今日のヒヤリハットはブログにきちんとつけておきます。
重大インシデントにつながるところでした。
マリーナ沖から帰港するときには岬館がいい目印になるので、岬館を目指して帰港します。
そして、マリーナに入港する1カイリ手前付近で、マリーナに針路をとります。
下の図でいうと、Bコースをたどります。
ただ、1日は針路上にマリオカートみたいなゴムボート集団がいて、5艇ほど航路上に陣取っていたので、それを避けるためにギリギリまで岬館を目指しました。
つまりAコースをとったわけです。
番神に近いところから海岸線に沿ってマリーナ入港を目指していましたが、マリオカートのうちの1艇が急に動き出して、本船の前を右から左に斜めに横切り始めました。
横切り方が微妙で、本船と速力を同じにとって、マリーナに入港するコースをとるのかと思っていたら、ゆっくりと斜め横切りコースを取り始めました。
確かに優先権はマリオカートにあるので、本船は速力を落としながらマリーナに向けて直進していました。
要するにマリオカートに気を取られていたということです。
下図のAコースをとっていたのですが、マリオカートが左に寄ったところで、本船見張り役のクルーが「前方、岩礁あり」と声を出しました。我に返り前方を見ると、確かに波に消え隠れしている岩礁がありました。
下図の四角く囲った部分です。余裕をもって針路を右にとって回避行動をとったため、特に問題はありませんでしたが、クルーが注意喚起をしなかったら、もしかしたら座礁していたかもしれません。ブリッジマネージメントが奏功しました。
本来のBコースを取っていれば特に問題ないのですが、Aコースは極めて危険なので、今後絶対にとらないようにします。
ということで、
① Bコース、すなわちマリーナ1カイリ沖でマリーナを目指して針路をとる
② 航路上に妨害船(あえてこう呼びます。ルールを守れ!)がいる場合には、Cコースをとる
重大インシデントにつながるところでした。
マリーナ沖から帰港するときには岬館がいい目印になるので、岬館を目指して帰港します。
そして、マリーナに入港する1カイリ手前付近で、マリーナに針路をとります。
下の図でいうと、Bコースをたどります。
ただ、1日は針路上にマリオカートみたいなゴムボート集団がいて、5艇ほど航路上に陣取っていたので、それを避けるためにギリギリまで岬館を目指しました。
つまりAコースをとったわけです。
番神に近いところから海岸線に沿ってマリーナ入港を目指していましたが、マリオカートのうちの1艇が急に動き出して、本船の前を右から左に斜めに横切り始めました。
横切り方が微妙で、本船と速力を同じにとって、マリーナに入港するコースをとるのかと思っていたら、ゆっくりと斜め横切りコースを取り始めました。
確かに優先権はマリオカートにあるので、本船は速力を落としながらマリーナに向けて直進していました。
要するにマリオカートに気を取られていたということです。
下図のAコースをとっていたのですが、マリオカートが左に寄ったところで、本船見張り役のクルーが「前方、岩礁あり」と声を出しました。我に返り前方を見ると、確かに波に消え隠れしている岩礁がありました。
下図の四角く囲った部分です。余裕をもって針路を右にとって回避行動をとったため、特に問題はありませんでしたが、クルーが注意喚起をしなかったら、もしかしたら座礁していたかもしれません。ブリッジマネージメントが奏功しました。
本来のBコースを取っていれば特に問題ないのですが、Aコースは極めて危険なので、今後絶対にとらないようにします。
ということで、
① Bコース、すなわちマリーナ1カイリ沖でマリーナを目指して針路をとる
② 航路上に妨害船(あえてこう呼びます。ルールを守れ!)がいる場合には、Cコースをとる