斎藤秀俊の眼

科学技術分野と水難救助、あるいは社会全般に関する様々な事象を一個人の眼で吟味していきます。

ヨットの航行は工学部向き

2019年05月01日 09時53分16秒 | 斎藤秀俊の着眼
ヨットというと何かお金持ちのお遊び的な響きを感じる人がいるかもしれません。実際には工学部的なセンスを求められる空間であります。

ヨットそのものが工学の結晶であり、ひとつひとつの部品、箇所の名前と役割を知らなければならないし、ひとつひとつの操作にも名称とその程度(数値)があって、正確に知らないとならないし、さらに動かすのは各所に配置されたクルーの共同作業からなります。

クルーとして乗船して慣れてくると、学生実験に求められる協調性に通じるものを感じることができます。だから、学生実験に慣れている学生にとっては何かやりやすいものを感じると思います。
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