で吟味していきます。

修了式

2012年12月26日 13時25分19秒 | 長岡技術科学大学の広報
本学は多くの留学生を大学院に迎えているため 、修了式、学位授与式が6月、8月、9月、12月 、3月にあります。今日は12月修了の方の修了式、学位授与式がありました。出身がタイだということで、タイから家族親戚が集まりました。この寒い雪国へようこそ。

 

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千葉県で大規模水難発生

2012年12月26日 12時21分27秒 | 水難・ういてまて
千葉県東庄町でしょうか。川に投げ出された人が多数とのこと。
水難学会では、冬季間の水難に関するデータ等を用いて今回の水難に関する水難解析の準備をはじめました。

千葉県東庄町笹川の利根川支流の黒部川で、高校生を乗せたカヌーが強風にあおられ転覆した。ぜn全員が救助されたとの新聞情報あり。もし正しければ、まずはよかった。救助までの時間が短かったのでしょう。

水難には、窒息と低体温症の二つが致命的であり 、今回はその両方が解決できたのだと考えます。
水難学会 http://wr.umin.jp

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テクノ探検隊ロケ

2012年12月24日 23時23分44秒 | 長岡技術科学大学の広報
おなじみのテクノ探検隊のロケがありました。
テクノ探検隊は、世界インターネット放送中です。
http://oberon.nagaokaut.ac.jp/techno/index.htm
長岡・三条のケーブルテレビ加入者には、最新版を毎日放送中です。
三重県四日市市のケーブルテレビCTYでも毎週土曜日21時、日曜日18時から放映中です。
http://www.cty-net.ne.jp/pdf/community_ch.pdf
テクノ探検隊に参加したい小学生を募集中です!
http://www.nct9.co.jp/about/2012045214.html

今回はシステム安全系大塚雄市 講師の研究室にお邪魔しました。
システム安全ですから安全についての講義なのですが、


それだけでは小学生にインパクトが薄いだろうということで、システム安全の知識と技術の塊である高圧処理装置を見学し、実際にいろいろなものに高圧をかけました。高圧といっても4000気圧です。つまり大気の4000倍の圧力です。人間なら生きていられません。海の中であれば、水深4000mといったところでしょうか。


この中にいろいろなものを入れて圧力をかけるわけですが、これらがサンプルです。


こうやって入れ物に入れて高圧をかけます。
 

高圧をかけたあとはどうなるでしょうか。それはぜひ番組を楽しみにしていてください。
小学生の皆さん、お疲れ様でした。



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鳥羽商船高専訪問5

2012年12月24日 23時01分22秒 | 高専訪問記
鳥羽商船高専にはAEDが8台あります。あちらこちらに設置してあり、たぶん全国高専の中で最も設置台数が多いと思われます。この一台は艇庫内部にありました。


プールのわきにはなぜかフロートがありました。これはサバイバル訓練をプールで行う時に使用する備品だそうです。


敷地内に斜面があるのですが、その斜面がきれいに整備されていました。植木を使って錨を表しています。


伝統を守りつつ次の高専教育を模索している鳥羽商船高専の藤田稔彦校長先生、副校長の伊藤文雄先生、校長補佐の岸川良蔵先生、片岡高志先生はじめとする先生方、山下文一事務部長はじめとする職員のみなさま、たいへん興味深いものを見せていただきました。お世話になりました。


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鳥羽商船高専訪問4

2012年12月23日 00時00分53秒 | 高専訪問記
鳥羽商船高専は海岸のすぐそばにあります。高専の敷地内における予想される津波高さは10mを超えないようであるので、校内の高台(学生寮)のあたりまで避難すれば津波から逃れられる想定です。校内には海面からの高さの表示があちこちにあります。


商船ですから、もちろん船の模型も展示してあります。


そして、寮の浴室を見学した時にびっくりしました。浴室が広くて、しかも浴槽が2つあります。浴槽が1浴室に2つある高専は初めてでした。監査室のE氏は一方を「水風呂か?」と思ったそうです。それならサウナがあるはずですよね?もちろん両方共湯船ですが、商船高専ならではのある規律があるそうです。


国道42号線をはさみ、海側に艇庫があります。
練習船鳥羽丸が係留されていました。堂々としています。そして、その横にはプレジャーボートがあります。1級小型船舶の免許を持っていれば誰でもぜひ所有して操船したいと思うような立派な船です。なんと、1級小型船舶免許の教習船でした。商船学科が1級小型船舶操縦士の「教習所」に認定されていて、学校に通いながら免許取得が可能です。でも、教習船にしてはちょっと大きくて、少なくとも私だと実技試験落ちそうです。。。
 

鳥羽丸の内部を見学しました。
ブリッジです。この前方にはチヌ釣用の筏がたくさん浮かんでいて、練習船が出航するときには筏のあいだをぬうようにして進むそうです。ブリッジ後方には海図がありました。伊勢湾の海図です。私も一応海図はひけます。
  

鳥羽丸のエンジンです。ヤンマーのエンジンでした。エンジンからシャフトが出ている様子だとか、さまざまな機械類がよく見えるようになっていて、すべてが学生の勉強のために出来ていました。


これまでの高専訪問記はこちら

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