斎藤秀俊の眼

科学技術分野と水難救助、あるいは社会全般に関する様々な事象を一個人の眼で吟味していきます。

きちんと教えなければならない

2010年11月04日 20時20分38秒 | 赤十字
昨日、ある支部でおこなわれていた赤十字の講習会で、指導員がテキストの内容の一部を否定したそうです。指導員にも考えがあるので、テキストの内容の一部を否定したくなる気持ちはよくわかります。しかしながら、赤十字の指導員はテキストの内容をそのように教えることが役目であって、だから赤十字指導員なのです。

もし赤十字の教えていることが不十分と考えるなら、その考えが生きるように工夫をしなければなりません。そして、その工夫は場合によっては赤十字とは異なる団体で教えて、そして結果的に赤十字のテキストの内容が正しく通用するように努力しなければなりません。それが赤十字指導員のとるべき道です。

すみません。赤十字関係者にしかわからない、内輪ねたでした。
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