斎藤秀俊の眼

科学技術分野と水難救助、あるいは社会全般に関する様々な事象を一個人の眼で吟味していきます。

softbank などを偽ったウイルスメール

2015年12月22日 15時52分20秒 | 斎藤秀俊の着眼
今朝方(12/22)より、
Trojan.Win32.Inject.voqz (Kaspersky)
というウイルスが、E-mail経由でばらまかれているようだ。

送信者名に「softbank」や「yahoo」を偽っていて、
件名には、bill, contract, hdmi, image, invoice, フォト、ドキュメントなどが書かれている。
本文も、
----------------
[完成図・成績表]
お世話になっております。
----------------
など1行程度で、「zip形式」のファイルが添付されているのが特徴だ。

こういうなりすましメールには注意しなければならない。

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イオン銀行より大切なお知らせです

2015年12月22日 04時06分17秒 | 斎藤秀俊の着眼
とにかく性懲りもなく、送ってくるこの迷惑フィッシング詐欺メール。
こういうものでどうどうと詐欺を働くことができる仕組みは、どうにか変えていかないとならない。
銀行名をかえただけで、いまだに日本語の添削指導を受けていない。

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研究室の学生たちと

2015年12月21日 23時40分16秒 | 日記
今日は、誕生日会ということで、恒例のパーティーがありました。
学生がほぼ全員集まり、楽しいひと時を過ごしました。

留学生の多い研究室ですが、みんな仲良くてとても雰囲気がいいと思います。今回は、結構まじめな話で、歴史、宗教、国際問題にまで言及して、話が盛り上がりました。

中国の学生たちに「アヘン戦争で、中国はたいへんなことになったよね」という話をしたら、「アヘン戦争って何?」ということになり、さっそく検索。まさか中国では習わないのか?と思ったら、別の名前だったらしく、「わかりました。必ず習います。このアヘン戦争からしばらく中国はダメになりましたから」

留学生からみると日本人学生は、日本の歴史すらよくわかってないと。まあ、高専卒が多いからその辺は仕方ないかもしれませんね。でも昨日のパーティーでは、少しは歴史の勉強ができたかもしれません。






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ボランティア活動基盤資料2

2015年12月20日 08時05分22秒 | 講義記録
5. 常時の専門職ボランティアの例
日本赤十字社救急法指導員
日本赤十字社が認定する指導員。AEDの使用を含めた救急法を市民に広く伝える。
日常生活における事故防止、手当の基本、人工呼吸や心臓マッサージの方法、AEDを用いた除細動、止血の仕方、包帯の使い方、骨折などの場合の固定、搬送、災害時の心得

日本赤十字社水上安全法救助員
水と親しみ、水の事故から人命を守るための泳ぎの基本と自己保全、事故防止、溺れた人の救助、応急手当の方法を指導する。

国外の例では、米国赤十字でも同様なインストラクター資格がある。

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ボランティア活動基盤資料

2015年12月19日 09時13分14秒 | 講義記録
ボランティア活動基盤受講学生諸君

講義で使用する予定だった資料をこのブログで解説します。
これを読みながら、専門職ボランティアに該当する事例を調べて、レポートにまとめてください。

1.専門職ボランティアとは
きちんとした定義はなされていないが、斎藤が5年前から使用している用語。ボランティアのうち、なんらかの資格に裏付けられた活動を行う人を示す。最近では、少しずつ用語の使用例が増えてきている。たとえば、消防防災博物館茅ヶ崎市のホームページで具体例を見ることができます。

2.常時活動の専門職ボランティア
本来はこちらが本当の意味での専門職ボランティアである。他の職業をもっていたり、学生だったりしている人が、地域で資格に裏付けられた活動を行う。たとえば、水泳指導員、スポーツ指導員、スキー指導員、救急法指導員、など、自分のもつ特技を資格で裏打ちし、地域の子どもたちなどにスポーツ指導等を行う。

3.非常時活動の専門職ボランティア
非常時に必要な医療、通信、搬送などを行う。日頃から資格に裏打ちされた職業についており、非常時に本来業務からさらに拡大された業務につく。プロフェッショナルによる非常時対応といってよい。なぜ本当の意味での専門職ボランティアにならないかというと、常時活動からボランティアでやってしまったら、本来業務で給料を得る意味がなくなるため。

4.解釈のポイント
専門職ボランティアは、ボランティアであるため、基本的に無報酬である。そのため、その専門性を職業に利用している人が日頃からボランティア活動にあてることは、職業との矛盾を生じる。非常時にはプロの知見が役に立つが、ボランティアにはボランティアのノウハウがあり、日頃からボランティアになれていないと、様々なトラブルを起こすことになる。だから、常時活動の専門職ボランティアが本当の意味での専門職ボランティアといえる。

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