新潟市西区寺地の立仏小学校付近に巨大ネットを張りました。水難学会農業用水施設安全対策技術調査委員会が、新潟県と現地の土地改良区の協力により、安全対策のパイロット事業として、ここにネットを張ったものです。 ネットは耐久性抜群で、長期間にわたり強度を維持できる素材からなっています。人が数人乗っても切れることがありません。こういうネットを張ることで人が転落するのを防止できますし、万が一ここまで人が流されてきても、ネットを簡単に外して救助活動を行うこともできます。
でも、ちょっと心配なのは、このパイロット事業のこと、地元の寺地地区の団地の皆様に伝わっているでしょうか。そして、全国の用水路近くにお住まいの方々の参考になるでしょうか。